このページは、NHK朝ドラ「ブギウギ」の最終週/第26週のあらすじ,ネタバレを吹き出し(会話形式)でお伝えしています。
ブギウギ第25週のあらすじで、スズ子(趣里)は水城アユミ(吉柳咲良)が「ラッパと娘」を歌うことを許可するように善一(草彅剛)にお願いしました。そして、大晦日に歌で対決しました。
ブギウギ最終週/第26週のあらすじは、歌い終わった後からはじまります。ブギウギ最終週/第26週のタイトルは「世紀のうた 心のうた」です。
目次
ブギウギ ネタバレ,あらすじ最終週/第26週
ここでは、朝ドラ「ブギウギ」の最終週/第26週のネタバレ,あらすじを1話ずつざっくりとお伝えしています。詳しい内容はリンク先をご覧ください。
122話「絶縁」
スズ子(趣里)は、全力で歌い終わったことで楽屋のソファーに倒れ込みました。
そこに、股野(森永悠希)と水城アユミ(吉柳咲良)がやってきました。
しかし、アユミの目にタケシ(三浦猟太)は映っていませんでした。アユミは、まっすぐスズ子を見て言います。
アユミの目は憧れの目と同時に、負けん気が見てとれました。スズ子はそれを感じ取っていました。
年が明けてから、新聞や雑誌、テレビで「ブギの女王」が復活と華々しく書かれました。それを愛子も喜んでいました。スズ子は、愛助(水上恒司)の言葉を思い出します。
スズ子は、愛助が亡くなってからも愛助に歌っていました。そのため、愛助の遺影に大きな決断を伝えます。スズ子は、歌手を辞めることを決断したのです。
そんなスズ子に愛子が何をぼそぼそいっているのか質問しました。
スズ子は、愛子の前にどうしてもこのことを話さなければならない人がいました。善一(草彅剛)です。そのため、スズ子は正月が明けた日に善一の家に行きました。
スズ子は、姿勢を正して言います。
麻里(市川実和子)が驚きます。
ステージ終わってから、大満足な気持ちと寂しい気持ちが混ざってて・・・それは初めてのことなんです。
あの子にエネルギーをもらって歌ったいうことは、あの子に負けたいうことなんですわ。あの子はすごい歌手になるわ。
毎回あの子にエネルギーもらうわけにもいかんし、もうあんな風に歌うのは無理な気がするんですわ。
しばらく間をおいて、善一は続けます。
僕は福来くんの歌をなん十曲もつくってきた。福来くんが引退するということは、そのたくさんの曲を葬るということだ。それは、絶対に許さない。
福来くんが映画をやろうが、舞台をやろうがかまわない。けど、生涯歌手なんだ。もし、歌手をやめるというなら、僕は君と絶縁します。それじゃ、僕は仕事があるから。
善一は、そう言って部屋を去りました。
123話「逃げる羽鳥」
スズ子は、善一に絶縁と言われても歌手を引退という気持ちが揺らぐことはありませんでした。そのため、その日、タケシと愛子にも打ち明けました。
タケシは、泣きながら出ていきました。
愛子は、スズ子の歌が聴けないのは寂しいが、どうしても辞めたいなら辞めてもいいと言います。そして、スズ子は愛子を抱きしめました。
愛子も抱きしめ返しました。かけっこに負けた時にスズ子が愛子を抱きしめたように、愛子はスズ子を強く抱きしめました。
スズ子は、茨田りつ子(菊地凛子)にも喫茶店で報告します。
りつ子の淡白な返事に、スズ子は驚きます。
家に帰ったスズ子をタケシが待っていました。
そういわれて、タケシは泣きだしました。そんなタケシの背中を愛子がさすります。
そうと決まれば、善一に報告をする必要がある。スズ子は善一の家に、行きました。しかし、善一はいませんでした。
スズ子が行くことを連絡すると、無理やり予定を作っていなくなっていたのです。
カツオは、善一の行動を怒っていました。個人を大切にする欧米に留学していたことからも、善一にスズ子を縛り付ける権利はないと辛口でした。
そういって、麻里は笑いました。スズ子にも、思わず笑みがこぼれます。
