このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第54話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
あんぱんあらすじ第53話で、たかし(北村匠海)は海軍小尉になっていた千尋(中沢元紀)と会いました。
あんぱんのあらすじ第54話は、たかし(北村匠海)が千尋(中沢元紀)と話すつづきからはじまります。あんぱん第54話のタイトルは「もう一度シーソーを」です。
あんぱんあらすじ第54話
食事が終わり、二人はいつでも店を出れる状況にありました。しかし、お互いに切り出すことができません。

なあ、千尋。久しぶりに二人でバカなことをやってみないか。昔、よく一緒に相撲をとったじゃないか。お前の得意な柔道でも、拳闘でもいいぞ。俺は初年兵の時、殴られてばっかりだから簡単にはやられないぞ。

兄貴との殴り合いは二度とごめんだ。

じゃあ、何をする?千尋が一番やりたいことを言ってみろ。

わしは、シーソーをやりたい。

のぶちゃんもいて楽しかったなあ。

もう一度、のぶちゃんに会いたいねや。

千尋、もしかして。

ああ、そうや。わしは幼い頃から、のぶさんが好きだった。兄貴の嫁さんになるなら、諦めもついたがに。何をもたもたしよるんやが。気持ちも伝えられんで、別の男にとられて。

なんも言えねえ。

もし生きて変えれたら、誰にも遠慮はせん。今度こそしっかり、のぶさんをつかまえる。

彼女はもう人妻だぞ。

かまわん。

千尋・・・

この頃、伯父さんがよく言っていたあの言葉を思い出すがや。なんのために生まれて、何をしていきるがか。わからないまま終わるらあて。そんながは嫌じゃ。
戦争さえなかったら、法学の道を究められたのに・・・この戦争さえなかったら、兄貴ともっと酒を飲めたのに。
この戦争さえなかったら、母さんに親孝行したかった。この戦争がなかったら。俺は、国のために死ぬより、愛する人のために生きたい。

千尋、生きて帰ってこい。必ず生きて帰れ。帰ったら、一緒にシーソー乗ろうな。

兄貴、元気で。柳井千尋少尉、行ってまいります。
小倉連隊に戻った、たかしは八木に聞かれました。

弟には会えたのか?

弟は、海軍士官になってまいりました。

出撃前の面会ではなかったのか?

そうであります。
神野班長が八木がたかしのことを理解しているので、驚きます。

失礼ながら、班長殿と上等兵のご関係は?

元々、同年兵だ

そうでありましたか。
あんぱん第54話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第55話のネタバレ,あらすじにつづく。
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