どうする家康 ネタバレ,あらすじ第31話「史上最大の決戦」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第31話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第30話で、羽柴秀吉(ムロツヨシ)と柴田勝家(吉原光夫)が争って、柴田勝家が自害しました。

 

どうする家康の第31話のあらすじは、家康(松本潤)が名代・石川数正(松重豊)を大坂に送ったところからはじまります。どうする家康の第31話タイトルは「史上最大の決戦」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第31話

柴田勝家(吉原光夫)に勝利したことから、羽柴秀吉(ムロツヨシ)は天下人の階段を大きく駆け上がりました。

豊臣秀長
これで兄さまの天下だわ。
豊臣秀吉
ああ、ただ面倒くさいのが残ってるんだわ。白兎、白兎。

家康(松本潤)は、名代・石川数正(松重豊)を大坂に送り「初花肩衝」を秀吉に送りました。それは、亡くなった信長(岡田准一)に送ったものと同じでした。

 

そのことを知って、家臣たちは反発しました。

榊原康政
秀吉に臣従するおつもりか。
徳川家康
そう思うか。直政
本多忠勝
秀吉を油断させるため。しかるときのため、見定めるため。
徳川家康
数正が秀吉の腹の内をさぐってきてくれるじゃろう。

石川数正が帰ってきました。そして、家康に報告をしました。

徳川家康
赤子のように大泣きした?
石川数正
はい。「初花肩衝」を手にして感涙し、私の手をとって仲良くやろうと。なにもかもが芝居のようで、なにもかもが心のままであるようにも見えました。得体の知れん。

その数か月後、家康の元に織田信雄(浜野謙太)から会いたいと書状が届きます。そして、家康は信雄と会いました。信雄は、秀吉に安土城を追われ、利用されたことを実感していました。

織田信雄
このままでは、父に顔向けできぬ、秀吉から天下を取り返してくれ。わしと共に、あの盗人を倒してくれ。
徳川家康
織田と徳川は何を置いても助け合う。この清州で、私とあなたの父上は盟約を結びました。あれから20年、なんとか守り抜いてきた。それは、今後も変わらぬと心得ております。ただし、今の秀吉と戦うのは並大抵でございます。刺し違える覚悟、ございますでしょうか。
織田信雄
無論じゃ。
徳川家康
少し猶予をください。

織田と徳川は清州以来、ずっと互いに助け合ってきました。しかし、今の秀吉と戦うのは並大抵のことではない。そのため、刻をとったのです。

天正12年2月、家康はついにうごきだしました。そのことに、信雄は涙を流して喜びます。

織田信雄
礼を言う。礼を言うぞ。徳川殿
徳川家康
池田恒興殿の調略、できますか?
織田信雄
やってみる。
石川数正
この家中にも秀吉に通じている者がいる。秀吉に知られず、どこまで調略できるかが勝負の分かれ目ですぞ。

信雄はさっそく、秀吉と内通している3人の家老を処罰しました。この処刑が、秀吉と織田信雄の戦の合図になりました。3月13日、岡崎城に徳川の軍勢が集まりました。

徳川家康
皆の衆、この戦は日ノ本を2分する大戦になるであろう。織田信雄様のもと、今こそ我らが天下をとるときぞ。

越中の佐々成政、四国の長宗我部元親、紀伊の雑賀衆らも動き出したので、兵が分散すれば秀吉に勝ち目アリだと家康は読んでいました。

しかし、清洲城に入り信雄も含めた軍議が開かれておる時に、味方につくはずの池田恒興が尾張を攻め込もうとしていました。

 

そのことで、秀吉包囲網は崩れ10万人を超える秀吉の兵とぶつかることになる。信雄は、そのことに怯えてあたふたします。

池田勢は、一気に犬山城を落としました。池田の娘婿の森長可が楽田城に向かっていました。楽田城は、清洲城の目と鼻の先です。信雄は恐怖におびえています。

徳川家康
秀吉相手の戦、もとより思い通りにはいかん。総大将うろたえるな、信長の息子であろう。しっかりせい。

酒井忠次(大森南朋)、石川数正、本多忠勝(山田裕貴)、榊原康政(杉野遥亮)、井伊万千代(板垣李光人)が打ってでると名乗りをあげます。

酒井忠次
お主らの出番はまだ先じゃ。殿はすっかり頼もしくなられた。そして、お前たちもおる。必ず勝てると信じておる。あとは頼んだぞ。お前たちがやるんじゃ。殿、私にはこの辺りがちょうどよい死に場所と心得ております。
徳川家康
生きて帰ってこい。

酒井忠次(大森南朋)は、羽黒に陣を敷いて森長可の兵を奇襲し、撃破しました。家康は続けとばかりに声をはります。

徳川家康
われらも前にでよう。秀吉を引っ張りだすぞ。

家康の策がはまり、秀吉の軍勢は犬山城を取り囲みました。犬山城は、家康が陣を敷く小牧山城とはわずか3里(約11キロメートル)ほど。

秀吉と家康、両雄がついに相まみえようとしていました。どうする家康第31話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第32話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第31話の感想

どうする家康第31話のあらすじでは、織田信雄を神輿にして家康が秀吉と大戦をすることに決めました。家臣たちは、若手は賛成。

酒井忠次や石川数正は、負けるというのがわかっていましたが最後の役目と思って家康を後押しすることを決めました。

 

家康が秀吉と戦をするのはいいのですが、神輿が織田信雄であることはちょっと心配ですね。本当に信長(岡田准一)の子供なのって思うほどでした。

家康が秀吉と戦をするのには、大義名分が必要です。それが、織田信雄を助けるということであれば、士気が上がらない気がします。

 

信長が本能寺で討たれて、みなが秀吉についてしまっていることを考えると、家康が挑む道はとても険しいです。

とはいえ、家康は天下人になることを考えていますので、乗り越えなければならない山ではあります。自分のことを過信することなく客観的に見て欲しいところです。

 

瀬名(有村架純)の希望であった安寧の世を作ることが目の前にあります。そのため、いつもは臆病なぐらい客観的に自分を見ている家康ですが、今回は見えてないような気がします。

家臣の一人も言っていましたが、秀吉が今後さらに力をつけるってことは間違いないと思います。秀吉にとっては家康と織田の両方倒せる一石二鳥の戦いです。

 

2人の対決がどのような結末になるのか注目です。どうする家康第31話の感想はここまで。どうする家康第32話の感想につづく



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