ブギウギ第75話あらすじ「善一のアドバイス」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第75話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第74話のあらすじで、スズ子(趣里)のもとに、アメリカ兵に捨てられたち小夜(富田望生)が泣きついてきました。

 

ブギウギ第75話のあらすじは、相変わらず舞台に不安を抱えているところからはじまります。ブギウギ第75話のタイトルは「善一のアドバイス」です。

ブギウギ第75話あらすじ

スズ子(趣里)が舞台の練習をしているところに、愛助(水上恒司)が、小夜(富田望生)と恋人のサム(ジャック・ケネディ)を連れて帰ります。

愛助
お客さんや。
スズ子
アメリカ・・・

小夜の気持ちは固まっていました。

小夜
スズ子さん・・・やっぱり俺・・・。
スズ子
アメリカに連れていく話だったら、アカン。
愛助
もう小夜ちゃんは、スズ子さんの付き人でもないんやで。アカンだけ言うても・・・
スズ子
遠いアメリカでなんかあっても、わては助けられへん。小夜ちゃん、それでも行くいうんか。
小夜
はい。アメリカがどんなところか知らんけど、サムといれば。それに、スズ子さん言ってくれたっぺ。どこで何してたって、俺は俺だって。うれしかった。背中押された気がした。これからは、俺の人生だ。わくわくしてます。

スズ子(趣里)は、小夜(富田望生)とサムの話をじっくりと聞きました。そして、小夜の決意が固いと思い応援することにしました。

スズ子
わかった。しゃあない。
小夜
アメリカ行っても、スズ子さんのこと忘れないから。
スズ子
当たり前や。サムさん、小夜ちゃんをどうかよろしくお願いします。

小夜は、舞台の本番を見に来ることを約束をして別れました。

 

スズ子は、舞台に不安を抱えたままタナケン(生瀬勝久)との稽古を行っていました。相変わらずタナケンからのアドバイスはもらえません。

そのため、スズ子は不安になって羽鳥善一(草彅剛)に相談しました。

スズ子
タナケンさん、何にもアドバイスしてくれへんのです。何も聞いても、どうやろねって言うだけで。
善一
よし。僕が見てやろう。ここでやってみて。
スズ子
お芝居をですか。

スズ子は、善一の前で芝居をしました。

スズ子
私、どうしても自信がありませんのよ。
善一
面白い。普段の福来スズ子とまるで違う。落差を見せてるつもりだろう。
スズ子
そんなつもりありまへんけど。
麻里
この人に芝居のこと聞いてもわからないわ。音楽のことしか頭にないんだから。
善一
それじゃあ、「コペカチータ」を歌おうか。
スズ子
今は、お芝居のことしか頭がまわりません。共演の役者さんにも、調子が狂うって叱られましたわ。素人が歌のステージにたったらどう思うって。間の違う素人がステージに立ってたら、やりにくくて仕方ない。
善一
間が違うか。それは、面白いね。少しぐらいリズムがずれた方が面白いだろ。それで、違う魅力が出るかもしれない。

スズ子は、善一からのアドバイスを受けて決意を新たにしました。

スズ子
山下さん。すみまへん。わて今日でクビになるかもしれません。今日から、好きにやります。歌ってても、お芝居しててもわてはわてや。
山下
それでええ。何があっても、わしは福来さんについていきます。

そして、スズ子は稽古場で大きな声をだします。

スズ子
はっ、はっ、はっ。

タナケンがやってきます。

タナケン
稽古入ります。

スズ子は、大阪弁でセリフおもいっきり言います。それに対して、タナケンは喜びます。

タナケン
面白いね。もう一度やってみて。僕もなんかできそうだから。

舞台が終わって、スズ子は他の共演者に叱られます。しかし、それをタナケンが止めます。

タナケン
面白ければいいんです。どうして、お客様がお金を払って見に来るのか。現実を忘れに来るんです。そんなお客様に当たり前のものを見せてもつまらないよ。
スズ子
棚橋さん、ほんなら舞台本番もこのままでいきますけど、ほんまに大丈夫でっか。
タナケン
僕を誰だと思ってるんだ。喜劇王のタナケンだよ。幕が上がれば舞台は役者のものだ。素人や玄人はない。何やっても、僕が受けてあげるよ。

ブギウギ第75話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第76話のネタバレ,あらすじにつづく



ブギウギ第75話の感想

ブギウギ第75話のあらすじでは、小夜ちゃんがサムと一緒にアメリカについていくことを決めました。スズ子もそれを応援することになります。

また、スズ子は善一のアドバイスもあり本来の自分で芝居をすることを決めました。それをタナケンが認めてくれました。

 

小夜ちゃんは、良かったですね。一時はサムに騙されてるんちゃうかって思っていたから、自分で幸せつかんだんで応援できます。

スズ子は、どの立場で許さんとかって言ってるのかなって思いましたが、最後はサムに小夜ちゃんをお願いしたので安心しました。アメリカ!って怒ってたのが面白ろかったです。

 

趣里さんがちょいちょい見せる怒るシーンって、吉本新喜劇の未知やすえさんみたいに見えます。かなり迫力ありますよね。

そして、お芝居の方はついにタナケンに認められることになりました。スズ子自身は、お芝居をせなあかんって思っていたところに面白みがなかった。

 

タナケンが求めていたのは、よそ行きの芝居ではなくスズ子自身の芝居だったんですね。あの時代に東京で大阪弁の芝居。

想像もつかないほどに反発がありそうな気がしますがすごいですね。ブギウギ第75話の感想はここまで。ブギウギ第76話の感想につづく



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