舞いあがれ第33話あらすじ「貴司がいた場所」感想

このページは、NHK朝ドラ「舞いあがれ(舞い上がれ)」第33話のあらすじ,ネタバレを吹き出し方式でお伝えしています。後半には感想も書いています。

舞いあがれ!第32話のあらすじで、行方不明になった貴司(赤楚衛二)から舞(福原遥)に電話がかかってきました。そのため、舞が五島に行き貴司に会いました。

 

舞い上がれ第33話のあらすじは、貴司に会うところからはじまります。舞い上がれ第33話のタイトルは「貴司がいた場所」です。

舞いあがれ!第33話あらすじ

舞は貴司の居場所に心当たりがありました。それは、舞が幼い頃に貴司に送った絵はがきの場所であった灯台です。舞の予想通り、貴司は灯台のところにいました。

貴司くん・・・貴司くん。
久留美
良かった・・・
貴司
わざわざ来てくれんでも良かったのに。僕は元気やで。
なんでこの景色が見たかったん?
貴司
僕も、この景色見たら変われるんちゃうかなって。なんか、しんどなってもうて。入社して1年たっても営業成績、最下位のまんまでな。

他の人にできることがなんでお前にできへんねんって、めちゃ言われるようになってな。普通は聞き流せるんやけどな、僕には突き刺さってな。

そんなんでも、八木のおっちゃんにだけは話できてた。デラシネで八木のおっちゃんに話して出社できた。けど、おっちゃんおらんようになってしもて。

ほな、会社に行く足がすくんでしもて。一歩も動かんなってもうて。どないしよ思っている時に、なんでかわからんけど、この絵葉書のこと思い出したんよ。

周りに溶け込んで、うまいことやろうとして、空っぽになってしもて、僕にはなんにもない。

しんどかったんやね。
久留美
ここ来て、何してたん?
貴司
3日間、ここにおってん。最初は、白い波ばっかり見てた。そしたら、海がキレイやなって。海の果てまで見てたら、そっから青い空が見えた。空が黒くなったら、星が見えた。今まで狭い世界しか見えてなかったんやな。来て良かったわ。

貴司は舞と久留美に本音を打ち明けました。その後、貴司を祥子(高畑淳子)の家に連れていきます。

貴司
ここが舞ちゃんの暮らしてた島なんや。いっぺん来てみたかったんや。
久留美
おばあちゃん、かっこええな。
やろ。

そして、舞は雪乃(くわばたりえ)に電話で状況を伝えました。そこに、一太(若林元太)がやってきました。

一太くん。
一太
舞?久しぶりやな。
久しぶりやね。元気やった?
一太
元気、元気。こいば、祥子ばんばのところに急な客やからもっていくように言われてな。そっか。舞やったとか。
かわらんね。
一太
およ。
貴司
こんばんは。
祥子
一太も一緒に、魚、食べて帰らんとね。
一太
おいはよか。

一太は、貴司を見て舞の彼氏だと思って勘違いしてます。

祥子
それで逃げてきたとか。
逃げたって、そんな言い方・・・。
祥子
逃げたのは事実やろが。ちゃんと認めた方がよかたい。
貴司
認めたら楽になりました。やっと凍った心が溶けてきた気がします。海ってこんな色やった。空ってこんなきれいやったって少しずと思い出して。違う自分になりたいと思って五島に来たのに、今のままでええって思えて。
祥子
舞、面白か幼馴染たいね。難しいことはわからんばってん、ここに来て良かったね。
貴司くんは、文学青年なんよ。
祥子
変わり者たいね。
変わり者って。また、言い過ぎやって。
祥子
舞、そがん腫れ物に触るみたいにせんでよか。貴司くんも、周りにあわせんでよか。自分のことば知っちょる人間が一番強かけん、変わり者は、変わり者で、堂々と生きたらよか。

その後、貴司と舞、久留美(山下美月)で海を眺めていました。

貴司くんは、この先どないするん?
貴司
ほんまの自分のまま、生きてる場所がどっかにあるかもしれん。世界はこんだけ広いんやから。その場所、探したい。
久留美
どうやって?
貴司
わかれへん。もしかしたら、ないかもしれん。けど、いろんな場所に行ってみたいと思う。そんな歌を詠む。

貴司はそういって、書いた詩を見せました。

貴司
こんなん。八木のおっちゃんに勧められてな。昨日の晩、星見てたら自然とでてきた。
星たちの 光あつめてみえてきた この道をいく 明日の僕は
久留美
なんや、かっこええな。
ほんまやな。

そして、決意を固めます。

貴司
まずは、おかんとおとん説得せな。
久留美
私も、お母ちゃんに会ってくる。福岡におんねんて。
私も頑張るわ。お母ちゃんに反対されたけど、パイロット諦めへん。

一方、岩倉家では浩太(高橋克典)がめぐみ(永作博美)と一緒に舞の今後の進路について話あっていました。

めぐみ
舞のこと、どないしたらええんやろ?わかれへんねん。
浩太
めぐみ、舞ともういっぺん話してみたらどないやろ。迎えにいこか。五島に。

舞いあがれ第33話のネタバレ,あらすじはここまで。舞いあがれ第34話のネタバレ,あらすじにつづく。



舞いあがれ!第33話の感想

舞いあがれ第33話のあらすじは、舞と久留美が貴司に会いに五島に行きました。そこで、貴司が胸の内を打ち明けました。

また、舞と一太の再会や祥子と貴司の話もあるというストーリーでした。今回、とても良かったです。なにがいいって、祥子がズケズケというところ。

 

「逃げてきた」、「変わり者」って直球で言うあのスタンスがいいんです。貴司を腫れ物のように扱うのではなく、ストレートに物を言う。

それが祥子らしいなって感じました。舞がおどおどして、久留美はわらっていましたが、私も久留美と同じで笑ってしまいました。

 

あと、もう一つ重要なポイントは、一太かな。これまでの登場人物の中で、一太は舞の恋人候補の一人ではありました。

しかし、あの感じだと恋人にはならないかな。もっと、こうなんか感動の再会のような形でないと、舞の相手役はない気がします。

 

一太が悪いわけではないのですが、舞の相手は貴司くんか他の人かといったところでしょうね。貴司くんは、舞を好きだと思いますが・・・最終的には、久留美とくっつきそうな気がします。

3人で海で将来の話を語り合う。お互いの悩みを打ち明けるあたりは青春ですね。貴司くんは、日本中を旅しながら詩人になるのかな。

 

なかなか現代に詩人で食っていくってのは厳しい気がします。もし、詩人になりたいならデラシネがなくなる時に、継がせてもらえばよかったんちゃうかなって思いました。

そうすれば、古本屋やりながら詩人になれたかも。貴司くんの両親がどんな反応をするのか注目です。舞いあがれ第33話の感想はここまで。舞いあがれ第34話の感想につづく

 

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