このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第56話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
あんぱんあらすじ第55話で、たかし(北村匠海)は中国の駐屯地で、岩男(濱尾のりたか)と偶然再会しました。
あんぱんのあらすじ第56話は、たかし(北村匠海)たちの部隊が治安維持活動をするところからはじまります。あんぱん第56話のタイトルは「没頭するたかし」です。
あんぱんあらすじ第56話
たかし(北村匠海)たちは、中国福建省に派遣されました。福建省ではすぐに戦闘にならず、しばらくは治安維持活動をすることになります。
その中で、たかしは絵がうまいことから宣撫班に配属されました。宣撫班の事務局にたかしが入ると、物々しい雰囲気になっています。
兵士たちが顔や腕に傷を負っており手当をしていたのです。


我々宣撫班の任務は武力によらず、占領地の民を安心させることだ。それでだ、柳井。一刻も早く急いで次の作戦を考えなければならない。


このことから、たかしが新しい紙芝居を考えることになります。
たかしは、ひとまず騒ぎのあった市場に行きました。すると、地元民に睨まれ「帰れ」コールをされます。たかしの護衛兵が小銃を出そうとしました。

たかしは、村人たちが怒っている姿が頭から離れません。そんなところに、健太郎(高橋文哉)がやってきました。









たかしが言っているところに週士官がやってきたので、たかしの声を健太郎が慌ててかき消すように言います。



その数日後、班長の許可がおり健太郎(高橋文哉)も同じ宣撫班になりました。たかしは、紙芝居の原案が思い浮かばずに市場を歩きます。そこに、中国人が駆け寄ってきました。


リンと接する岩男の笑顔をたかしは微笑ましく見ていました。突然、リンは「ハッキョイ」と言って岩男と相撲をとりはじめます。
その様子を見て、たかしは何かを思いついていました。すぐに、紙芝居の下書きをスタートします。傍らに置いていた手帳について健太郎が質問しました。


健太郎が手帳を覗き込んで、ポツリとこぼしました。


たかしのエンジンが久しぶりにかかり、健太郎も絵筆をとりました。二人は戦地であることも忘れて、学生の時のように没頭します。




あんぱん第56話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第57話のネタバレ,あらすじにつづく。
あんぱん第56話の感想
あんぱん第56話のあらすじで、たかしは宣撫班に配属されて紙芝居を作ることになりました。紙芝居は、地元民が納得するものを作らなければなりません。
たかしは、岩男と地元民の子ども・リンとの関係を見て紙芝居を思いつくというストーリーでした。健太郎と一緒に作ります。
健太郎と一緒に紙芝居を作れるようになって、良かったですね。ただ、紙芝居の審査に通らなければ戦闘任務に戻されてしまいます。
たかしと健太郎にとっては、絵を描いて人が喜ぶものを作る方が絶対いい。戦闘行為なんてしたくない。なので、絶対的に紙芝居の審査を通したいはずです。
とはいえ、この時代の紙芝居だから中国の子どもと双生の関係を描いてしまうと、危険な気がします。審査に落ちちゃう可能性があるんじゃないかなって。
でも、たかしも健太郎も戦争の中でもこういった任務を任されるということは、運命なのかなって思います。絵を描いて生きるってことが。
絵を描いて生きるって決めているたかしにとって、ここでも絵が救ってくれているように思います。今後が心配ではありますが応援したいですね。
最近、のぶが主人公なのを忘れてしまいますね。あんぱん第56話の感想はここまで。あんぱん第57話の感想につづく。
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