ブギウギ第47話あらすじ「受け入れられない2人」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第47話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

ブギウギ第46話のあらすじで、六郎（黒崎煌代）が戦死したことを知って、梅吉（柳葉敏郎）がショックを受けます。

ブギウギ第47話のあらすじは、スズ子（趣里）も六郎（黒崎煌代）の死を知るところからはじまります。ブギウギ第47話のタイトルは「受け入れられない2人」です。

ブギウギ第47話あらすじ

ただいま。小夜ちゃん、なんでここにおんの？どないしたん？

これ見てみ。六郎が死んだって書いてある。戦死やて。

梅吉（柳葉敏郎）とスズ子（趣里）は、六郎（黒崎煌代）が戦死したことを受け止めれずにいました。

間違えてる。日本は戦争に勝ってるんやろ。勝ってるのに、なんで死ぬんや。うん。間違えてる。絶対そうや。ああ、びっくりした。

そして、六郎から送られてきた手紙を広げます。

ほら、やっぱり怖いとは一言も書いてへん。亀のことしか書いてへん。本当に、そんな危ない目にあってるならこんなアホみたいな手紙送ってこんやろ。なあ。おい、なんか言えやスズ子・・・

しかし、スズ子は答えることができません。スズ子の頭には、死にたくないと言った六郎の言葉がよみがえっていました。

紙切れ一枚で、こんなこと言われても信じられへん。小夜ちゃんはどない思う？なんかの間違いやろ？

間違いってこともあるのかもしれないけど・・・

小夜ちゃんもあない言うてるで。

やかましい。わからん言うてるやろ。

その後のことは、スズ子も梅吉も覚えることなく寝ていきました。

翌日、スズ子は楽団に行きました。事情を知った楽団の人たちは、スズ子のことを心配します。

福来君、今は無理せんでええ。

わてのことなら気にせんでええ。ほうか。気つかわせてしまうか。

外に出て歌のレッスンをしますが、六郎を思い出して歌うことができずにいました。

あかん。うまく歌われへん。なんやねんこれ。しっかりせえ。なにしてんねん。

スズ子さん。スズ子さん・・・

気を抜くと、六郎のことが頭に浮かんでくるねん。怖かったやろなあ。寂しかったやろなあ。かわいそうやったなあ。

スズ子さん。今は、無理しなくていいから。俺が側にいるから・・・なんでもいってください。

泣き崩れるスズ子を小夜がなぐさめました。

その晩、スズ子は六郎からの手紙を読み返していました。

スズちゃん、眠れんかったんか？

昨夜は、寝られました。けど、弟に申し訳なく思ってるんです。暖かい布団で寝て。

弟さんだって、気にしてないよ。

今日は、事務所に行こうと思います。

無理したらいけないよ。

12月に入り、日本は米英との戦争に突入します。

梅吉さん。戦争だ。ついに米英と戦争だ。

街には、米英との戦争を喜ぶ人たちがたくさんいました。六郎（黒崎煌代）を亡くしたスズ子（趣里）にとっては、それは異様な光景に見えます。

バンザイ、バンザイ、バンザイ

ブギウギ第47話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第48話のネタバレ,あらすじにつづく。

ブギウギ第47話あらすじ

ブギウギ第47話のあらすじでは、スズ子も六郎が亡くなったことを知って受け入れることができない状態でした。

また、梅吉もスズ子同様に受け入れることができないというストーリーでした。かなりきついですよね。私たちは歴史を知っていて見ています。

だから、これからどんなことが起きるかわかっています。でも、スズ子の周りにいる当時の人たちはそれをわかっていません。

戦争することに、みんなが喜ぶという状況です。スズ子が六郎を亡くしたのに、これからより大きな戦争に突入することを聞いてどう思ったのか。

どんな気持ちで万歳したのかって、とても複雑です。スズ子は、立ち上げてうまくいっていない楽団も抱えてる状態です。

今後、さらに厳しい状況になるので、とっても心配ですね。ただ、スズ子が歌う場所があればいいなって思います。

スズ子は、歌さえ歌っていればなんとかなるかもしれません。そんな気がします。でも、梅吉はそうはいかないような気がします・・・

私は、どちらかというと梅吉が心配です。ブギウギ第47話の感想はここまで。ブギウギ第48話の感想につづく。

あなたにおススメのページ

ブギウギ第48話ネタバレ,あらすじ
亀井音吉(梅吉のモデル)はどんな人？
笠置シズ子はどんな人なの？
ブギウギ,ネタバレあらすじキャストまとめ
ブギウギ公式ブックはコチラ