ブギウギ第43話あらすじ「親子喧嘩」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第43話あらすじ,感想をまとめます。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第42話のあらすじで、戦争が激化していくにつれ、娯楽に対する規制がかかっていました。そのため、スズ子（趣里）のステージは三尺四寸の中でしか歌えませんでした。

ブギウギ第43話のあらすじは、小夜（富田望生）が家にきたところからはじまります。ブギウギ第43話のタイトルは「親子喧嘩」です。

ブギウギ第43話あらすじ

スズ子、玄関までは起きとったんやけど・・・

今度は、階段までいければよかっぺよ。

いや、今度は志高く・・・君、誰？

スズ子（趣里）は小夜（富田望生）のことをチズ（ふせえり）に報告します。

居候。ええけど、狭くないかね。

部屋がみつかるまでの１週間ぐらいやと思うやけど。

ええけど、狭くないかね。

スズ子は、小夜（富田望生）にお願いします。

わてもうでるから、これでご飯食べて。そのかわり、お父ちゃんの世話と家のこと頼むわ。余計なお金渡したらお酒飲むから気を付けて。

はい。

梅丸楽劇団では、お客さんが減っていました。

お客さんがだいぶ減ったけど、大丈夫ですか。

大丈夫じゃないよ。このままやと梅丸楽劇団は解散だよ。

警察の引き締めだけでなく、一般人の中にも「不真面目」、「不謹慎」、「愛国心にかける」などの投書が寄せられます。

我々を縛っているのは、警察だけじゃない。音楽を楽しみたい人と正したい人の板挟みだよ。誰のために、何をすればいいのか・・・

辛島（安井順平）はうなだれました。

スズ子（趣里）が稽古から帰ると梅吉（柳葉敏郎）と小夜は一緒に酒を飲んで騒いでいました。

お帰りなさい。

何をしてるんや。

お酒どないしたん。食事に使うように言うて、お金渡したよね。

わしが頼んだんや。酒買ってきてくれって。六郎の嫁にしよう思って。こない楽しい子が六郎の嫁に来てくれたら、毎日楽しいわ。

俺も六郎さんの嫁になるのが夢やったんや。亀も言うてる。小夜ちゃん大好きって。

あんた歌手になるのが夢やいうてなかった。弟子になるいうてきたんやろ。

せやけど、父ちゃんに言われたら断れねえ。

あんたの父ちゃんちゃう。出ていって。

なにを言うてるねん。みんな家族やないか。

何が家族や。約束も守らへん。言うてることもコロコロ変わる。信用できへんわ。

けど、おれ行くところが・・・

そんなん知らへん。出ていって。

怒ったスズ子は、小夜を外に出して梅吉と喧嘩をします。

鬼やな。行くところない子を追い出して。

誰のせいや思ってんの。恥ずかしい。今のお父ちゃんは、本当に情けない。見てられへんわ。ほんまに役立たずや。

その通りや。わしは飲むことと、寝ることしかできへんからの。冷たいのう。小夜ちゃんの方が優しいわ。よっぽど娘みたいや。

わて、お父ちゃんのことばっかり考えられへんねん。

冷たいのう。小夜ちゃんの方が優しいわ。よっぽど娘みたいや。

梅吉は、怒って部屋を出ていきました。ブギウギ第43話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第44話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第43話の感想

ブギウギ第43話のあらすじでは、スズ子が家に帰ると小夜と梅吉が宴会をしていたので、怒るというストーリーでした。

小夜は、ちょっと失礼ですね。まだ初日です。スズ子の家に来て初日に、あんな梅吉と一緒に酒飲んで酔っ払ってたらアカンわ。

スズ子が怒るのも無理ないです。ただ、小夜もかわいそうなところがあります。梅吉はスズ子のお父ちゃんってことで、大丈夫だと思っていたと思うからです。

そうなると、やっぱり問題なのは梅吉ですね。厳しいことを言わない小夜がいるから、調子に乗りすぎです。

それにしても、スズ子と梅吉の喧嘩は激しかったです。どうにもならないぐらい。梅吉は、一人で生活させると生きていかれんタイプ。

やから、スズ子が一緒にいるっていうのはいいと思うのですが・・・酒飲んで寝るだけってのはさすがにアカンよね。

梅吉は、娘のためになんとかせなって気持ちがないのかな。そこが一番ひっかかるところです。本当の父親じゃないから？

それだったら、すごく寂しいですね。スズ子のために、梅吉に頑張ってもらいたい。なにか見つけてもらいたいなって思います。

あの歳から、何かを見つけるって難しいとは思うんですけどね。ブギウギ第43話の感想はここまで。ブギウギ第44話の感想につづく。

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