このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第38話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
あんぱんあらすじ第37話で、豪ちゃん(細田佳央太)が亡くなったことが伝えられ釜次(吉田鋼太郎)たちが涙しました。
あんぱんのあらすじ第38話は、のぶ(今田美桜)が帰ってくるところからはじまります。あんぱん第38話のタイトルは「蘭子の涙」です。
あんぱんあらすじ第38話
豪(細田佳央太)の死の知らせがきたタイミングで、のぶ(今田美桜)も帰ってきます。押し黙る朝田家の面々に、のぶは聞きます。




のぶは、言葉を失いました。
蘭子はみんなのいるところから離れ、一人店番をしています。

落ち込む釜次に、天宝和尚(斉藤暁)や桂(小倉蒼蛙)が声をかけます。




その様子を蘭子は何も言わずに、ただ見ていました。
その日、蘭子は作業場でずっと線香を切らさないように起きていました。

のぶは、その様子を見た後にそっとパンの工場に行きます。すると、そこにいた屋村(阿部サダヲ)がのぶに質問しました。

あいつは本当に、お国のために死ねたって思ってるのかねえ。立派だったって言ってやらないといけないのかね。愛国の先生。
屋村は、そういってパンの工場からいなくなります。
翌日になり、朝田家にたくさんの人が線香をあげにやってきました。豪の名誉の戦死をみんながたたえます。のぶのクラスの児童もたくさんやってきていました。
男の子たちは、自分も兵隊になってお国のためにご奉仕したいというのです。その様子を見ていた、蘭子はいたたまれなくなってその場から立ち去りました。それをのぶが追いかけます。
蘭子が空き地にたたずんでいると、のぶが到着しました。






豪ちゃんみたいに、名誉の戦死をしなさい。戦死したら、立派やったと言いましょうって?


そういった後、蘭子は走りだしました。心配した羽多子(江口のりこ)がやってきます。

蘭子は、羽多子の胸で泣きました。あんぱん第38話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第39話のネタバレ,あらすじにつづく。
あんぱん第38話の感想
あんぱん第38話のあらすじでは、豪が戦死したことをたたえる周囲に対して、蘭子は一人それを怒りました。
姉である、のぶも同様に豪の戦死を誇るように言うので、蘭子は本気で言っているのかと怒るというストーリーでした。
この時代は、戦死した際にはこうやってたたえてたんですね。現代に生きていたら、蘭子のようになるのが普通です。
なんで、お国のために大好きな人が死ななあかんの?みんながそう思うはずです。でも、この時代はお国のためにとたたえる。
蘭子としては、耐えられないような苦しみなんでしょうね。誰も、同じ気持ちになってくれない。わかってくれない。
姉であるのぶでさえ、蘭子と同じ気持ちになってない。それでも、やっぱり羽多子は母親ですね。しっかりと、蘭子の気持ちを受け止めましたね。
のぶと蘭子に溝ができなければいいんですけどね・・・今後の姉妹関係にも注目です。あんぱん第38話の感想はここまで。あんぱん第39話の感想につづく。
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