ブギウギ第69話あらすじ「劇場再開」感想

このページでは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の第69話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

ブギウギ第68話のあらすじで、終戦から3ヶ月が経過して愛助(水上恒司)は体調も落ち着き大学へ復帰しました。

 

ブギウギ第69話のあらすじは、劇場が再開するところからはじまります。ブギウギ第69話のタイトルは「劇場再開」です。

ブギウギ第69話あらすじ

スズ子
みなさん。おはようございます。
一井
久しぶりだな。福来くん。

戦後、はじめて劇場が再開されました。その公演にスズ子の参加が決まり楽団で話し合います。

スズ子
久しぶりの劇場やさかい、気合い入れてやるで。
一井
1曲目はどうする?
スズ子
「ラッパと娘」や。ずっと歌えへんかったから

スズ子の1曲目は、「ラッパと娘」に決まりました。

小夜
これで福来スズ子の完全復活ですね。

スズ子が料理作りながら、「ラッパと娘」を歌います。そこに、愛助が帰ってきました。

愛助
ラッパと娘をあの頃のように歌ってこそ、福来スズ子大復活。期待してるで。
スズ子
おおきに。
愛助
そして、その雑炊も楽しみや。

食事の時に、スズ子は愛助に不安を打ち明けます。

スズ子
本当は、ちょっと怖いねん。お客さん楽しんでくれるんやろか。
愛助
大丈夫。福来スズ子の歌には力がある。

そして、「ハイライト」の看板がたった舞台の日がやってきました。そのステージには、茨田りつ子(菊地凛子)も立ちます。

スズ子
茨田さん。お久しぶりです。よくぞご無事で。
りつ子
無事じゃないわ。家は焼けてるし、また一からよ。慰問先で、特攻隊に歌ったの。彼らに言われたわ。晴れ晴れと行けます。思い残すことはありませんって。

あの声が耳から離れないのよ。私の歌を聴いて、あの子たちは死んでいったかもしれない。悔しかったわ。だって、歌は人を生かすために歌うもんでしょ。戦争なんてくそくらえよ。

りつ子は、慰問先での出来事を忘れられず心に傷を負っていました。

スズ子
ほんなら、これからはわてらの歌でいかさな。今がどん底だったら、あとはあがるだけですもんね。お客さん全員、元気にしたりょ。茨田さん。なんや元気でてきたわ。ほな、発生してきますね。

そして、本番になります。まずは、茨田からステージに立ちます。

茨田りつ子
またこうして、皆様にお会いできたこと感謝いたします。このような日々がどこまでも続いていきますように。

そういって、茨田りつ子は「別れのブルース」を歌います。

茨田りつ子
次はあなたの番。みんな待ってるわよ。

ブギウギ第69話のネタバレ,あらすじはここまで。ブギウギ第70話のネタバレ,あらすじにつづく



ブギウギ第69話の感想

ブギウギ第69話のあらすじでは、戦後復興のさなか初めて劇場が再開されました。その舞台に、茨田りつ子が立ちます。次は、スズ子が歌うというところで終わりました。

茨田りつ子は、特攻隊の前で歌ったことで葛藤をしていましたね。この時期、みんなが何かを抱えたまま生きていたんだと思います。

 

でも、スズ子が話していたようにあとはのぼるだけ。本当にいい言葉だなって思いました。茨田りつ子の歌は、そんな気持ちもあってかとてもよかったです。

茨田りつ子のキャスト、菊地凛子さんもすごいなって思いました。スズ子役の趣里さんもそうですが、本業は歌手じゃない。

 

けど、こうやって何度も何度も歌を歌う。音痴だったら、絶対にできない役ですよね。歌がうまくて、それでいて当時の感情を思い起こさせるって本当にすごい。

菊地凛子さんの演技がすごくよかったので、思わず泣きそうになりました。茨田りつ子も話していましたが、次はスズ子ですね。

 

戦争中に歌えなかった「ラッパと娘」を思いっきり動きながら歌いますよね。かなり楽しみです。ブギウギ第69話の感想はここまで。ブギウギ第70話の感想につづく



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