このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ「どうする家康」第22話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
どうする家康のあらすじ第21話で、信長(岡田准一)が岡崎城の上座に座り、武田勝頼(真栄田郷敦)を倒す策を示し始めました。
どうする家康の第22話のあらすじは、家康(松本潤)と信康(細田佳央太)が出陣に備えるところからスタートします。どうする家康の第22話タイトルは「設楽原の戦い」です。
どうする家康ネタバレ,あらすじ第22話
岡崎城で、家康(松本潤)と信康(細田佳央太)が出陣の支度をしていました。17歳になった信康は、初々しく見えます。
立派になった信康の様子を見て瀬名(有村架純)は、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが混在した気持ちになっていました。
しかし、そんな信康に対して家康は言います。
信康は、不満そうに間を置いて頷きました。しかし、そこに井伊万千代(板垣李光人)が口を挟みました。
2人の背中を見送った瀬名は、胸騒ぎがしていました。
天正3年5月、長篠城では奥平信昌(白洲迅)が餓死寸前の状態で徳川軍と織田軍の到着を待っていました。そこに、3万の織田と徳川の兵がくることが伝えられます。
長篠城内では、ようやく飯が食えることにみながわきかえります。その情報は、すぐに武田軍にも入ります。
信長(岡田准一)が来たことで、勝頼は余計に闘志を燃やしました。
勝頼は、織田・徳川連合軍と向き合うような形で布陣しました。武田と織田・徳川連合軍の決戦を迎えようとしていました。
武田軍が1万5千の兵。織田・徳川連合軍は3万の兵です。しかし、戦は一向に始まる気配はなく、雨が降り続いていました。
2日間、にらみ合ったままで動かない状況に長篠城では、戦がはじまらないことに苛立っていました。それは、武田軍も同じことを思っていました。
勝頼は、その様子を聞きながら信長の本陣をにらんでいました。
武田陣営だけでなく、戸惑っていたのは家康たちも同じでした。誰も柵づくりの真意を聞かされてなかったからです。
織田本陣に家康が行くと、信長と秀吉(ムロツヨシ)が囲碁を打っていました。傍らには、柴田勝家(吉原光夫)と佐久間信盛(立川談春)が控えていました。
佐久間信盛は、耳打ちされます。それでも、家康はもう一度言います。
しかし、信長はそれでも秀吉との碁を打ち続け家康を無視します。
家康は、ついに堪忍袋の緒が切れました。
秀吉は、長篠の地図を広げました。家康たちは信長に背を向け、3人でひそひそ話をはじめます。そして、危険な作戦を思いつきます。
地図を開けて、酒井忠次(大森南朋)が説明します。
言いかけたのを遮り、秀吉が言います。
啄木鳥は、武田信玄(阿部寛)が得意にした作戦で、敵軍をおびきだして別軍が攻撃する方法です。
家康は、嫌な予感がします。その予感通り、信長は家康にもいうように目で促します。家康は、しぶしぶ言います。
その言葉に、信長はにやりとしました。
信長は、家康が家臣にならないことのあてつけでした。
家康はまんまと信長にはめられていました。信長陣を離れた後に、家康は言いました。
家康は、自陣に戻って誰がおとりをするのか話し合います。
みなが口々に酒井忠次(大森南朋)のことを心配します。その晩、みなが酒井忠次のことを励ますために「えびすくい」を歌いだします。数正(松重豊)のアイデアでした。
やけになって替え歌を歌いました。
その日の夜、武田勝頼に報告があがります。
織田陣では、なかなか酒井忠次がもたついていることが話題になっていました。
そして、酒井忠次の襲撃がはじまりました。鳶ヶ巣山はすぐに落ちました。
しかし、勝頼は引き揚げる下知をだしません。
勝頼は、信玄に言われていました。
そして、勝頼は家臣に聞きました。
勝頼は、陣をでていき大勢の兵の前にいきました。
このような舞台は、もうないぞ。血が騒がぬか。お前たちは、一人で敵兵2人、3人を仕留めることができる。鉄砲の球など、しょせんは石ころ。お前たちを止められようか。
一同は、雄たけびをあげました。兵たちは熱くなって、織田・徳川連合軍に向かっていきました。
武田勢が攻めにうってでたことで、家康たちは驚きます。
そこに、信長がやってきます。
戦は、はじまっていました。
信康と家康は息をのみました。
秀吉は愉快そうに言いました。
そして、最強の兵の最後を見届けて信長がこぼしました。
そして、秀吉は家康にささやきます。
家康と信康は、信長のやり方を見て言葉を失いました。
戦場には、武田軍の死体が並ぶ中、武田勝頼は、信君(田辺誠一)を傍らにおいて戦地を後にしました。戦に勝利した徳川軍と織田軍は、岡崎城に戻りました。
信長は、秀吉のことを見ました。
一方、徳川家では信長にひれ伏すこと。臣下にはいることを決めようとしていました。
そして、家康は瀬名と信康と話します。
信康は、うつろな目で聞いていました。
信康の様子がどこかおかしいことに、瀬名は気づいていました。そして、家康と信康は信長の前でひれ伏しました。
その後、武田にとられた遠江の二俣城を信康の活躍によって取り返します。信康は、これまでと人が変わったように好戦的になっていました。
武節上攻めでは、信康が自ら槍をもって敵兵を蹴散らしました。
その様子を岡崎で語る信康。家康は、そんな信康の活躍をほめたたえます。しかし、瀬名はそんな信康の変わりぶりを心配していました。
その晩、信康は夢を見ました。大勢の武田兵が突撃してくる夢です。鉄砲で撃ちますが、撃たれても、撃たれても向かってきます。
悪夢にうなされ、信康は目が覚めます。それを見て、五徳(久保史緒里)も思い出していました。
五徳は、そう返事するしかありませんでした。
その日の深夜、瀬名が築山でねていると、信康がやってきました。
よく見ると、信康は泣いていました。
瀬名は、不安にかられました。どうする家康第22話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第23話のネタバレ,あらすじにつづく。
どうする家康第22話の感想
どうする家康第22話のあらすじでは、織田・徳川連合軍は武田に勝利しました。織田の鉄砲で、史上最強と言われた武田の騎馬を撃破しました。
そして、家康は織田の軍門に下ることを決めました。信康は、織田の戦を見て精神的におかしくなっていました。
織田信長はやっぱり怖いですね。鉄砲を3000丁もっていたら、どんなに強い軍隊でもどうにもならないですよね。
騎馬にしても、槍にしても突っ込むことが目的です。しかし、そこに鉄砲が待ち構えていたら、ただただ撃たれるだけです。
家康がなぶり殺しって言いましたが、ものすごく的を得た言葉だと思いました。こんな戦を見ると、戦いにいくのが怖くなりますよね。
だから、信康もおかしくなったのかもしれません。家康はまだそういったことを許容できる年齢になっていますが、信康はまだ若い。
そういった刹那を受け入れることができなかったのではないでしょうか。瀬名が心配することが、最もだと思いました。
それにしても、信長はすごすぎです。危険なところに徳川をいかす。そして、自分は鉄砲隊に任せて高みの見物です。
勝ちを確信してないとできないことです。信長の強さを感じました。どうする家康第22話の感想はここまで。どうする家康第23話の感想につづく。
あなたにおススメのページ
どうする家康第23話ネタバレ,あらすじ
どうする家康 公式ブックはコチラ
どうする家康ネタバレ,あらすじまとめ
らんまんネタバレ,あらすじの吹き出し