らんまん第85話あらすじ「論文に激怒」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第85話あらすじ,感想を吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第84話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は不思議な水生植物を発見し「ムジナモ」と呼ぶことにしました。

 

らんまん第85話のあらすじは、万太郎が論文を書くところからはじまります。らんまん第85話のタイトルは「論文に激怒」です。

らんまん第85話あらすじ

万太郎(神木隆之介)は、田邊教授(要潤)に言われた通り「ムジナモ」についての論文を書いていました。

そんな中で、寿恵子(浜辺美波)のお腹の中に2人目の子供を妊娠していることがわかりました。園子は1歳3ヶ月。最近はいたずらも覚えてきました。

万太郎
どうした?
寿恵子
いえ。

寿恵子は聡子(中田青渚)のことを思い出していました。田邊教授の家に行きますが、年配の女性に何かとキツク言われます。

 

その頃、田邊教授(要潤)は恩人であった森(橋本さとし)が文部大臣になることで、田邊の家にやってきていました。

田邉教授
内閣ができれば、森さんは初代文部大臣になる。
聡子
おめでとうございます。
森有礼
私が大臣になれば、田邊くんにもかかわりがでてくる。それで、密談しにきたんじゃ。この男は、実に痛快でな。財務省の役人としてアメリカについてきたんだけどな、いきなり勉強を初めて、役人の地位を捨ててコーネル大学に留学してな。彼は、自分こそが天下一の学者になるってな。
田邉教授
若かったので。
森有礼
それぐらいの覚悟が必要じゃ。

森が文部大臣になったことで、田邊教授は女学校の校長に就任することが決まりました。

 

徳永(田中哲司)が留学にたち、大窪(今野浩喜)が助教授として植物学教室をまとめていました。万太郎は、論文を完成させて田邊教授にもっていきました。

藤丸
友達だから言うんじゃないよ。こんな植物画かけるの槙野万太郎だけだよ。

万太郎の論文を見た田邊教授は、その論文に激怒しました。そこに田邊教授の名前がなかったからです。

田邉教授
ミスター槙野、君は自分の手柄だけを誇っているのか。

大窪(今野浩喜)が叫びます。

大窪講師
教授の名前は?槙野、お前が発見したムジナモは教授が突き止めたものだ。なにであるかわからなければ論文は書けなかったはずだ。当然、教授と共著の形にするべきだった。申し訳ございません。槙野、共著の形に改めろ。

田邊教授に大窪は謝罪しました。その光景に万太郎は言葉を失いました。

田邉教授
もういい。今後、わが東京大学植物学教室の出入りを禁止ずる。

らんまん第85話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第86話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第85話の感想

らんまん第85話のあらすじでは、万太郎が論文をかきあげましたが、田邊教授は自分の名前がないことに激怒しました。

そのため、万太郎は植物学教室の出入りを禁止されてしまいました。今回の件については、田邊教授の方に分がありそう。

 

共著にまでする必要はないかもしれませんが、田邊教授の名前を入れておくべき必要はあったと思います。監修にするなり、なにかしらの配慮が必要かな。

万太郎は論文を書くのが初めてだから、そのあたりのことがわからなかったのかもしれませんね。田邊教授の人柄を知っていれば、大窪に最終原稿をチェックしてもらう。

 

そういった配慮をとっても良かったのかもしれません。いずれにしても、万太郎は「ムジナモ」を発見したかもしれません。

けど、田邊教授が突き止めた事実を考えると、万太郎の行動はちょっと軽率だったのかもしれません。もし、万太郎が学生であればそれでいい。

 

修正すれば大きな問題にはならない。けど、万太郎は本来部外者です。なので、いつかはこういったことになる可能性がある。そう思って細心の注意を払うべきでした。

万太郎は、田邊教授に認められていた。これは間違いないと思います。ただ、あと一歩のところでしたね。

 

今後、万太郎はどうなるんだろう。らんまん第85話の感想はここまで。らんまん第86話の感想につづく。



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2件のコメント

まん太郎、いかん。
才能は誰もが認めるが、その背景に周りの人々にどれだけの支援・協力を受けているのかを忘れてはいけません。夢中になると見えなくなってしまう落とし穴。大切な事を思い知りましょう。

なんだぁ。田邊教授の若かりし頃はまん太郎と同じ野心で走っていた人物とは思いませんでした。
田邊教授は、まん太郎を理解できるかなぁ。思い出せ若きあの頃を。逸材を逃してはいけない。

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