舞いあがれ第71話あらすじ「別れ」感想

このページは、NHK朝ドラ「舞いあがれ(舞い上がれ)」第71話のネタバレ,あらすじを吹き出し形式、会話方式でお伝えしています。後半に感想を書いています。

舞いあがれ!第70話のあらすじで、舞(福原遥)もパイロットを辞めて会社を支えていくことを決断しました。

 

舞いあがれ第71話のあらすじは、舞が会社の経費削減をすすめるところからはじまります。舞いあがれ第71話のタイトルは「リストラ担当」です。

舞いあがれ!第71話あらすじ

舞(福原遥)は、本格的に会社を存続させるために経費削減の役割を担っていました。そこで、どうしてもしなければならないのは人員削減です。

舞は、リストラする社員を3人決めて、その社員の次の就職先を探し回ります。浩太(高橋克典)の残した名刺を元に、再就職をお願いする電話をかけます。

そちらで雇って・・・御無理を言うて申し訳ありませんでした。

しかし、再就職先はなかなかきまりません。リーマンショックの影響は、IWAKURAだけでなく業界全体が不景気になっていたからです。

私、直接頼んできます。

それでも、舞は取引先を直接周り、リストラ社員の次の働き口を探し回ります。

めぐみ
ただいま。
おかえり。なんかええことあったん?
めぐみ
再就職先、見つかった。

めぐみ(永作博美)はなんとか、2人の働き口を確保することができました。しかし、退職勧奨を断った小森(吉井基師)の再就職先だけは決まらないままでした。

小森は、前の社長はこんなことせんかったと退職勧奨に応じない構えが続きます。

笠巻久之
小森かて会社困らせたいんちゃうねんで。プライドが傷ついたんや。納得できる会社みつかったら気が変わるんちゃうか?
笠巻さん。小森さん、どんな職人さんですか?
笠巻久之
際立って、技術があるわけではない。けど、あいつはどんな小さい仕事も手を抜かん。立派な取柄や

舞は、それを聞いて社長周りをします。そして、小森が働いているところを紹介先の社長に見てもらいます。

小森は、浩太(高橋克典)にはじめて褒められたネジを舞に見せました。けど、IWAKURAがつぶれてしまうなら仕方ないと言ってくれます。

小森さん、私戻ってきてもらえるように精一杯がんばります。

そういって、頭を下げました。

 

舞が家に帰ると柏木(目黒蓮)がやってきました。

柏木弘明
工場をつづける?ハカタエアラインどうするんだ?
辞退する。
柏木弘明
どうして?あんなに頑張ったじゃないか。今、パイロット辞めたらきっと後悔する。違うか?
後悔するかもな。けど、今ここおらんようになったら絶対後悔する。お母ちゃん助けて、工場立て直したい。それが、今の私に一番大事なことや。
柏木弘明
本当に決めたんだな。本当は、かすかにそんな気がしてた。でも、そういう舞だから好きだった。短い間でも一緒に空を目指せて幸せだった。
ありがとう。
柏木弘明
頑張れよ。
柏木さんも。

その日、舞は部屋で泣きました。そこに、めぐみがやってきました。

めぐみ
舞、柏木さんとなんかあったんやな。
別れた。目指すもんが違ってしもた。
めぐみ
お母ちゃん、あんたを・・・。
お母ちゃん、小森さんが永井さんのところで働いてくれるって。小森さんと約束してん。戻ってきてもらえるように、精いっぱい頑張るって。一緒に頑張ろ。
めぐみ
ホンマにええのん?

舞いあがれ第71話のネタバレ,あらすじはここまで。舞いあがれ第72話のネタバレ,あらすじにつづく



舞いあがれ!第71話の感想

舞いあがれ第71話のあらすじでは、IWAKURAで退職勧奨をした人たちの再雇用先が見つかりました。めぐみと舞が足を運びみつけました。

また、柏木が舞のところにやってきて、別れを告げるというストーリーでした。確実に別れってわけではないですが、おそらく別れは間違いないと思います。

 

う~ん。なんか別れ方がとっても微妙でした。パイロットにならないから別れるの?お互いに別れるという言葉も使わない別れでした・・・。

なんかとても不思議な気持ちになりました。お互い嫌いになったわけではない。でも、お互いが別れを認識していたように思います。

 

おそらく、ネット民からはめぐみに対して批判がでるんだろうなって見終わって感じました。母親としては、娘の幸せを潰すのはどうなのって。

でも、それは舞ちゃんが選んだ道です。両親は、パイロットにって話をずっとしてたわけだし・・・仕方ないよね。

 

舞ちゃんが会社が危機的状況で、家にいるのになんにも手伝わずにパイロットの勉強ずっとしてたらそれはそれで批判殺到だし。

正解はないんだと思います。ただ、舞ちゃんは世話焼きの性格。おせっかいの性格。そして、気持ちを大切にするタイプです。

 

浩太(高橋克典)にとても似ています。それがなくなれば、舞ちゃんじゃないしそれを認めてくれる人と付き合って結婚すれば良いと思います。

この別れは、目指すもんが違ってしもたって舞ちゃんの言葉にすべてがつまっています。舞いあがれ第71話の感想はここまで。舞いあがれ第72話の感想につづく



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4件のコメント

お兄ちゃんが一番、舞ちゃんの性格を理解していたのかも知れませんね・・工場を畳んだら舞ちゃんも心置きなくパイロットの夢を追えると思っていたのかも。だからこその「工場の為にパイロット断念する?アホちゃうか」ってセリフなのかも。

お父ちゃんが「舞には自分の夢を追って欲しいんや」と言った所で舞ちゃんの性格からして自分の夢を諦めてでも工場再生の道を選ぶのは分かりきってた話。お父ちゃん、お母ちゃんなら想像付いたはずなのに

私自身は、パイロットにならなくても
それが舞ちゃんの意思ならいいと
思う派です。

今は、
パイロットより明確に会社を立て直すことを
考えているので、その道を止めることは
両親でもできないです。

ただ、舞ちゃんは最終的に旅客機ではなく
小型飛行機のパイロットになるので、
夢は叶えていきますよ。

悠人については、指標がお金の人なので
舞ちゃんがパイロットになるためとかは
ないと思います。

ヘッジファンで働くってそういうことだと
思います。今後、変化するかもしれませんが。

これ、セリフだけだと、柏木君が振った形に見えてるけど、実質はそうでもない気がするなあ。

もう舞の中に自分の居場所が無いと思ってたんじゃないかな。だからこそのあの精一杯の哀しみを含んだ笑顔、そして言葉に出すまでの躊躇。

そして舞も柏木君をお父ちゃんの仏前にも連れて行かん所か、家にすら上げないでそこらの公園って所が・・

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