虎に翼あらすじ第127話「美雪と美佐江」

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第127話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第126話で、よね(土居志央梨)が弁論したこともあり、傍聴者も引き込まれます。

 

虎に翼のあらすじ第127話は、美雪(片岡凛)は再び事件を起こすところからはじまります。虎に翼第127話のタイトルは「美雪と美佐江」です。

虎に翼あらすじ第127話

美雪(片岡凛)は再び事件を起こして、逮捕されて家裁に送致されてきました。

寅子
美雪さんこんにちは。あなたは、今、友達を売春させさらに窃盗させた疑いをもたれている。だから、音羽さんの調査をまた受けてもらうことになります。
美雪
調査なんていりません。私がやりました。お金でどうにでもなると思っている親父たちを懲らしめる。それは、悪いことですか。
寅子
売春は買う側に一番問題がある。でも、心身に大きな傷を残す売春を指示することは明らかに悪い行為だわ。
美雪
じゃあ、次の質問。先生は、どうして人を殺してはいけないと思いますか。
寅子
おばあさまから聞いた?
美雪
もしかして、お母さんも同じ質問した?へえ~
寅子
すべての国民は、平等で個人の人権を尊重されると定められているから。人権は、人らしさ。殺す側にも殺される側も人らしさを失うことになる。
美雪
人らしさってあいまいですね。
寅子
あと、奪われた命は戻らない。だから、人は人を殺してはいけないと本能で感じている。でもこれは、私の個人的考え。答えは個人個人で見つけるものなのよ。ここまで話して、納得できないなら従いなさいとしか私は言えない。理由がわからないなら、わからないからこそやらない。奪う側に回らない努力をする。

美雪はケラケラ笑って答えます。

美雪
そんな乱暴な答えで母は納得しますかね。
寅子
私は今、美雪さんと話してるの。お母さんの話はしていません。あなたはどう思った?

美雪はナイフを出して言います。

美雪
佐田寅子さん。やっぱり、あなたは最適だなと。母子ともに救えなかった家庭裁判所の母。あの佐田寅子が更生できなかった子供。飛びつきますね。

せめて、白旗を振っていただけませんか。母も娘も異質で、救うにも値しない。

寅子
それは、逆よ。あなたもお母さんも何も特別じゃない。手帳読んで気づいた。あなたのお母さん、頭は良かったけれどどこにでもいる普通の子よ。
美雪
どこにでもいる女の子が人を支配して操ろうと思いますか。
寅子
かもしれない理由ならいくつも挙げられるけど、真実はわからない。美佐江さんを失ってしまったから。私は美佐江さんに対する対応を間違えた。

もっと話をするべきだった。美雪さん、私はもうこんなこと繰り返したくないの。諦めたくないのよ。

もうあなたは、お母さんのマネしなくていいの。特別にならなくていい。親にとらわれる必要も縛られる必要もないの。そのうえで、どんなあなたでいたいのか考えて欲しいの。

美雪
つまらない。そんなありきたりじゃ、つまんない。
寅子
どんなありきたりでもかまわない。話ましょう。

美雪は、ナイフを捨てて去っていきました。美雪は民間の施設で、試験観察になります。最終的に、美雪は祖母・佐江子と一緒に暮らしたいという美雪の希望をかなえ不処分になりました。

虎に翼第127話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第128話のネタバレ,あらすじにつづく



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