その頃、善一は茨田りつ子と喫茶店で会っていました。
善一は、がっくりと肩を落としました。
茨田りつ子は、麻里と同じことを言って笑いました。
124話「引退会見」
引退会見は、たくさんの報道陣が集まっていました。緊張する中、スズ子は引退理由を説明します。
すると、年末の歌合戦の出来がよかったことや、年末の歌合戦の時期には引退を考えていたのか質問されます。
すると、鮫島(みのすけ)が間に入って質問します。
司会をしていたタケシが怒ります。しかし、鮫島はそのまま続けます。
わての存在なんかすぐに忘れてしまいわすわ。悔しいけど、それが一番の理由やあれへん。先ほども言うたとおり、自分の思うパフォーマンスができひんことが原因です。
年末の歌合戦も水城さんに引っ張ってもらいましたんや。これが本心だす。
他の記者から芸能活動を辞める気か聞かれます。
タケシは、鮫島につかみかかろうとします。それをスズ子が止めます。
スズ子は、その言葉は聞き流せませんでした。
スズ子は頭を下げると、記者たちから拍手が起きました。
スズ子が家に帰ると、歌手引退を祝うケーキが用意されていました。スズ子は、感謝しながら話はじめます。
あんたらとは、愛子以外のタケシ、小田島親子、大野(木野花)のことでした。
お母ちゃんもおらん。お父ちゃんもおらん。六郎もおらん。愛助さんもおらん。ほんで、なんであんたらやねん。
出来の悪いマネージャーに誘拐犯、青森弁のおばちゃん。せやけど、ほんま不思議やな。あんたら以外考えられへん。あんたらは、ほんまんの家族や。これからも、よろしゅう頼みます。
スズ子の言葉に、みんなが頭を下げます。
泣いてるタケシの頭を愛子がなでます。その光景は、まるで家族の団らんのようでした。
125話「善一の謝罪」
ある日、秋山(伊原六花)が大阪からやってきました。
秋山との懐かしい思い出がよみがえります。そこに、股野と水城アユミがやってきました。秋山は、股野との再会を喜びます。
そこで、水城アユミは正直な気持ちを打ち明けます。
スズ子は、どんどんと引退の挨拶をしている中で、羽鳥善一にはまだ挨拶ができずにいました。そのため、茨田りつ子に言われます。
りつ子に言われて、スズ子は善一に直接話に行く決意をします。すると、スズ子が家に行く前に善一が家にやってきました。
そういって、善一はスズ子に頭を下げました。
福来くん。嫌な思いをさせて、本当に申し訳なかった。ただ、本当にもっと一緒に曲をつくりたかった。それだけなんだ。
だから、僕の方こそ君に感謝しなければならない。本当にありがとうございました。
日宝の引き抜きの時も、六郎が死んだ時も、愛助さんが死んだ時も。先生の歌に助けられて。せやから、わて先生の作った歌以外は断ってましたんでっせ。気づいてまへんやろ。
福来スズ子が最後のワンマンショーを行うことを決定しました。
最終回「サヨナラコンサート」
福来スズ子のサヨナラコンサートが劇場の看板に掲げられます。楽屋にやってきた善一は、泣きそうになります。
そこに、梅丸で同期だったリリー白川(清水くるみ)、桜庭和希(片山友希)がやってきました。
3人で梅丸のあれをやります。
そこに、山下(近藤芳正)と坂口(黒田有)も現れました。そして、おミネ(田中麗奈)たちも続々と入ってきます。
そして、スズ子のサヨナラコンサートが始まります。
スズ子は、「東京ブギウギ」や「ラッパと娘」などヒット曲を続々と歌っていきます。そして、サヨナラコンサートの幕を閉じたあとスズ子は二度と歌を歌うことはありませんでした。
花田家の日常は、朝からにぎやかでした。愛子が愚痴をこぼし、タケシがご飯のおかわりを大野に頼みます。それを大野が却下して、スズ子が言います。
スズ子は、そういってお椀を大野に渡します。義理と人情さえあれば、スズ子はやっていける。
完
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