あんぱん あらすじ第11話「ジェラシー」感想

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第11話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第10話で、幼少期が終わり青年期にうつりかわります。のぶ(今田美桜)は高等女学校の4年生になりました。

 

あんぱんのあらすじ第11話は、昭和10年(1935)春のところからはじまります。あんぱん第11話のタイトルは「ジェラシー」です。

あんぱんあらすじ第11話

昭和10年(1935)春、朝田家に「朝田パン」が併設されて8年が経過しました。パン屋は、大繁盛することもなく、細々と続けていました。

屋村(阿部サダヲ)はときどき旅にでることもありますが、やはり屋村の焼くあんぱんは飛び切り美味しいのでした。

屋村草吉
おい、これ。
のぶ
ありがとう。行ってきます。

のぶ(今田美桜)は、あんぱんを受け取って高等女学校へ向かいます。のぶは、最終学年になる5年生。蘭子(河合優実)は、郵便局に勤めています。メイコ(原菜乃華)は高等小学校の1年生。

ある日、のぶの学校では円になって盛り上がっていた。一人の生徒の結婚相手が決まったことで話題になっていたのです。

小川うさ子
のぶちゃん。うちも、うかうかしちょれんわ。早くうちも相手みつけてもらわんと。のぶちゃんは、卒業までに相手みつかりそうが?
のぶ
うちは、夢が見つからんが。
小川うさ子
のぶちゃんの家はそれでええと?

しかし、のぶは結婚よりも自分の将来の目標が決まっていなかったことに不安を覚えていました。

その日、海軍中尉が里帰り学校訪問するということで女子生徒たちは色めき立ちます。海軍中尉の貴島勝夫(市川知宏)が町に帰省します。貴島勝夫は、のぶを見つけます。

貴島勝夫
朝田か。
のぶ
はい。朝田のぶです。
貴島勝夫
久しぶりやね。あの頃は、真っ黒に焼けて男子か女子かわからんかったき。
のぶ
あっ?もしかして、かっちゃん?ガキ大将の。
山下先生
朝田さん!

のぶは、慌てて姿勢を正します。

のぶ
中尉殿には、木登りや魚とりを子どもの頃に教えていただきました。
貴島勝夫
海軍では、殿をつけない。貴島中尉でよろしい。

貴島はそういって笑いました。

 

たかし(北村匠海)は、中学校の最終学年になります。

千尋
兄貴、これ見た?
たかし
新聞の漫画か。応募しても、無理やき。
千尋
やってみんと、わからんがや。

たかしは、将来の夢を持てずに悩んでいました。その日の晩、柳井家のダイニングで豪華な食事をします。しかし、たかしはそれも上の空でなにか考えごとをしていました。

千代子
たかし、何か考えごとをしよったがか。
千尋
また、漫画のことやろ。
千代子
千尋さんは医者になるために勉強しよるがに、また漫画描きよるがか。
たかしは、将来何になりたいがや。

たかしは答えられずにいます。

千尋はなにをしたいんじゃ。
千代子
千尋さんは、この病院を継いでもらわんと。

寛(竹野内豊)は、たかしと千尋(中沢元紀)に語りました。

そんなことはどうでもええ。二人とも今のうちにしっかり考えておけ。何のために生まれて、なにをしながら生きるのか。

何をして喜ぶがか。何がおまんらの幸せなのか。これやってものが見つかるまで、なんぼでも考え。

のぶは、屋村と一緒にパンを売り歩いていると、貴島勝夫に偶然会います。

貴島勝夫
パンは海軍でも人気じゃき。3つください。

貴島勝夫は、おつりを取りに朝田家にやってきます。のぶは、パンが売れないことを貴島勝夫に打ち明けると、今度の祭りでパン食い競争をすることを提案してくれたのです。

こうして、「朝田パン」はあんぱん200個という大口注文を受けることになりました。

のぶ
貴島中尉ありがとうございました。

のぶは、とびきりの笑顔で貴島中尉を見送りました。

 

そこに、たかしと千尋も来ていました。たかしは、のぶのそのキラキラした顔を見て心が痛みます。

のぶ
ありゃ、千尋くん、たかしもいたの。

そういって、のぶはいつものように笑います。しかし、たかしは胸を押さえてそそくさと「朝田パン」からでます。たかしは家に帰っても胸の痛みが治まらないことから、寛にみてもらいました。

たかし
異状ない。たかし、その病気はジェラシー、世界中の人がかかる厄介な病気や。

ジェラシーと聞いて、はじめてたかしは自分の気持ちにきづきます。

千尋
兄貴、大丈夫かえ。ここ置いとくき。

たかしの机に、千尋は「高知新報」の応募要項を置いていました。千尋が応募するように、しつこく言ってきた漫画の応募要項です。

たかしは、やり場のないジェラシーを忘れるために漫画をつくることに没頭しました。

 

パン食い競争前日、朝田パンに貴島(市川知宏)がやってきてこっそり見ました。パンは大丈夫と安心して帰ろうとするとき、のぶ(今田美桜)が寄ってきます。

のぶ
あっ、貴島中尉、うち足だけは自信があるんです。
貴島勝夫
こんまい頃からよう走りよったねや。
のぶ
うちも出場したいがや。

そこに、釜次(吉田鋼太郎)がやってきました。

釜次
のぶ、女子が嫁のもらい手がのうなるやろが。
のぶ
女子はでたらいかんという規則でもあるんですか。
貴島勝夫
そんなことより、あんぱんの準備ぬかりなく。

貴島は、特に気にする様子もなく朝田家をさっそうと去っていきました。あんぱん第11話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第12話のネタバレ,あらすじにつづく



あんぱん第11話の感想

あんぱん第11話のあらすじでは、のぶもたかしも夢を持てずにいる中で、海軍の貴島中尉がのぶの働く学校にやってきました。

貴島中尉のおかげでパン食い競争のパンの注文を朝田パンが受けます。そして、のぶはパン食い競争に出たいと申し出ますが、ダメだと言われるというストーリーでした。

 

女子が出場したらなんでいかんのでしょうね。女子がダメだったら、女子の部門も作ればええんじゃないかって個人的には思いました。

そうすれば、何にも問題なくパン食い競争もできるので、「朝田パン」の注文もたくさん受けることができます。

 

途中の伯父さんの言葉「何のために生まれて、なにをしながら生きるのか。」ってアンパンマンのマーチですよね。

ここで、ぶち込んでくるかって思いました。でも、子ども向けのアニメなのにすごい作詞ですよね。「何のために生まれて、なにをしながら生きるのか。」って大人でも難しい。

 

なんか、哲学っぽいですけど・・・私ははっきりこうって言えるものがないです。のぶは夢って言い方をしていたけど。

夢とか目標ってのは、若ければ若いほど達成できる確率が高くから人生はその勝負って私は大学の先生に言われたことがあります。

 

だから、人生の目標のようなものを若い頃に見つけれればいいんでしょうけど、実際問題としてはなかなか難しい。

特に、中学生までに見つけることができれば、受験前に気づくことができるんでいいんだと思います。たかしとのぶがどんな夢を持つのか。

 

それは、とっても楽しみですね。ただ、なんのために生まれたのかってのはさらに難しい気が。なんで、子ども向けのアニメでこの作詞なんでしょうね。

やなせたかしさんの体験が大きく影響しているんだろうと思います。あんぱん第11話の感想はここまで。あんぱん第12話の感想につづく



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