らんまん第52話あらすじ「田邊教授の真意」

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第52話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第51話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)の石版印刷の技術が向上して、植物学会雑誌の印刷ができる状態になりました。

 

らんまん第52話のあらすじは、万太郎が植物学教室に通いだしてから4ヶ月が経ちました。らんまん第52話のタイトルは「田邊教授の真意」です。

らんまん第52話あらすじ

万太郎(神木隆之介)が植物学教室に通いだしてから4ヶ月が経ちました。検定作業もコツコツと続けており、田邊教授(要潤)に報告しました。

万太郎
先ほど、未分類の検定作業がすべて終わりました。
徳永助教授
すべて?いい加減に検定したんじゃないだろうな。
万太郎
大窪さんにも確認してもろうて、進めてまいりました。後ほど、助教授もご確認お願いします。

検定の結果、特定が難しい標本はロシアのマキシモヴィッチ博士の元に送り、新種かどうかを確認してもらいます。

田邉教授
ロシアに送る標本の数は?
万太郎
植物学教室のもんで103点です。
田邉教授
早急にマキシモヴィッチ博士に問い合わせよう。
万太郎
その点について、お願いがございます。わしが土佐からもってきた標本で、わからなんもんが52点ありました。この52点も一緒に送りたがですけど。
徳永助教授
図々しいにも程がある。国家機関同士でやりとりしているんだ。個人の分際で、どうして標本をロシアに送れると思っておるんだ。失礼千万、厚顔無恥、面張牛皮!
田邉教授
暑苦しい、徳永君。この部屋で、四字熟語はやめたまえ。で槙野君、私の答えはわかっているかい?
万太郎
教授は、私の標本を送ってくださいますき。土佐のものがわかれば、これから西日本での採取をはじめる時に、必ず役に立つでしょう。田邊教授にとって利になることは、教授は行ってくださいます。それが、私にとってもたまたま利になるだけのことです。
田邉教授
その通りだ。君は、私のことをよくわかり、私も君のことがよくわかる。私と君は、よく似ている。時に、雑誌の方はどうなっている?
万太郎
進めちょります。印刷の算段は、整いつつありますき、3百部刷ろうと思います。
徳永助教授
おい。学会の会報誌だろう。30人も会員はいないぞ?
万太郎
植物学を広めるための雑誌やき。全国の中学校や師範学校にも思うちょりますき。
徳永助教授
はあ?そんな勝手に・・・金はどうするんだ。
田邉教授
いいじゃないか。槙野君、期待してるよ。
万太郎
はい。失礼いたします。

万太郎は納得しましたが、徳永助教授(田中哲司)はどうしても納得できませんでした。

徳永助教授
教授、さすがに槙野の言いなりすぎませんか。権威を失墜させるようなものだったら、どうするのですか?
田邉教授
水準に達して入れば認める。そうでなければ、学会を騙って出版させるわけにはいかん。1冊残らず燃やさせる。無論、金も出さない。当然だろう。
徳永助教授
ですが、槙野は石版技術まで授業料払って習いに行っています。本当に寝ていないと思われます。
田邉教授
すべて、彼が好きでやっていることだ。
徳永助教授
さすがに、学生と変わらぬ年齢の者にすべてを背負わせるのは、いささか・・・
田邉教授
なんだ。槙野を甘やかすなと言ったのは、君じゃないか。矛盾の塊だな。合理性に欠ける。なんども言うが、早く留学したまえ。

らんまん第52話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第53話のネタバレ,あらすじにつづく



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