あんぱん あらすじ第28話「なれそめ」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第28話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第27話で、豪（細田佳央太）に召集令状がきたことで、のぶ（今田美桜）が蘭子（河合優実）に思いを伝えるようにアドバイスしました。

あんぱんのあらすじ第28話は、たかし（北村匠海）が健太郎（高橋文哉）と銀座に行くところからはじまります。あんぱん第28話のタイトルは「なれそめ」です。

あんぱんあらすじ第28話

豪（細田佳央太）に召集令状が届いていた頃、たかし（北村匠海）は健太郎（高橋文哉）と一緒に銀座のパン屋に行っていました。

俺、小さい時に東京に住んでたけど、父さん死んで高知に引越した。あの頃は、辛くて・・・パン焼いてくれるおじさんとハチキンの子に会って。その二人に出会わなかったらどうなっていたか・・・

はやく、アンパン食べに行こうぜ。

俺と弟は、母親に捨てられたんだ。

重か話やねえ。よかよか、全部吐き出して。

東京に来ていろんなアンパン食べたけど、いつも味が同じなのはこの店と朝田パンだけ。とびきりうまい。

そこで、たかしは驚くべきものを発見します。その店に、屋村の写真が写っていたのです。店員に聞くも、なぜ屋村が写っているのかわからないままでした。

蘭子（河合優実）は、羽多子に結太郎（加瀬亮）とのなれそめを質問しました。

一つだけ聞きたいことがあって、お父ちゃんとお母ちゃんはどうやって結婚したがか？

お父ちゃんとお母ちゃんの馴れ初め知りたい？蘭子にだけ教えてあげる。

ズルい。蘭子姉ちゃんだけらあて。

そういって、メイコ（原菜乃華）も蘭子の横に座りました。

お父ちゃんとお母ちゃんは婚礼の日に初めて会ったがよ。

初めて？

お父ちゃん仕事ばっかりで、全然結婚しそうにないから、おじいちゃんが勝手に縁談決めてしもうたがよ。

全然、ロマンティックじゃないね。

でもね、結婚してからお父ちゃんこんなにこじゃんとラブレターくれたがよ。全部、お父ちゃんからやで。

これは大阪、これは函館。これは、京城から。お父ちゃんは、結婚してからあてに恋をしたがや。それは、わたしも同じ。あての初恋の人や。

羽多子は、そういって出張先からくれた束の手紙をみせてくれた。

手紙、どんなこと書いちゅうやろ。読みたい。1通だけ。お願い。

メイコは1通だけ手紙をとって、音読しはじめました。

羽多子さん、みんな元気にしてますか。のぶ、蘭子、メイコは仲良くしていますか。ここは毎日、氷点下ですがあなたを想えばここが熱くなります。

三姉妹は、お互いをバシバシたたきながら恥ずかしそうにしています。

豪の壮行会の日がやってきました。釜次（吉田鋼太郎）は、壮行会を盛大にしようと思ってたくさんの人を呼んでいました。

そのため、蘭子にとっては豪としっかり話をする時間はわずかしかありません。郵便局の仕事から帰ってきた、蘭子にのぶが声をかけます。

こんな日に仕事とは大変やね。

いつもと同じことしないと、頭おかしくなってしまいそうだから。

もうすぐ、お客さんがこじゃんと来るから、話すやったら最後のチャンスやで。心に思ってることを伝えないのは、思ってないのと同じやき。

励まされた蘭子は、豪にゆっくりと近づきました。

うち、ずっと・・・

蘭子さん、長い間ずっとお世わになりました。

いえ、うちこそ。

二人はどこか他人行儀なまま、笑いました。あんぱん第28話のネタバレあらすじはここまで。あんぱん第29話のネタバレあらすじにつづく。

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