どうする家康 ネタバレ,あらすじ第29話「伊賀を越えろ!」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第29話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第28話で、信長(岡田准一)が本能寺の変で討ち死にしました。家康(松本潤)は、その噂を聞きいち早く岡崎への帰路につきます。

 

どうする家康の第29話のあらすじは、本能寺の変の後からスタートします。どうする家康の第29話タイトルは「伊賀を越えろ!」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第29話

本能寺で信長(岡田准一)が死んだあと、明智光秀(酒向芳)は嫡男・織田信忠を攻めました。すぐに、織田信忠を自刃に追い込みます。

あっという間に京を制圧した光秀は、公家たちへの根回しもはじめます。驚くほどの手際のよさで、天下人への足場を固めていきます。

明智光秀
家康の首をもってきた者には、褒美の金を渡すと京にふれまわれ。白兎を焼いて食うか。煮てくうか。

豊臣秀吉(ムロツヨシ)や柴田勝家(吉原光夫)は、遠くにいることもあり明智光秀の目下の敵は、家康(松本潤)ただ一人でした。

徳川家康
誰も死ぬな。行くぞ。

家康たちは、茶屋四郎次郎(中村勘九郎)にもらったお金がつき、服部半蔵(山田孝之)らが農家から奪ってきた大根を食べる始末です。

服部半蔵
殿、伊賀越えでまいりましょう。

満身創痍の家康一行に、服部半蔵が提案しました。

酒井忠次
伊賀は織田との戦でひどい状況だと聞く。大丈夫なのか?
服部半蔵
伊賀が一番の近道です。それに、伊賀の国は服部党の故郷です。伊賀に入れば、安心です。
酒井忠次
途中、夜をすごせるところはあるのか。
服部半蔵
この先に、小川城が。

小川城は、甲賀忍者の親玉で何度か戦を手伝ってもらったこともある多羅尾光俊が主をしていました。

酒井忠次
受け入れてくれるかどうか・・・
徳川家康
頼るしかない。
酒井忠次
追手を欺くために、3つに別れましょう。

酒井忠次は信楽の近江路。石川数正(松重豊)は、人目につきやすい桜峠に行くことになります。

徳川家康
お前ら、おとりになる気か。
本多忠勝
おとり役は、われわれにお任せください。

本多忠勝(山田裕貴)と榊原康政(杉野遥亮)がかわりにおとり役になろうとします。

石川数正
もう若くない私たちは、足手まといになります。これからは、お前たちが殿を支えていくのだ。
酒井忠次
殿、どうかご無事で。
石川数正
殿、これまで、長い間・・・
徳川家康
そんなこというな。死んだら許さんぞ。

伊勢の白子浜で落ち合うことになり、3つに別れました。

 

小川城の主・多羅尾は、あたたかく迎え入れてくれましたが盗賊のような風貌で、家康の一行は警戒心を強めました。

榊原康政
あれは、まずいでしょう。
本多忠勝
引き揚げた方がいいでしょう。

そう警戒する中、食料を抱えてやってきた者たちがいました。甲賀衆の伴与七郎(新田健太)たちでした。伴与七郎は、瀬名(有村架純)を今川から奪還した際に手伝ってくれた仲間です。

家康たちの警戒心が一気にとけました。多羅尾は、家康たちによくしてくれます。しかし、伊賀越えだけには難色を示しました。

 

伊賀は、織田と対立していたので織田の味方をしていた家康たちが入ると、危険ではないかというのです。多羅尾は、信楽に入るのが安全で護衛までつけると言ってくれます。

その晩、家康たちは話し合います。

徳川家康
どう思う?
服部半蔵
どうも親切がすぎるかと・・・信楽に明智の兵が待っているのかもしれません。山伏の装束は、家康の印だと知らせているのかと。

服部半蔵は、いつになく忍びらしいことを言います。

 

家康たちは、服部半蔵の言葉を信じて、朝を待たずに感状を残して城をでました。翌朝、伊賀に入った家康と服部半蔵は牢屋に閉じ込められていました。

山中で、伊賀忍者の集団に会って捕らえられてしまったのです。伊賀の頭領は、憎き織田の味方をした家康の首を明智光秀に送ると言う。

徳川家康
わしの首はやる。だから、他のものは離せ。

そこに、伊賀の頭領・百地丹波の軍師が入ってきました。それが、なんと本多正信(松山ケンイチ)でした。一向一揆いらい、消息不明だった本多正信が伊賀の軍師をしていたのです。

本多正信
こりゃ驚いた。本当に家康じゃ。こんなところで会おうとは、惨めじゃの。

この本多正信の計らいで、家康たちは難を逃れました。

本多正信
身をもって伊賀者を助けようとする殿など初めて見ました。なかなかの主になられたようで。

別のところでとらえられていた本多忠勝らと一緒に釈放され、伊勢の白子浜に到着しました。

酒井忠次
待ちくたびれましたぞ、殿。

酒井忠次と石川数正は、敵にあうことなくまっすぐ白子浜に到着していたのです。多羅尾は、単なる親切だったのです。

徳川家康
これでは、どちらがおとりかわからんではないか。
本多正信
よいではござらぬか。こうして、みなで無事かえれたのだから。
石川数正
正信の言うとおりじゃ。こうして・・・正信?なにゆえ。
本多正信
伊賀でただ飯を食らっておりました。
徳川家康
正信、気が向いたら浜松に来い。半蔵。こたびのことは、服部党のおかげ。褒美をつかわす。今日からお主は、立派な武士じゃ。
服部半蔵
武士・・・わしは、元々武士でござる。

それはともあれ、家康たちは無事に岡崎城に帰ってこれました。

大久保忠世
殿、穴山梅雪殿が討たれました。
石川数正
明智を討たねばなりませぬな。

そして、家康を討とうと躍起になっていた明智光秀は本能寺の変から11日、山崎の戦で敗れます。坂本城を目指しているところを落ち武者狩りにあい、最後を遂げました。

秀吉(ムロツヨシ)が信長の仇をうったのです。どうする家康第29話のネタバレ,あらすじにはここまで。どうする家康第30話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第29話の感想

どうする家康第29話のあらすじは、有名な伊賀越えのストーリーでした。伊賀越えのことは知っていましたが、伊賀が荒れてたことは初めて知りました。

それにしても、服部党は伊賀に行ったことがないって・・・なんかお笑いのような話でした。伊賀忍者のはずなんですけどね。

 

実際の歴史とは異なるかもしれませんが、この脚色の部分が面白いですよね。あと、本多正信が戻ってきました。

今後、家康の知恵袋になりますから・・・どのタイミングで戻ってくるのかなって思っていました。伊賀で家康を助けて戻ってくるってキレイ。

 

なんとか伊賀越えで無事に帰った家康ですが、世の中は目まぐるしく動いていました。明智を秀吉が討って、新たな時代を迎えようとしています。

家康が今後どのように立ち回るのか。どうする?って場面でどんな判断をするのか。信長を討って天下をとろうとしていた家康。

 

秀吉に対して、どう立ち回るのか。そこが気になります。どうする家康第29話の感想はここまで。どうする家康第30話の感想につづく



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