舞いあがれ第114話あらすじ「世界をつなげたい」感想

このページでは、NHK朝ドラ「舞いあがれ（舞い上がれ）」第114話のあらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し（会話形式）でわかりやすくお伝えしています。

舞いあがれ！第113話のあらすじで、祥子（高畑淳子）が軽い脳梗塞で入院しました。そこに、めぐみ（永作博美）と舞（福原遥）が行きました。

舞いあがれ第114話のあらすじは、めぐみが祥子に今後のことを話すところからはじまります。舞いあがれ第114話のタイトルは「世界をつなげたい」です。

舞いあがれ！第114話あらすじ

めぐみ（永作博美）は、祥子（高畑淳子）の今後のことを心配して言います。

母ちゃん、もう船は操縦できんとよ。私な、一人で母ちゃん島に置いておくの心配じゃけん。

一人じゃなか。みんながおる。これからも島で暮らす。話は終わりたい。ほれ、二人とも大阪帰らんと。わざわざ、すまんかったね。

めぐみがいくら説得しても、祥子の五島から離れる気はありませんでした。

ただいま。

おかえり。

大変やったやろ。

全然。お腹減ったやろ。

貴司は、カレーを作って待ってくれていました。

東大阪に戻った舞のもとに、大阪万博が開催されるニュースが入ってきます。

万博に参加して、東大阪と世界をつなげられたらいいですよね。

新しい技術ね～。

五島でも、ドローン使って物流の実験やってる言うてました。これからは、空だって。

空だったら、舞ちゃんの得意分野じゃない。

舞（福原遥）は、大阪万博開催に東大阪と世界をつなぐ夢を膨らませました。

貴司の両親も一緒に、みんなで食事します。

食べながらでええけど、みんなに話しがあるねん。お医者さんに言われた。一人暮らしは避けた方がええって。退院したら、ここで一緒に暮らしたいと思う。

そやな。島に一人でいるの心配やもんな。

僕は、それが一番ええと思う。

私も。

お母さんどない思ってるの？

絶対、ここを離れたくないって。

そやけど、梅津勝（山口智充）がそのことについて疑問をしめしました。

そんな簡単に背中押されへん。迎える側に相当な覚悟がいると思うねん。めぐみさんは、社長やし、舞ちゃんも貴司も仕事あるし。歩もおるし、手一杯や。

もちろん、俺らも手伝うよ。けど、店もあるしな。めぐみさん、今、お母さん来てもろても面倒みられへんのちゃうかな。

子育ては、段々楽になるけど、介護はその逆なんやって。別に反対してるわけちゃうで。キツイ言い方してごめん。

その通りやと思う。もうちょっと、考えてみます。

IWAKUAで仕事をしていると、めぐみのスマホに連絡が入ります。

母ちゃん、どがん？

体調はよさそうやった。けどやっぱり、気持ちは沈んどるみたいやった。一太がバカやって笑ってたけど。週末には、退院するけど、めぐみちゃんこっちくるとね？

うん。ありがとね。

その晩、めぐみは舞に聞きます。

ばんば週末には退院するから、五島行くけどアンタどないする？

私も行く。貴司くんと歩も連れて。

めぐみは、新たな覚悟を決めました。IWAKURAの社長を退こうと考えていました。IWAKURAの社長は、結城（葵揚）に継いでもらおうと考えます。

章くん、今日来てもろたんはな、IWAKURAなんやけど、ゆくゆくは章くんに継いでもらいたい思ってる。今度、母を引き取ろうと思う。ずっと島にいた人やから、大阪で暮らすのはしんどいと思う。私が側についとかな。せやけどそれは、社長の仕事と両立できへんことやと思う。

俺より社長にふさわしい人いてる思いますけど。

会社を誰に託すか。ずっと考えてたことやねん。舞か、悠人か。継いでもらうことも考えた。せやけど、子ども継いでもらわなくても、ええのんちゃうかな思って。章くんやったらIWAKURAを任せられる。

舞いあがれ第114話のネタバレ,あらすじはここまで。舞いあがれ第115話のネタバレ,あらすじにつづく。

舞いあがれ！第114話の感想

舞いあがれ第114話のあらすじでは、大阪で万博が行われることで舞が大阪と世界をつなげる夢を抱きました。

また、祥子を東大阪に迎えるために、めぐみはIWAKURAを章に継ぐ決断をしたストーリーとなりました。

祥子ばんばのことは、めぐみさんが一生懸命にどうすればいいか考えていました。でも、一番はやっぱり祥子ばんば本人の気持ちが大事ではないかな？

東大阪で暮らせば、安全やし安心ってのはわかります。けど、そこで暮らしたことのない祥子ばんばは何をすればいいのでしょうか。

生きがいを持ってやってきたことができなくなり、今まで暮らしていた土地も変わる。この環境の変化はストレスしかないような気がします。

安心なのは、めぐみさんや舞ちゃんたちだけで、祥子さんにとってはストレスだと思うんですよね。もちろん、勝さんが言ったように簡単なことじゃないってのもそう。

私の父親も脳梗塞で手足のしびれがありましたが、それは段々慣れてきます。今は、普通に農業もしています。

後遺症があれば別ですが、現状で後遺症がないなら・・・本人の希望を叶えてあげたい。私なら、そう思います。

もちろん、めぐみさんや舞ちゃん、貴司くんの気持ちもわかります。でも、そこに本人の希望が入ってないというのはどうなのかな。

一番は、そこなんちゃうかなって思います。難しい問題ではありますけどね。

五島では、介護保険使ってヘルパーさんに来てもらうみたいなことは無理なのかな？舞いあがれ第114話の感想はここまで。舞いあがれ第115話の感想につづく。

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