あんぱん ネタバレ,あらすじ第21週「手のひらを太陽に」

このページは、NHK朝ドラあんぱん」の第21週のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話形式)でお伝えしています

あんぱん第20週のあらすじで、たかし(北村匠海)はミュージカルの美術担当をしました。そして、「手のひらを太陽に」の作詞も行いました。

 

あんぱん第21週のあらすじは、昭和39年(1964)のところからはじまります。あんぱん第21週のタイトルは「手のひらを太陽に」です。

あんぱん ネタバレ,あらすじ第21週

ここでは、朝ドラ「あんぱん」の第21週のネタバレ,あらすじを1話ごとおおまかにお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。

101話「逃げたらダメだ」

昭和39年(1964)、たかし(北村匠海)が作詞、作曲をたくや(大森元貴)が行った「手のひらを太陽に」がNHKのみんなのうたで紹介されて人気になります。

たかしには、舞台美術やニュースショーの構成などやってくる仕事を断ることができず、全部受け忙しく働いていました。

 

柳井家では、たかしの給料だけで生活できるようになっていましたが、のぶも仕事を続けていました。そんな中、八木はビーチサンダルなどを扱う会社を設立します。

たかし
おめでとうございます。
のぶ
おめでとうございます。あきらくん。

八木は、戦災孤児のアキラや宣撫班だった粕屋将暉も雇っていました。そこに、蘭子(河合優実)がやってきます。

蘭子は、フリーランスのライターになっており、ビーチサンダルの宣伝文を八木から依頼をされ、何度もやり直していたのです。

 

そんな中で、八木はたかしが漫画を描けてないことを知ります。

八木信之介
お前にしか描けないものを描くのは苦しいか。それでも、逃げちゃだめだ。漫画は描きつづけろ。
たかし
はい。

102話「蘭子と八木」

ある日、のぶは会社をクビになってしまう。ショックを受けて家に帰ると、たかしが人気歌手・白鳥玉恵と打ち合わせをしていました。

たかしが玉恵とデレデレしているのを見て、のぶは戸惑ってしまう。そのため、のぶは登美子(松嶋菜々子)のところに行きました。

登美子
これを機に、のぶさんは家庭に入れば?その方が、たかしも思い切って仕事ができるんじゃないの。

登美子は、茶道教室をしており弟子たちに、のぶを紹介します。登美子は、弟子たちから「やないたかし」のことを褒められ、嬉しそうにしていました。

蘭子はようやく、ビーチサンダルの宣伝文が完成します。蘭子は、自分の映画評が書かれた雑誌を八木に渡しました。

八木信之介
映画をけなしてるばかりだな。そんな見方をして、不幸になるのは映画を愛してる君なのに。
蘭子
家族も持たず、誰にも心を開かないあなたに愛とか言われたくありません。

その晩、蘭子はのぶとたかしと一緒に食事をしました。そこで、八木に家庭があったことを知ります。翌日、蘭子は八木に謝ります。

蘭子
昨日は、生意気なこと言ってすみませんでした。家庭を持ってたって、たかしさんから聞いて。
蘭子
出征中に福岡の空襲で妻と子供を失ってな。なんのために、戦地から生きて帰ってきたかわからなくなったよ。

でも、東京に出てきて、アキラのような子と接しているうちに、こんな俺でも役に立てるんだと思ってな。

蘭子
私にも絶対に生きて帰るって言ってくれた人がいました。

その頃、たかしは健太郎(高橋文哉)から依頼を受けて、NHKの「まんが教室」という番組に漫画家として出演することに。

第一回の生放送の日、たかしは動物の絵を描こうとして失敗してしまう。しかし、それが逆に子どもの間で人気になります。

 

