あんぱん あらすじ第1話「のぶとたかし」感想

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第1話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ギャルと震災と栄養士を題材にした朝ドラ「おむすび」が終わり、アンパンマンの作者・やなせたかしさんと暢夫婦をモデルにした朝ドラ「あんぱん」がはじまります。

 

あんぱんのあらすじ第1話は、昭和2年(1927)9月からスタートです。あんぱん第1話のタイトルは「のぶとたかし」です。

あんぱんあらすじ第1話

たかし
正義は逆転する。逆転しない正義はなんだろう。お腹を空いている人にパンを届けることだ。
のぶ
たかしさん、また書きよる。また弱そうな。お腹すいた。さあ食べよう。

これからこの物語は、アンパンマン誕生のストーリーです。

 

昭和2年(1927)9月、この物語の主人公で「ハチキンおのぶ」と呼ばれた8歳の女の子・朝田のぶ(永瀬ゆずな)は、駅に向かって全速力で走っていました。

駅のホームに汽車が到着するや否や、のぶは駅にかけこむ。

登美子
やっと着いたわよ。たかし(たかし)

あでやかな着物姿の登美子(松嶋菜々子)と一緒に汽車を降りたのは柳井たかし(木村優来)少年です。そのタイミングで、のぶとぶつかります。

たかし
いたっ

たかしは、その勢いで尻もちをつきます。しかも、肩にかけていた画材道具がばらまけてしまったのです。

のぶ
気をつけや!ボケ

その言葉にそのたかしは驚きます。たかしは、母・登紀子に連れられて東京からやってきていたのです。のぶが怒った後の次の瞬間。

のぶ
おとうちゃん。お帰り。

のぶは父・結太郎(加瀬亮)をすぐに見つけました。

結太郎
おお、のぶ元気にしちょったか。

画材を拾い集めるたかしを同じ汽車に乗っていた屋村草吉(阿部サダヲ)が見ていました。

屋村草吉
あのチビ、あっちからぶつかってきたのにな。

屋村草吉は、たかしと一緒に落ちた画材を拾いました。

登美子
ありがとうございます。たかし、だいじょうぶ?

たかしはそう言いながら、のぶが嬉しそう駅から出ていくのを羨ましそうに見届けました。

 

「朝田石材店」を営んでいる、のぶの家では祖父・釜次(吉田鋼太郎)と弟子である原豪(細田佳央太)が作業場で働いている。

のぶ
お父ちゃんもんてきたで。釜じい
釜次
行ったら、もんてくるじゃろ。そりゃあ

結太郎が帰ってきたことをのぶの母・羽多子(江口のりこ)と祖母・くら(浅田美代子)が出迎えます。

くら
結太郎、もんたかえ。
羽多子
出張、ご苦労さまでございました。

結太郎は商社に勤務していることから、日本全国津々浦々に出張していました。

結太郎
蘭子もメイコもええ子にしとったか。

結太郎は、そういって家族にお土産を渡します。

結太郎
大阪土産やき。
のぶ
わ~い。わ~い。

一緒に喜ぶのは、のぶの2歳下の妹・蘭子(吉川さくら)と4歳下の妹・メイコ(永谷咲笑)でした。

 

一方、たかしは同じ商店街の中にある柳井医院にいました。柳井医院は、たかしの伯父にあたる柳井寛(竹野内豊)が院長をしている病院です。

寛が往診から戻ってきたころに、ちょうどたかしと登美子は到着しました。

しん
先生、東京からお客様が到着しています。

たかしにとって、伯母である千代子(戸田菜穂)が登美子とたかしにお茶をだします。

千代子
疲れたでしょう。長旅で。
登美子
神戸で一泊したので、丸二日かかりました。

そして、寛がたかしに声をかけます。

たかしくん、はるばるようきたね。

たかしは、緊張から言葉がでません。

登美子
寛伯父さまよ。お父さんの葬式の時に会ったでしょ。
そないかたくならんと、自分の家やと思ってゆったりな。

そして、登美子が挨拶をします。

登美子
寛先生、親子でお願いします。ほかに頼れるものがいないもので。

そこに、千代子に連れられて千尋がやってきました。

千代子
千尋ちゃん、叔母様とたかしさんに挨拶しましょうね。

千尋は、二人に挨拶しました。たかしは、寛に甘える千尋が気になってじっとみつめます。

たかし
千尋はすべて忘れてしまったのかな。母さんのことも。
登美子
そりゃあ、小さい頃にここに来たんだから東京の頃のことは忘れてるわよ。たかしももうちょっと愛想よくしなさい。

