岡田将生はどんな俳優なの?

若手俳優から実力派俳優への道を着実に歩み続けている岡田将生さん。色白で繊細な雰囲気、さらに高身長のイケメン俳優さんです。

幅広い役柄で主演を演じることもある岡田将生さんは、どんな俳優なのでしょうか?

 

岡田将生さんは2006年のCMデビュー後、俳優活動をスタートされています。2007年にヒットしたドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』にも出演されていました。

小栗旬さんや生田斗真さんらと同じ陸上部の部長役でした。この作品は人気俳優を沢山輩出したドラマとなりましたね!

 

2009年には、映画『ホノカアボーイ』『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』に立て続けに主要役で出演し、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されています。

翌年2010年には、人気小説が原作の映画『悪人』、また『告白』での熱演が評価され、優秀助演男優賞を受賞。爽やかな役柄だけではなく、クセのある脇役を演じ、その実力を確かなものとしました。

 

連続ドラマ初主演は、のちに人気シリーズになった2009年『オトメン(乙男)』。女子的な趣向も持った男子をコミカルに演じました。

難しいジェンダー論よりもはるかに性について投げ掛けたものとなりました。

 

岡田将生さんが演じた【オトメン】が愛されたことで、多様な生き方についての理解が広まった作品となりました。

2012年にはNHK大河ドラマ『平清盛』に源頼朝役で出演、初出演ながらナレーションも担当されていましたね。

 

幅広い年齢層に知られることになり、実力派若手俳優の道を着実に進まれてきた岡田将生さん。

映画『宇宙兄弟』、最近では『銀魂』や『ジョジョの奇妙な冒険』など、少年漫画が原作の実写にも多く出演されている印象も強いですね。

 

さらに2014年には蜷川幸雄さん演出の舞台に出演し活躍の場を広げています。2016年ドラマ『ゆとりですがなにか』でお人好しキャラ役が改めてどはまりしました。

2018年ドラマ『昭和元禄落語心中』では落語家を演じています。今までにない難しい役のオファーに岡田将生さんも迷われたそうです。

 

しかし、老年期までを見事に演じ、改めて演技力の高さを証明する作品となったようです!

岡田将生さんは、爽やかでちょっと頼りないけど憎めない役が多いイメージがありましたが、悪役的なものも、シリアスなものもなんでもこなす実力派俳優であることがわかりました!

 

今後の活躍も楽しみにしたいと思います!