ある日、羽多子(江口のりこ)と康太(櫻井健人)が上京してきました。

羽多子
康太君、調理師の免許をとったがよ。
康太
御免与町の朝田パンの場所を借りて、食堂を開きたい。名前は「たまご食堂」に決めちょります。

戦地で腹を空かせていた時にくれた「ゆでたまご」からつけた名前でした。

康太
腹を空かせて困ってる奴には、ただでも食べさせてやりたいと思っちょります。

羽多子は康太の店を手伝うことを決めます。

103話「何が本業だか?」

その日、たかしがテレビ出演でいませんでした。そこに、羽多子、メイコ、メイコの子ども、蘭子があつまっていました。

のぶ
お父ちゃんが亡くなってから、パンを焼きながらうちらを育ててくれた。今では、町の人とも慕われる、すごいお母さんやき。

蘭子も筆一本で仕事し、メイコはしっかり者の母になり、お父ちゃんに言われたとおり夢をつかんだ。うちは、何しよったがやろ。

メイコ
のぶ姉ちゃんは、たかしさんを支えるしっかりした奥さんながやろ。

のぶはそう言われて、微笑みます。

 

たかしは、たくやと打ち合わせをしながら仕事を依頼される。

いせたくや
このテレビドラマの脚本なんだけど。

たかしは、躊躇します。

いせたくや
今はどんな漫画を描いてるのですか?
のぶ
何も描いてない。漫画を描くと俺は才能がないって絶望的な気持ちになるんだ。だから、忙しくしている方が・・・もう何が本業だか。断るのも苦手だし。

たかしは、テレビドラマの脚本の仕事を受けました。

104話「夫婦喧嘩」

ある晩、のぶはたかしを問い詰めます。

のぶ
なんで、漫画を描かないの。最初に漫画を描いたときは、ただ描きたいき、描いただけやろ。
たかし
自分には、才能がない。
のぶ
そんなのわからないじゃない。
たかし
これは、僕のことなんだ。放っておいてくれ。

たかしはすぐに謝りましたが、のぶは蘭子の家に家出をします。

 

たかしとのぶの喧嘩は1週間に及びました。のぶは、羽多子と一緒に登美子と会うことにしました。

登美子
たかしという名前は、父親が中国の山からつけたものなの。たかしは、幼い頃、へそを曲げると山のように動かない子だった。
のぶ
自分は仕事をしてないのに、たかしに漫画を描くように励ましてしまった。
登美子
のぶさん、そんなことを負い目に感じないで。もっと、たかしとガンガンやり合いなさい。それは、立派な妻の仕事よ。のぶさんにしかできないことだわ。
羽多子
たかし君がいないと、今の、のぶはおらんぞね。どっちか一人がおらんかったら、今の二人はないがよ。

翌日、たかしは蘭子の家に、のぶを迎えに行きました。しかし、のぶは山登りに行っていませんでした。たかしは家に戻り、漫画を描きはじめます。

その頃、のぶは一人で山に登って、山頂で「手のひらを太陽に」かざしました。そこで、たかしのことを考えます。

105話「太ったおじさん」

その晩、のぶは久しぶりにたかしのいる家に戻りました。

のぶ
山に登って、久しぶりに風を感じた。やっと、自分の素直な気持ちに向き合えた。私は、たかしさんにではなく自分に腹を立てていたのだと思う。

昔、お父さんに言われた。女子でも大志を抱け。その言葉を胸に、走り続けてきたつもりだった。でも、自分は何者にもなれなかった。なんのために生まれてきたのか。

そういって、のぶは涙を流しました。

たかし
のぶちゃんは、いつも誰かのために走ってきた。のぶちゃんがいなかったら、今の僕はない。のぶちゃんは、そのままで最高だよ。
のぶ
たかしさん・・・

たかしは、買ってきたあんぱんをのぶに渡しました。そして、机の上にはたかしが描いた漫画がみえる。

のぶ
たまるか。この太ったおじさん最高や。あんぱん配りようね。

あんぱん第21週のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第22週のネタバレ,あらすじにつづく



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