光る君へ ネタバレ,あらすじ第3話「謎の男」

このページは、2024年(令和6年)のNHK大河ドラマ光る君へ第3話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

光る君へのあらすじ第2話で、まひろ(吉高由里子)が逆の方向を差したことで藤原道長(柄本佑)が放免に捕まってしまいます。

 

光る君への第3話のあらすじは、まひろ(吉高由里子)が訴えるところからスタートします。光る君への第3話のタイトルは「謎の男」です。

光る君へ ネタバレ,あらすじ第3話

まひろ
違うんです。私が見たの、この人ではないんです。

まひろ(吉高由里子)が放免に訴えかけても、まったく聞き入れられませんでした。

藤原道長
来るな。俺は大丈夫だ。

道長(柄本佑)は、まひろを巻き込まないように無視を続けました。

 

そして、道長は連れていかれ牢屋に入れられます。しかし、すぐに兼家(段田安則)に報告があがり釈放されます。

藤原兼家
お前は、右大臣の息子だ。放免など相手にする身分ではない。もしわしが屋敷にいなければ、獄で殴り殺されたかもしれんぞ。
藤原道長
屋敷にいてようございました。
藤原兼家
わしにとっても一族にとっても今がどういう時期かお前もわかっておろう。
藤原道長
わかっておらんのかもしれませぬな。
藤原兼家
わからんのか。今は、一つのミスもあってはならん。懐仁親王が東宮になり、天皇にならなければ、摂政になれん。

そうとは知らず、まひろは道長のことを心配しつづけます。その晩、フクロウの鳴き声が聞こえたので、まひろは外にでました。

直秀
見るな。声をあげるな。危害は加えん。あいつは、無事だ。あいつとは、今お前が案じてる男だ。

その男は、放免たちに追われていた男でした。そして、塀の向こうにいなくなりました。

 

一方、まひろは太郎(高杉真宙)に絵を描いてお願いします。

まひろ
この人を探してほしい。身の丈6尺以上。名前は三郎。
のぶのり
藤原?源?
まひろ
氏はわからないわ。
のぶのり
貴族じゃないのかよ。それは、まずいんじゃないのか。
まひろ
はやとちりしないで。心配なだけよ。
のぶのり
歌はうまいけど、絵は下手だな。

しかし、三郎を貴族でなかったことから見つけることができませんでした。

まひろ
本気で探してくれたのね。ありがとう。
のぶのり
役に立ちたかったからよ。

円融天皇(坂東巳之助)は体調を崩していました。藤原道兼(玉置玲央)が薬をもったからです。そのことを道兼の上司、藤原実資(秋山竜次)が怪しんでいました。

藤原さねすけ
どうあってもおかしい。この度の様子はおかしい。
藤原兼家
されど、帝はもともとお体が弱かったので。

実資は、円融天皇の食事の検分を行いました。道兼は、兼家に実資に疑われていることを伝えます。

藤原兼家
さねすけか。味方にしておかねばならぬな。
藤原道兼
はっ

安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)が兼家の自宅を訪れて報告をします。

安倍晴明
邪気は払えましたが、背負っておられる荷物が重すぎるゆえに、先ほど荷物を降ろされることを奏上つかまつりました。
藤原兼家
追って、褒美をつかわす。

兼家は、安倍晴明をも取り込んで円融天皇の譲位を促していたのです。

 

兼家は、見舞いと称して内裏に行きました。本心は、円融天皇の状態を確かめるためでした。

円融天皇
懐仁を甘やかすなと伝えてくれ。
藤原兼家
東宮になられましたら、強くなられるでしょう。
円融天皇
懐仁が東宮になるのか。
藤原兼家
それが、この国の願いであると思っております。

円融天皇は、兼家のことをあまり良い人物だとは思っていません。しかし、懐仁親王を東宮にしたいという点では意見が一致していました。

 

一方、まひろは父・藤原為時(岸谷五朗)に言われて源雅信(益岡徹)のところに向かいました。源雅信は左大臣であり、娘・倫子(黒木華)らが集う和歌の勉強会にでるためです。

いざ和歌の勉強会にまひろが出かけると圧倒されてしまいます。身分が高い者だけが集まっていたからです。

まひろ
藤原の為時の娘・まひろでございます。わたくしのようなものでも、どうか加えていただきたく存じます。
源倫子
楽しんでいってください。

それでも、倫子はまひろを温かく迎えてくれました。

 

まひろが家に帰ると、藤原為時がまひろに確認します。

藤原為時
いかがであった。
まひろ
良い時をすごしました。
藤原為時
まことか。倫子さまはどういうお方であった?
まひろ
今まで、あのような方にお会いしたことがありません。
藤原為時
それは、どういう意味だ。
まひろ
よくお笑いになる方で、姫君たちにもお慕いされておりました。
藤原為時
婿をとるなどの話はなかったか。左大臣の姫君は、お年頃と聞いておる。

為時が和歌の勉強会に行かせたのは、兼家へ情報を伝えるためでした。兼家は、懐仁親王を帝にしたいため、ライバルになる左大臣の動きが気になっていたのです。

まひろ
なぜ、そのようなことをおっしゃるのですか。兼家さまに頼まれたのですか。私を間者にしているのですか。
藤原為時
お前が外に出たがっていたのではないか。嫌ならいかなくていい。
まひろ
はい。余計なことを申しました。倫子さまに好かれるように、努力します。

ある日、まひろが左大臣家から帰る途中で散楽を見に行きました。そこで偶然、道長と会います。

藤原道長
会いたかった・・・

2人は見つめあいます。そのタイミングで、散楽の女形のお面が割れ素顔があらわになりました。それは屋敷の兵の上から、まひろに話しかけてきた男でした。

光る君へ第3話のネタバレ,あらすじはここまで。光る君へ第4話のネタバレ,あらすじにつづく



光る君へ第3話の感想

光る君へ第3話のあらすじでは、藤原の兼家が一族の繁栄のため、自分が摂政になるためにあれやこれやと手を尽くしていました。

そのために、まひろは左大臣家に間者として遊びに行かされるというストーリーでした。また、まひろは道長のことを弟に頼んで探しましたが見つかりません。偶然、散楽を見て再会します。

 

しかし、まひろは左大臣の家に遊びに行って楽しいのかな。身分が低いため、居心地悪くないのかな。それが少し心配でした。

かるたのような漢字の遊びでは、さすがにやりすぎです。全部とってしまったら、倫子はなんとも思わなくても、他の姫君から反感を買いそうな気がしました。

 

でも、まひろは本当に文学が好きなんでしょうね。間者にさせられていることがわかっても、あそこで学びたいって思ったのは好きだからではないでしょうか。

道長との関係はいったいどうなっていくのかな。道長もまひろのことが好きっぽい。まひろも道長のことが好きなことは明らかです。

 

でも、この時代は身分がありますから・・・好きだけでは、なかなかうまくいかないはずです。恋の行方が気になりますね。

そこがしばらくの楽しみかもしれません。光る君へ第3話の感想はここまで。光る君へ第4話の感想につづく



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