このページは、2025年(令和7年)のNHK大河ドラマ「べらぼう」第18話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
べらぼう第17話のあらすじで、蔦重(横浜流星)は北川豊章の絵を見て唐丸(渡邊斗翔)のことを思い出しました。
べらぼうの第18話のあらすじは蔦重(横浜流星)が北川豊章を探すところからスタートします。べらぼうの第18話のタイトルは「歌麿よ、見徳一炊夢」です。
べらぼう ネタバレ,あらすじ第18話
北川豊章は無類の博打好きなので、賭場で見つかることが多い。そのため、蔦重(横浜流星)は北川豊章の出入りしている賭場に足を運びます。
北川豊章は武家くずれの50歳といったところで、蔦重の期待と違っていました。



蔦重は、モヤモヤしていた気持ちを切り替え仕事の交渉に入ります。








居続けとは、吉原の限られた上客だけに許される女郎屋を連泊することです。



喜三二(尾美としのり)は満面の笑みです。
りつ(安達祐実)は、蔦重に聞きます。




青本は、江戸っ子の楽しみの一つです。
次郎兵衛(中村蒼)が変な食い方をして蕎麦を食べているので、蔦重は質問します。






笑いながら、蔦重はある光景を思い出しました。それは、北川豊章のところに行ったときのことです。豊章は、二人羽織で絵を描いていた。

蔦重は、賭場から豊章の後をつけます。そして、豊章がいなくなった後に長屋の扉をたたきました。出てきた少年は、蔦重を見て一歩後ろに下がる。




そこに、唐丸の馴染み客の尼がやってきます。仏教を広めたいわけではなさそうな尼を見て、蔦重はそういうことだと感じます。そして、つぶやきました。

蔦重は、確信が持てなくなっていました。それでも、蔦重は尻尾をつかんでやろうと外に一晩中に潜んでいました。

絵を拾いあげると、そうつぶやきます。

蔦重がわざと「雛形若菜」の1枚を置いていたのです。


部屋の中には、絵の道具がずらりと並んでいました。










はっきり断られたことから、一時退散した蔦重はやさぐれた男に声をかけられます。その男の話によると、唐丸は捨吉と名乗っているらしい。
50がらみのお武家さんと唐丸は、面倒を見てやるかわりに商いをやらせてる関係であることを教えてもらいます。
蔦重が耕書堂に戻ると、次郎兵衛と松葉屋(正名僕蔵)が何やら話をしていました。

蔦重は店番をしてもらっていた、ふじ(飯島直子)に聞きます。




その後、喜三二は医者に診断を受けて問題ないと言われます。しばらく、休めば戻ると。しかし、それでも喜三二は落ち込みました。
蔦重は、男でも女でも体を売るのは大変だと感じます。そのことをいね(水野美紀)に質問して、自分からやりたい人もいると聞きました。
自分から体を売る人は、罰を受けたい人。死にたいと思っている人と教えてもらいます。蔦重は、初めて唐丸と会った時に炎のところに向かって行っていたことを思い出しました。
喜三二は、薬を静養しているとすぐに下の筆が復活しました。そのことをとても喜んだ。
一方、蔦重は再び唐丸のところに行きます。

そういって部屋に入ると、すごい散らかりように唐丸は半裸の状態で倒れていました。

肩をゆすって、起こすとうっすらと目をあけます。





捨吉は、いつもなっすぐな蔦重のことがまぶしく見えました。そして、蔦重に話し始めます。

食ってくのもやっとなのにって、言われ続けてきた。まあ、周りのガキも同じような環境だったから、なんも思わなったけど・・・そこらじゃ、7つ来たら売られるんだ。
ある日、母親がつれて帰ってきたのがヤスという頬に傷のあった男です。捨吉と一緒に川に落ちて、死体で浮かびあがった人物です。
ヤスは、捨吉の母親のヒモでした。母親と一緒に殴られたり、蹴られたり。それでも、捨吉がお金を稼いでくると頭をなでてくれた。
そんなある日、捨吉は偶然、鳥山石燕先生と出会って先生の絵を真似していたという。そして、鳥山石燕先生に才能を認められた捨吉は、うちに来いと誘われました。

しかし、それを母親が許すわけもありません。その話をしたら、殴る蹴るの暴行です。
それからしばらくして、明和9年の大火が起きます。家は焼け、母親は下敷きになります。逃げようとする捨吉の足をつかんだ母親は、てめえだけ逃げるなんて許さねえと話しません。

そして、捨吉はこのままでは死ぬと思って、力づくで母親の手を振り払い逃げました。

火の方に向かおうとしたときに、蔦重に手をつかまれたのでした。

しかし、その後にヤスがやってきてお前が母親を殺したって。蔦重にこれ以上迷惑かけれないと思って。そして、川でヤスと一緒に死のうと思った。


死んだ奴には申し訳ないけど、俺はお前が生きてて良かったとしか思わねえ。俺の役目は助ける方。それで良くねえか。
そういって手を差し出した蔦重の手を捨吉は握りしめました。
そして、蔦重は駿河屋の階段をいつものように蹴落とされます。




そこに、ふじが紙をさしだしました。そこには、四郎兵衛と書かれています。ふじ、蔦重、駿河屋の3人がピンときました。

そういって階段を降りてきている駿河屋に、ふじがドンと足でとうせんぼします。



そして、蔦重が耕書堂に戻ると北川豊章がやってきていました。捨吉は自分のもので、ずっと面倒みてきたので、戻しにやってきたのです。

そういいながら、店の中に入ってきました。




それに、捨吉ものってきた。


そして、蔦重は豊章にお礼を言います。

豊章はそれならば、仕事が欲しいとお願いしてきました。昨日の博打で大負けしたことから、お金に困っていたのです。のちに耕書堂で本を書くことになる志水燕十になります。






噂っていうのは、一人歩きするだろ。そしたら、麿の子じゃねえかって公家の人がやってきて、内裏の絵を頼みにきたりしてな。


歌麿、あんときの約束を守らせてほしい。俺はお前を当代一の絵師にしてえ。だから、死ぬな。俺のために生きてくれ。

喜三二が書き上げた原稿は素晴らしいものに出来上がっていました。





こうして、蔦重は耕書堂を支える仲間を増やしていきました。べらぼう第18話のネタバレ,あらすじはここまで。べらぼう第19話のネタバレ,あらすじにつづく。
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