光る君へ ネタバレ,あらすじ第6話「二人の才女」

このページは、NHK大河ドラマ光る君へ第6話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第5話で、まひろ(吉高由里子)は藤原道長(柄本佑)に、母・ちやは(国仲涼子)が道長の兄・道兼(玉置玲央)に殺されたことを伝えました。

 

光る君への第6話のあらすじは、まひろ(吉高由里子)が家に帰ったところから始まります。光る君への第6話のタイトルは「二人の才女」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第6話

まひろ(吉高由里子)は家に帰って、訳を話さずに為時(岸谷五朗)の胸で泣きました。為時は、まひろが泣いている理由を聞きませんでした。

藤原為時
言い忘れたことがある。今宵なにがあったかは聞かん。今後、左大臣の和歌への参加はせずともよい。
まひろ
父上、気持ちうれしく思います。けれど、私は左大臣の家にはこれからも通いたくございます。父上のよりどころが我が家にとっての敵、右大臣家だけなのは私も嫌でございます。倫子さまと親しくなることで、源とのつながりを深めたいと思います。
藤原為時
そこまで考えておったとは。お前が男であったらのう。
まひろ
女子であっても、お役には立てます。

まひろの言葉に、為時は感動します。しかし、まひろの本心は違っていました。道長から遠ざかろうと考えていたのです。

その頃、藤原道長は父・兼家(段田安則)から道兼(玉置玲央)がちやは(国仲涼子)を殺したことについて命じられていました。

藤原兼家
そろそろ、お前の婿入りせねばのう。先日、左大臣家で娘を見た。悪くなかったぞ。血筋と富は、申し分ない。わしも左大臣と手を取り合えば、やりやすい。なんだ、はっきりせんな。他に好いた女子でもおるのか。
藤原道長
今は、そのようなことは考えられませぬ。
藤原兼家
兄・道兼が人を殺めたことは、今宵かぎりで忘れろ。道兼には道兼の使命がある。道隆とお前が表の道に行くためには、泥をかぶる人間がおらねばならぬ。道兼は、そのための道具だと心得よ。

道長は、一族の闇をしったようで心が乱れました。

 

ある日、道長は兄・道隆(井浦新)の家をたずねました。

藤原道隆
珍しいな。
高階貴子
道長さまもどうぞ。
藤原道長
お邪魔いたします。
藤原道隆
邪魔なことはない。わしと貴子が仲睦まじいのは、常のことじゃ。

道長は、花山天皇(本郷奏多)と藤原義懐(高橋光臣)が距離を詰めていることを伝えます。

藤原道隆
若い者の心が帝と義懐一派に向かうのはよくないな。引き戻さねば。父上なら、力で抑えるだろう。しかし、若者の不満をためるだけだ。何か策を私が考えよう。
高階貴子
殿、漢詩の会を開いてみてはいかがでしょうか?若い者たちは学問の成果を披露する場に飢えております。
藤原道隆
そうじゃな。そういたそう。

この漢詩の会の先生に、まひろの父・為時が選ばれました。そのため、まひろは為時についていき手伝いをしようと考えます。

名簿の中に、道長の名前がないのを確認したうえで申し出ました。

まひろ
供をさせてください。

会の当日、為時と共に先生をつとめる清原元輔の娘・ききょう(ファーストサマーウイカ)を連れてやってきていました。ききょうは、のちの清少納言です。

会が進んでいくと、道長がやってきました。みなが漢詩を披露する中、まひろと道長はお互いを意識します。

 

漢詩は藤原公任(町田啓太)が見事なものを披露します。

藤原道隆
こちらの漢詩をまひろはどう思う?

まひろは、道長のことが気になって公任の漢詩を聞いていませんでした。そのため、とっさに応えます。

まひろ
公任様の作品は、まるで唐の白楽天のようでございます。

負けず嫌いな、ききょう(ファーストサマーウイカ)はすぐに反論しました。

ききょう
私はそうは思いません。白楽天の親友だった元微之(げんびし)のように思えました。

そして、漢詩の会の最後に道隆は若者の前で話しました。

藤原道隆
漢詩を通して知った、みなの想いを胸に刻んで力を尽くしたい。そなたらと共に、帝を支えたてまつりこの国をよりよき道に支えてまいろうぞ。

若者たちは、道隆の言葉に品格を感じて共感をします。

 

道長はずっと、まひろの視線を送っていたが一言も言葉を交わすことはありませんでした。公任と斉信(金田哲)は帰りに二人で話します。

藤原公任
信頼するべきは、義懐殿ではなく道隆殿ですな。
藤原斉信
そのようですな。

お互いの意見が一致して、屋敷をあとにしました。

 

ある日、道長が内裏の宿直をしているところで盗賊が入ります。盗賊は、絹を盗んでいきました。道長は慌てて矢を射ると、盗賊の一人に矢が刺さります。

矢が刺さった盗賊が、直秀であることに道長は気づいていません。散楽一座は、盗賊団をしていたのです。

 

その晩、まひろのもとに道長から文が届きました。中を開けると、恋文でした。

藤原道長
ちやはぶる神の斎垣も越えぬべし 恋しき人のみまく欲しさに。

道長は、恋しいまひろに会いたくて神社の垣根も越えてしまいそうという意味の文を送ってきたのです。

まひろは、この恋文に心がときめきました。光る君へ第6話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第7話のネタバレ,あらすじにつづく



光る君へ第6話の感想

光る君へ第6話のあらすじは、まひろが再び藤原道長と会いお互いが意識しあいました。そして、最後のところで恋文が届きます。

為時は、責任を感じたんでしょうね。左大臣のところにはもういかなくていいって言うぐらいですから。でも、原因はそれではないですよね。

 

道兼のことをはじめて他人に話した。本当は、自分のせいで母親が死んだってところがずっとひっかかっていたからです。

なので、左大臣家の集まりとは関係のないところでずっと悩んでいた。けど、それを初めて打ち明けました。

 

しかし、道長から恋文が届くとは・・・。2人の関係は、どちらかというと道長の方がまひろのことを好きなのだなって思います。

もちろん、まひろも道長に対して好意を持っていることは確かです。しかし、道兼の弟ということや右大臣の息子というところは、まひろには引っかかるポイントなのかもしれません。

 

道長からの恋文に対して、まひろはどんな返答をするのか。まひろは、自分の気持ちをきちんと道長に伝えるのか。

恋文への返事は大きなポイントになるような気がします。光る君へ第6話の感想はここまで。光る君へ第7話の感想につづく



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