このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第11話のネタバレ,あらすじを会話方式(吹き出し)でお伝えしていきます。
鎌倉殿の13人第10話のあらすじで、源頼朝(大泉洋)は、北条義時(小栗旬)が八重(新垣結衣)が好きなことを知り、2人の縁談をまとめてくれると話します。
鎌倉殿の13人のあらすじ第11話は、義時が袖にされるところからはじまります。鎌倉殿の13人第11話のタイトルは「許されざる嘘」です。
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第11話
八重は、義時と夫婦になる話を持ち掛けられますが、軽く袖にします。義時は、悲しみをこらえて仕事に励みます。
実際に、義時が政の仕事を仕切ることが増えて、忙しさは増していきます。
治承4年(1180)12月12日、鎌倉に頼朝の御所が完成しました。新しい執務室で、義時は政の能力を発揮します。


頼朝は、そういい伊東家と江間次郎(芹澤興人)の所領を北条に与えました。そして、残りの論功行賞を義時に任せました。
最初に呼び出したのは、和田義盛(横田栄司)でした。

すると、和田は目を丸くしました。再起をはかるころに約束していた侍所の別当に、本当にしてくれたことに驚いたのです。侍所の別当とは、家人たちのとりまとめ役です。

その後、侍所に御家人一同を集めて、契約を交わしました。鎌倉に独自政権が誕生した瞬間でした。

義時は、御家人たちに申し渡しました。
このころ、りく(宮沢りえ)は面白くない。政子(小池栄子)は、御台所として優遇されていますが、りくは格下の扱いになります。
また、上総広常(佐藤浩市)が御家人筆頭になりました。りくは、時政(坂東彌十郎)が頼朝から軽くみられていると感じていました。
そんなことに全く関心のない実衣(宮澤エマ)は、阿野全成(新納慎也)と心を通わせあっていました。
一方、義円(成河)は孫氏にくわしく、和歌の素養もあり武術にすぐれています。そのため、頼朝や御家人たちの受けがいい。それを義経(菅田将暉)は、面白くおもっていませんでした。
その頃、平清盛(松平健)は以仁王をかくまった円城寺や東大寺を焼き討ちにしました。信心深い頼朝は、怒り狂います。
治承5年(1181)2月4日。

平清盛はそう言い残し、64歳で亡くなりました。そのことを後白河法皇(西田敏行)は、大喜びします。

後を継いだ、平宗盛(小泉孝太郎)は政権を後白河法皇に返上しますが、平清盛の遺言は守り源氏追討の院宣を求めました。
そんな、動乱の中で頼朝の叔父・源行家(杉本哲太)がやってきました。しかし、頼朝には軽くあしらわれてしまいます。
そのため、頼朝の弟たちを味方につけようとしますが、それもうまくいきません。唯一、義円だけは行家に恩義があったので話を聞きます。
その様子を見ていた義経は、義円をたきつけます。

翌早朝、義円は頼朝にあてた手紙を義経に託し、出立しました。義経は、それをビリビリに破って捨て去ります。
その一部始終を警護としていた梶原景時(中村獅童)が見ていました。そのため、義経が行ったことはすぐに頼朝の耳に入ります。
頼朝は、義経を叱りながらこういいます。

頼朝は、まだ男の子がいなかったため、源氏の棟梁に武士としての才覚がある義経にしようと考えていました。
源行家の軍勢は、平家と墨俣川で戦い義円は敵に打ち取られてしまいます。
その後、冬になり政子(小池栄子)が妊娠しました。男子が欲しい頼朝は、全成と義時のすすめにより、戦でとらえたものを恩赦することでご利益を受けようと考えます。
義時は、三浦館にいる伊東祐親(浅野和之)と伊東祐清に恩赦されることを伝えました。
その頃、伊東祐親の元で千鶴丸を殺した善児(梶原善)を畠山重忠(中川大志)が捕らえました。善児の持ち物から、宗時(片岡愛之助)の所持品が出てきました。

重忠は善児を疑い、梶原景時はすぐに頼朝のところに行きます。
頼朝は、御堂で全成による祈祷が行われていました。政子の子は、千鶴丸が成仏すれば再び男の子が生まれると全成が言ったためです。

全成の言葉を聞いて、頼朝は廊下にいた梶原景時を見ました。瞬時に計略を巡らせた梶原景時は、善児に、伊東祐親と伊東祐清を殺させることを考えます。
そして、善児が2人を殺害した後に、梶原景時が手際よく片付けます。そこに、義時が駆けつけます。

義時は、信じませんでした。祐親と祐清ともに、死体すらない状態だったからです。それでも、景時はそれに対抗します。

義時は、すぐに頼朝のいる御所に向かいました。頼朝は、関与を否定しました。そんな頼朝に対して、義時は言います。

義時の言葉に、頼朝の心はまったく動きませんでした。
御堂の全成は、占いの結果に驚きます。千鶴丸が成仏できないと出たからです。千鶴丸を殺めた人間が生きているからでした。
裏にはでは、梶原景時が千鶴丸を殺めた善児を雇おうとしていました。鎌倉殿の13人のネタバレ,あらすじ第11話はここまで。鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第12話につづく。
鎌倉殿の13人の感想第11話
鎌倉殿の13人第11話のあらすじは、義時が八重にフラれる。そして、政子が妊娠したことで、なんとか跡継ぎが生まれるように頼朝が方法を模索するストーリーでした。
義時が八重にフラれるシーンは、ちょっと笑ってしまいました。義時の感覚と八重の感覚が異なるんでしょうね。男性と女性の違いからなのかもしれません。
でも、義時の自信たっぷりな感じに笑ってしまいました。こういうところが三谷幸喜さんの作品は、随所にでるから面白いんです。
また、義経は卑怯ですね。義円が義経に気にいられている。周囲からも信頼されている。だから、嫉妬したんだと思います。
結局、義円は帰らぬ人になりました。戦に誘い出した源行家も悪いとは思いますが、義経はもっと悪いんじゃないかなって感じました。
鎌倉殿の13人では、義経が鼻につくところが多いです。戦上手で英雄視されている義経ですが、頼朝視点で見た義経は、子どもが駄々をこねているようなイメージです。
こっから、成長してくるのでしょうか。また、伊東祐親と伊東祐清は梶原景時がとてつもなく悪い感印象でした。
義時が誘って、入ってきた人物だけに・・・ショックだったと思います。梶原景時は、今後暴走しそうなイメージです。鎌倉殿の13人第11話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第12話の感想につづく。
あなたにおススメのページ
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第12話
鎌倉殿の13人の公式ブックはコチラ
鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじまとめ