べらぼう ネタバレ,あらすじ第13話「検校と瀬川」

このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマべらぼう第13話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

べらぼう第12話のあらすじで、吉原の祭りが大盛況の中終えることができました。そこで、「名月余情」の序を喜三二(尾美としのり)に書いてもらいました。

 

べらぼうの第13話のあらすじは、いね(水野美紀)が平賀源内(安田顕)を訪ねるところからスタートします。べらぼうの第13話のタイトルは「検校と瀬川」です。

べらぼう ネタバレ,あらすじ第13話

松葉屋の女将・いね(水野美紀)が平賀源内(安田顕)を訪ねました。

いね
うつせみといなくなった小田新之助さんの居場所を教えてください。
平賀源内
知らない。
いね
これは、身代金の代わり。

いねは、平賀源内のエレキテルをもってかえりました。

 

蔦重(横浜流星)は鱗形屋(片岡愛之助)がまた偽板でつかまったと聞きます。

須原屋
鱗形屋は、あちこちにつけをためていて、その証文の一つが座頭に流れたらしい。

座頭とは、金貸しのことです。厳しい取り立てにあっていた鱗形屋の番頭・徳兵衛(山本圭祐)が、主人に内緒で偽板を作って売っていたのでした。

この頃、座頭金に手を出す人が増えていました。幕府が盲人を優遇するあまり、座頭が世にはびこることになったんです。

 

やがて、座頭金のことを問題にした田沼意次(渡辺謙)が松本秀持(吉沢悠)に命じます。

田沼意次
鳥山たちの身代を調べ、法外な金利やきびしい取り立ての事例を洗い出してくれ。
松本秀持
わかりました。

また、田沼意次は長谷川平蔵(中村準人)にも西の丸に勤める者で、座頭金に手を出した者をさぐらせまさいた。

この頃、瀬川(小芝風花)と鳥山検校(市原隼人)の関係がギクシャクしていました。

鳥山検校
吉原に帰りたいという声音を感じる。
瀬川
吉原の親兄弟の親しみと、あなた様を慕う気持ちは別のものです。
鳥山検校
どこまで行こうと女郎と客ということだな。

そういって、鳥山検校は瀬川を離れに閉じ込めました。そして、瀬川の部屋を従者に調べさせました。そこには、蔦重が作った3冊の本と古本が残っていました。

田沼意次は、座頭金について松本秀持から報告を受けます。

松本秀持
鳥山たちは、取り立てで家督を乗っ取ることもあるようです。その家の嫡子を出家させて、代わりに別人を送り込んで後を継がせてるようです。

そこに、平蔵もやってきて報告書の説明をしました。

平蔵
西の丸の小姓・森忠右衛門が逐電しました。
田沼意次
すぐに、その小姓を捕らえろ。

ある日、徳川家治(眞島秀和)は家基(奥智哉)を呼び出しました。そこに、田沼意次もやってきます。そこに、森忠右衛門とその息子・震太郎も一緒です。

森忠右衛門が逐電していたのは、禄では生活ができず座頭金を借りていかなければ生活ができず、その結果、家督を譲るように言われたのが原因でした。

田沼意次
聞くところによると、森は遊行とは無援で質素な暮らしをしているそうです。質素倹約を心がけている者がここまで追い込まれるのでございます。

そして、座頭金を借りている者の名簿を見せます。その人数が多いことに驚く。

田沼意次
高利貸しをしている鳥山らを取り締まりさせていただけないでしょうか。
松平武元
盲人を優遇するのは、家康公のご意向だ。
田沼意次
もはや、盲人は弱わき者ではございませぬ。今の徳川が守らなければならない弱いものはどこの誰なのでしょうか。
徳川家治
余は鳥山に金を借りておる民草を救うべきだと思うが、そなたはどうじゃ。

家治は家基に問いかけました。

 

その頃、瀬川は鳥山検校に蔦重との関係を問い詰められていました。

鳥山検校
返事次第では、そなたを斬る。
瀬川
そのような関係ではございません。
鳥山検校
しかし、心は蔦重にあるのだろう。
瀬川
蔦重は、あっちにとって光でした。それは幼き頃からずっと。しかし、今は蔦重を心の中から消したいと心から願っています。信じられぬなら、あっちを心の蔵を奪っていきなんし。

瀬川はそういって、検校の脇差を自分の胸に宛てました。べらぼう第13話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第14話のネタバレ,あらすじにつづく



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