ブギウギ第61話あらすじ「結婚してください」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第61話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第60話のあらすじで、空襲警報が鳴る中で愛助(水上恒司)が血を吐きます。スズ子(趣里)はそのことに驚きます。

 

ブギウギ第61話のあらすじは、スズ子(趣里)が吐血に驚くところからはじまります。ブギウギ第61話のタイトルは「結婚してください」です。

ブギウギ第61話あらすじ

スズ子(趣里)は愛助(水上恒司)が吐血したことに驚きます。

スズ子
愛助さん。大変や。熱もある。
愛助
大丈夫。
スズ子
血はいてるのになんもないことないやろ。
愛助
前にもあったんです。ちょっと、横になったら・・・
スズ子
アカン。すぐにお医者さん呼んでくる。

病院に運ばれてついた診断は、結核でした。

スズ子
風邪こじらせてるだけかも。
愛助
風邪やない。先生がおっしゃる通り結核や。最近はずっと調子が良かったから、治ったと思っていたけど。

結核には、特効薬がない。滋養をつけるしかありません。

スズ子
お願いします。あの人を入院させてください。

そういって、愛助が入院しました。スズ子は、自分も感染するリスクがあるにもかかわらず、入院している愛助の看病をずっと続けていました。

愛助
スズ子さん。もう帰ってください。医者に言われませんでした。むやみに近づいたらアカンって。
スズ子
それがなんや。関係あらへん。こっちからへばりついたるわ。あんたは自分のことだけ考えとったらええねん。

愛助は、何かを言おうとするたびに咳を発します。水を飲むことさえもつらそうな様子の愛助をスズ子は夜通しで背中をさすります。

愛助
スズ子さん。堪忍な。

翌日、小夜(富田望生)が洗濯物をもってきました。そこに、坂口(黒田有)がやってきました。

小夜
坂口さん。
坂口
なんでもっと早く連絡くれんかったんや。ボンは村山興業の跡取りやぞ。もしものことがあったら、どないしてくれるねん。
小夜
だからスズ子さんも懸命に看病してるんだっぺ。

ところが病室から大いびきが聞こえてきます。それは、愛助ではなくスズ子のものでした。小夜があわてて声かけようとしますが愛助が止めます。

坂口
ボン、具合はどうだす。
愛助
だいぶようなった。

愛助は、空咳は残っているものの顔色がすごくよくなっていました。そのことに、坂口は安堵しました。

坂口
以前お世話になってた、関西の療養所に連絡をいれます。そちらで療養しましょう。
愛助
いやや。僕は療養所にはいきません。
坂口
結核は今しっかりなおさな死にまっせ。
愛助
行かへん。
坂口
ボン。
愛助
行かへん。

2人がやりとりしているうちに、スズ子が起きました。

スズ子
アカン。寝てもうた。愛助さん、大丈夫・・・って坂口さん。わて連絡せんとすみません。怒ってますよね。

坂口は何も言わず、スズ子の顔を見ました。スズ子の目の下にはクマができ、とてもステージに立っているように見えないほど疲れきっています。

しかも、最初に出てきた言葉が坂口への謝罪だったことに驚きました。坂口は、病室から離れて小夜に確認します。

坂口
いつから看病してるんや。あんなにひっついて。福来さんかて、結核がどんな病気か知ってるやろ。
小夜
知ってたって、離れねんだもん。しゃあねえ。

坂口は、自分が福来スズ子という人物を見誤っていたことを実感しました。

 

愛助は、看病してくれているスズ子を見ていました。

愛助
寝ても覚めても、スズ子さんがそばにいてくれて、幸せや。結核も悪いことばっかりじゃない。
スズ子
滅多なこと言うもんちゃう。
愛助
けど、ほんま夢みたいや。

そんな状況の中、空襲警報が鳴り響きます。病院から人々が逃げる中、愛助がスズ子に言います。

愛助
スズ子さんも逃げてください。
スズ子
ほな、わてもここにおる。へばりつく言うたやろ。
愛助
スズ子さん、僕が結核がようなったら結婚してください。
スズ子
それ、今いうことか。
愛助
あきまへんか。
スズ子
ええよ。結婚しよ。

そうしているうちに、警報は解除され2人は眠りました。

 

目を覚ました二人の前に、坂口が立っていました。

坂口
ぼん。ここでましょ。三鷹に家を借りました。こんなバカ高いところじゃなく、そちらに移動してください。福来さん、あんたも一緒です。あんたがどんな人間かようわかった。

あなたになら、ボンを任せられる。三鷹なら、わしの家も近い。ボンこれやったら、言うこと聞いてくれますか。

スズ子
こちらこそ、よろしゅうお願いします。
坂口
これまでの無礼、お許しください。今後ともよろしゅうお願いします。

ブギウギ第61話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第62話のネタバレ,あらすじにつづく

ブギウギ第61話の感想

ブギウギ第61話のあらすじでは、愛助が結核であることを知ったスズ子ですが感染を気にすることなく看病します。

それを見て、坂口がスズ子のことを見直しました。そして、愛助とスズ子に三鷹の家を用意してくれるというストーリーでした。

 

坂口は、感染も恐れず看病しているスズ子のことを許しましたね。こうやって、少しずつ輪を広げていけば、愛助とスズ子は認められるかもしれません。

でも、坂口もやっぱりトミ(小雪)は怖いんやろなって思いました。スズ子が看病をするってことを言いませんでした。

 

ここに、トミの力が現れているんやなって思います。ただ、心配なのはやっぱり結核って病気ですね。当時は、不治の病ですからね。

スズ子が悲しむことになるのが予想できてしまうから、つらいです。奇跡的に治癒すればいいんですけど・・・。

 

ドラマの力でなんとかならんかな。今、愛助が死んでしまったら悲しすぎます。スズ子もうつらなかったらいいんですけどね。

しかし、なんで小夜ちゃんまで引っ越すのかよくわからんですよね。そこが面白いところではありますが。ブギウギ第61話の感想はここまで。ブギウギ第62話の感想につづく

 

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