どうする家康 ネタバレ,あらすじ第28話「本能寺の変」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第28話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第27話で、信長(岡田准一)が本能寺にいる頃、家康(松本潤)は堺に滞在していました。

 

どうする家康の第28話のあらすじは、堺の商人・津田宗及(山上賢治)らと会うところからスタートします。どうする家康の第28話タイトルは「本能寺の変」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第28話

本能寺の変がおこり、茶屋四郎次郎(中村勘九郎)がその様子を見ていました。人々は、家康(松本潤)が信長(岡田准一)を討ったと噂します。

本能寺の変が起きる3日前のことです。

明智光秀
上様と信忠殿と徳川殿一堂に会するということか。ろくな守りもせず。

同じことが服部半蔵(山田孝之)から家康に伝えられていました。

服部半蔵
織田信長、わずか100ほどの兵でこちらに向かっています。やれます。
徳川家康
信長を討つ。わしが天下をとる。
酒井忠次
殿、信長様を討ったとて天下が転がりこんでくるとは限らん。
石川数正
左様。信長の息子たちはどうする。天子さんは?公家たちは?
徳川家康
だからこれから堺に行く。半蔵、伊賀者たちを動かすぞ。

堺は、南蛮船が行き来する日本で最大の貿易都市でした。この地で、家康は多くの人たちと親交を深めていました。

この日は、津田宗及(山上賢治)の屋敷に行き、堺代官の松井友閑や茶人と一緒に茶の湯を楽しんでいました。いずれも天下に名だたる茶人たちでした。

 

酒井忠次(大森南朋)たち家臣は、離れたところでその様子を見ていました。津田や今井宗久らと親しくなれば人、金、物、鉄砲を手に入れることができます。

徳川家康
次は、今井宗久殿と会い鉄砲購入の算段をせねばならん。

家康が家臣たちとそのような話をしていると、お市(北川景子)と会いました。

お市
あなた様がこちらに来ていると聞き、そぞろ歩いておりました。

家康の宿で、二人は久しぶりに語り合いました。

徳川家康
岐阜におらえると聞いておりました。
お市
3人の娘の見聞を広めるために、堺にでてまいりました。本当は、私が遊びたくてこちらに。

お市と家康は、最後に会ってから10年以上経過していました。それでも、お市の美しさは変わりありませんでした。

徳川家康
ずっとお一人で?

お市は、浅井長政(大貫勇輔)が亡くなって以降、再婚せずに子どもを育てながら暮らしていました。

お市
あなた様も?
徳川家康
側室がよう働いてくれています。正室をとる気はありません。

家康も再婚をする気がないことを知ると、お市は寂しそうな顔をしました。

お市
兄を恨んでおいででしょう。
徳川家康
とんでもない。
お市
私は、兄を恨んでおります。ただ、兄ほど恨まれておる人もおられますまい。でも、あなた様は安泰です。兄はあなた様には絶対に手をださないから。兄と家康殿は唯一の友だからです。
徳川家康
まさか。
お市
やはり伝わってない。本当に哀れなことです。兄は、みなから恐れられ、心を許すたった一人の友にもうらまれておられる。あれほど、孤独で哀れな人はいない。

家康は考えてもみなかったことばかりお市が話すものなので、どう答えてよいのかわからなくなっていました。

お市
兄は、いずれ誰かに討たれるのであれば、あなた様に討たれたいと思ってるはずです。兄が遠い昔に失ったものを持ち続けるあなた様がうらやましいのです。出過ぎたことを言いました。岐阜に帰ります。また、お会いできますよう。

お市は、家康の心を揺さぶって帰りました。

徳川家康
情けない。決断できぬ。今のわしには到底成し遂げられん。すべては、わが未熟さ。
酒井忠次
なにを仰せでございます。我らこそ、お力になれず申し訳ございません。
石川数正
いまはまだ、その時ではいということです。
本多忠勝
いずれ必ずその時はきます。

そして、家康たち一行が京に向かおうとしたときです。本能寺で信長が死んだことが家康に伝わります。信長を討ったのは、明智光秀(酒向芳)です。

茶屋四郎次郎
殿、信長様がお討ち死にいたしました。
酒井忠次
誰がやった?
茶屋四郎次郎
明智光秀・・・

しかし、その話を家康にもってきた茶屋四郎次郎(中村勘九郎)にも確かなことはわかりませんでした。

茶屋四郎次郎
殿、お逃げください。殿は、狙われております。明智の兵、名をあげたい浪人、褒美目当ての百姓、四方敵だらけです。

家康の首をとるように、明智光秀から号令がでているというのです。安土城の一件で、家康は明智光秀に恨まれていたのです。

50人の兵をしたがえ、家康は山中を必死に走ります。その脳裏には、信長との思い出が浮かびあがりました。兎は狼にいたぶられるばかりで、楽しかった記憶などなにもない。

 

そこに、落ち武者狩りがやってきて家康を狩ろうとします。戦いながら家康は考えていました。

徳川家康
信長・・・信長・・・信長・・・信長!あなたがいたからじゃ。

弱く臆病な自分がここまで生き延びているのは信長がいたからこそだと感じていました。

徳川家康
みなの衆、誰も死ぬな。生き延びるぞ。
酒井忠次
はっ!

家康たちは落ち武者を倒して、再び走り出しました。どうする家康第28話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第29話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第28話の感想

どうする家康第28話のあらすじでは、信長が死ぬ本能寺の変でした。家康と信長の絆を描いていました。不思議ですよね。

信長を討とうと考えていた家康が、なぜか信長がいたからこそ自分がここまでこれたって気持ちになれるのって、

 

今回、本能寺の変で信長が死にましたが俳優はやっぱすごいなって思いました。どうする家康がはじまる前は、岡田准一さんは信長ちゃうやろって思っていました。

もっと、強くたくましい人に信長して欲しいなって思っていました。けど、信長の登場シーンが終わって思うのは、岡田准一さんの信長もすごかった。

 

信長の迫力がありました。家康と信長のキャストはどっちもジャニーズで先輩後輩の関係です。そういったところからも、絆を描きたいという思惑があったのかも。

本能寺の変までは、家康が信長を討とうとしていた。おそらくこれは史実通りだと思います。信長を失ったことで乱世に逆戻りか。

 

それとも。今後の展開がたのしみですね。秀吉と家康・・・ここの対峙が気になります。どうする家康第28話の感想はここまで。どうする家康第29話の感想につづく



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