2018年7月ドラマ『この世界の片隅に』で主人公の母親役で、連続ドラマには25年ぶりの復帰が話題となった仙道敦子さん。
1990年代のトレンディー女優としての印象が強く、また現在もとてもお綺麗な方ですね。仙道敦子さんはどんな女優さんなのでしょうか?
仙道敦子さんは幼少期から劇団ひまわりに所属し、子役として活躍されていました。子役時代から、演技力が高く評価されていたようですね。
あの爆発的人気朝ドラ『おしん』では、おしんのお姉さん役としても出演されていたそうです。また、1982年映画『鬼龍院花子の生涯』での好演により、名子役として知られる存在になったそうです。
1990年代には、柳葉敏郎さん演じるテキ屋の信が主人公のドラマ『ホットドッグ』で、相手役を演じました。後に単発ドラマ「テキ屋の信ちゃん」として人気シリーズになります。
この作品の演出家の方が『この世界の片隅に』を演出することになり、仙道さんの復帰へとつながったとみられます。
また吉田栄作さんと共演した『クリスマス・イブ』では、バブル期の銀行が舞台となった恋愛ドラマで主演を演じました。
主題歌は辛島美登里さんの「サイレント・イヴ」で、当時大ヒットとなり話題になりました。
仙道敦子さんと吉田栄作さんは、1993年ドラマ『徹底的に愛は…』で再び主演として共演しています。
さらにお二人のデュオ「NOA」が歌った主題歌「今を抱きしめて」は、現在でもカラオケで歌われている大ヒットデュエットソングとなっています。
この曲の作曲と編曲は YOSHIKIさんが手がけたことでも話題になりました。仙道敦子さんの歌唱力の高さも印象的でしたね。
そんな人気絶頂期の1993年に俳優の緒方直人さんとご結婚されたことを機に、女優業を休止し家庭に入られていたようです。
3人のお子さんに恵まれており、ご長男は2017年ドラマ『陸王』で俳優デビューをされた緒形敦さんです。ご両親と同じ道を歩まれるのですね。
俳優をされるにあたってはとても恵まれた環境だと思います。仙道敦子さんは今後も女優としての活動をされるのでしょうか?親子共演にも期待したいと思います。
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