らんまん第54話あらすじ「仏滅」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第54話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第53話のあらすじで、寿恵子(浜辺美波)はダンスの先生・クララに「愛のために生きなさい」と言われました。

 

らんまん第54話のあらすじは、万太郎(神木隆之介)は石版印刷をしようとするところからはじまります。らんまん第54話のタイトルは「仏滅」です。

らんまん第54話あらすじ

万太郎(神木隆之介)は、大畑印刷所で真剣勝負に挑もうとしていました。いよいよ植物学雑誌用の図版を石版に描く。

失敗が許さないと一発勝負です。岩下(河井克夫)の合図により、万太郎は覚悟を決めて筆先をおろしました。

イチ
あんた
大畑義平
シー

そして、遂に植物学雑誌が完成しました。それを田邊教授(要潤)のところにもっていきます。

万太郎
田邊教授、間に合いました。ただいま、学会誌300部もってまりました。

田邊教授は、部屋に戻り植物学教室の人たちもみんな集まりました。手にとった一同から、驚きの声があがります。

徳永助教授
槙野、この図もお前が描いたのか?
万太郎
はい。石版印刷で私が。

裏表紙をめくれば、英訳が読めるようになっていました。各自、自分が書いた原稿を読み入ります。やがて、全員が田邊教授の方を向きます。

田邉教授
なかなか、いい雑誌じゃないか。監督者として嬉しいよ。君に任せてよかった。
万太郎
ありがとうございます。
田邉教授
大窪くん、ロシア行きの荷物にこれも同封したまえ。配っていただく分もあわせて30冊。日本の植物学は、ようやく芽がでたと世界に知らせるいい機会だろう。私が雑誌を思いついたからこそ形になったわけだ。学会の会報誌にしようと言ったのは、私だろう。
万太郎
はい。その通りですき。
田邉教授
良かったじゃないか。私が雑誌づくりを許したおかげで、こうしてできた。
万太郎
はい。ほんまにありがとうございます。

その晩、万太郎たちは打ち上げを牛鍋屋「牛若」で行いました。

 

万太郎、竹雄(志尊淳)、寄稿した大窪(今野浩喜)、細田(渋谷謙人)、飯島、芝、藤丸(前原瑞樹)、波多野(前原滉)らが参加しました。

他にも、大畑印刷所の大畑(奥田瑛二)、イチ(鶴田真由)、岩下(河井克夫)、前田(阿部亮平)、佳代(田村芽実)も出席します。そして、十徳長屋から丈之助(山脇辰哉)も来ました。

万太郎
今日は、どんどん飲んで、どんどん食べてください。
丈之助
では、せんえつなが小説掲載おめでとう。植物雑誌ありがとう。
大窪講師
槙野、俺は最初からやると思っていました。あのUCがロシアに送ってくれだからな。
万太郎
丈之助さんが言ってくれたからですき。

イチ(鶴田真由)のところに挨拶に行きます。

万太郎
女将さん、後で大将と一緒に残ってくれませんか。お話があります。
イチ
まあ、いいけど・・・

大いに食べて楽しんだ後に、万太郎は大畑とイチに頼みがあったので、残ってもらいました。それは、寿恵子のことでした。

万太郎
大将、女将さん。お世話になってわずかですが、お二人を信頼して申し上げたい儀がございます。

万太郎は、釣書を取り出し大畑(奥田瑛二)に渡しました。

万太郎
槙野万太郎、一世一代の急を要する願いにございます。

その後、大畑夫妻は大慌てです。

大畑義平
えらいこっちゃ。えらいこっちゃ。俺の紋付袴はどこだ?
イチ
今だしますよ。虫に食われてなければいいけど。

娘・佳代(田村芽実)は自分とのことだと勘違いしてしまいます。

佳代
おとっちゃん、お話あったんだね。万ちゃん婿にとってくれていいから。
大畑義平
何いってんだ。
イチ
万さんのお相手は、白梅堂の寿恵子さんよ。
大畑義平
急ぎだっつうから、俺がピッと言ってまとめてくらあ。

しかし、佳代が明日が仏滅であることに気づきます。

佳代
ねえ、明日仏滅だけど。。。

らんまん第54話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第55話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第54話の感想

らんまん第54話のあらすじでは、万太郎が石版印刷で植物画を完成させました。そして、遂に植物が雑誌が完成しました。

その出来を見て、田邊教授は自分の手柄のように言いました。その様子を見て学生や徳永助教授などの反応が悪い状況でした。

 

それは、そうですよね。特に徳永助教授は、ダメだったら燃やすって田邊教授が言っていたのを聞いていただけに、手柄を自分のものにするのは・・・。

責任は、押し付けるのに手柄は自分のものにする。ちょっと田邊教授に対する信頼が揺らいでいくような出来事だと思います。

 

でも、万太郎は植物学の研究ができればそれでいいので、田邊教授のおかげだとお礼を言い続けました。この辺りも万太郎が人に好かれる理由なのかもしれません。

しかし、大窪は面白いですね。あの人がいるだけで、その場が明るくなります。すっごいはまり役です。あと、田邊教授も個人的には好きです。

 

要潤さんがうまいです。だからこそ、田邊教授が憎たらしく感じました。でも、実際に大学ってこんな感じなんですよね。

大学の研究してて、うまくいけばそのチームの教授の手柄になる。これって、現在の大学でもよくあることです。でも、責任は研究者に押し付けられる。

 

小保方さんの時とかまさにそうで・・・自殺者まで出てしまいました。話は少しそれましたが、万太郎と田邊教授がどこかで衝突しないか少し心配になりました。

そして、万太郎はいよいよ寿恵子(浜辺美波)とうまくいきそうです。佳代、面白ろすぎです。らんまん第54話の感想につづく。らんまん第55話の感想につづく



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