たかしは、そう思って夜になかなか寝られませんでした。

 

のぶ(永瀬ゆずな)が通う小学校にたかし(木村優来)が転校してきました。担任の伊達(樫尾篤紀)がたかしを教室の前にだします。

伊達
静かに。転校生の紹介をする。柳井たかしくんや。お家の都合で・・・
のぶ
たまるか~

のぶと同時にたかしも駅でぶつかった相手であることを思い出します。

伊達
のぶ、どうした。おまんら知り合いか?ま、一言挨拶せえ。
たかし
柳井たかしです。よろしくお願いします。

標準語のたかしをガキ大将の岩男(笹本旭)がバカにします。

 

東京から来た都会育ちのたかしは、教室で浮いた存在になってしまう。昼休みに木陰で弁当を出すと、岩男たちに弁当を奪われてしまいます。

しかし、そんな状況を助けてくれたのが、のぶでした。

のぶ
お前ら、よってたかって卑怯やき。卑怯者は許さん。

のぶは、下駄で弁当を奪った者たちをたたきました。

たかし
ありがとう。君、本当はいい人なんですね。
のぶ
お前みたいなへなちょこ見とれんちゃ。しゃんしゃん、東京にいね

放課後に土手で、たかしはその日のことでうなだれていた。

たかし
父さん、僕だって・・・こんなところに来たくなかった。

屋村草吉(阿部サダヲ)が声をかけます。

屋村草吉
よっ坊主、また会ったな。腹減ってないか。昼飯、食い損ねたような顔してっから。
たかし
どうして知ってるの?
屋村草吉
図星か。ちょっと、ついてきな。

その頃、のぶはたかしがなぜ東京からやってきたのか事情を知りました。

羽多子
寛先生のところに男の子きたがや。
のぶ
転校生のこと?
羽多子
そのこのお父さん、病気で亡くなったがや。お母さんと二人きりになったき、寛先生をたよってきたがやよ。

のぶは、自分が冷たく辛辣なことを言ったことを後悔します。ひどいことをしてしまったと商店街を歩いていると人だかりができていました。

そこからいいにおいがしていました。屋村草吉がうどん店で、パンを焼いていたのです。

屋村草吉
さあ、焼けたぞ。食え。
たかし
いただきます。

たかしはパンを食べて、笑顔がこぼれます。

屋村草吉
うまいだろ。

あんぱん第1話のネタバレあらすじはここまで。あんぱん第2話のネタバレあらすじにつづく



あんぱん第1話の感想

あんぱん第1話のあらすじでは、のぶとたかしの出会いが描かれるというストーリーでした。朝ドラ恒例の幼少期になります。

朝ドラは最近、幼少期がある作品とそうじゃない作品があるので、どっちかなと思っていましたがしっかり幼少期を描くみたいですね。

 

しかも、たかしがすごくかわいい子役ですね。のぶは、お転婆を絵にかいたような人物です。対照的な二人がどのように成長するのか楽しみですね。

しかし、弁当を奪うやつは本当にこらしめてやりたい。のぶが怒って追い払っていましたが、たかしはのぶからもきついことを言われます。

 

たかし自身は、東京のまま生活をしたかったでしょうから・・・嫌な思いばかりしていますね。帰れれるなら帰りたい。

でも、帰れないから来てるんですよね。なので、幼少期は寂しい思いをすることになるのかもしれませんね。

 

あと、いきなりパンを焼いてくれるって・・・あんぱん=アンパンマンなのかなって思ってしまいました。となると、阿部サダヲさんはジャムおじさん?

なんか、面白そうってのが第一印象です。出だしは好調な予感がします。あんぱん第1話の感想はここまで。あんぱん第2話の感想につづく



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