虎に翼 あらすじ第10話「判決」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第10話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第9話で、寅子(伊藤沙莉)たちはみんなで裁判の結審を傍聴をすることになりました。

 

虎に翼のあらすじ第10話は、判決がでるところからはじまります。虎に翼第10話のタイトルは「判決」です。

虎に翼あらすじ第10話

裁判所の判決は、着物を妻側に戻すようにというものでした。閉廷後、女子部のみんなでその判決を喜びました。

笹山
お嬢ちゃん、ありがとね。

笹山(田中要次)は寅子(伊藤沙莉)にお礼をいっていなくなります。

穂高
人間の権利は、法で定められているがそれを利用して乱用することは許されない。新しい視点のいい判決だったな。こういった小さな判決がゆくゆくは社会を変えていくんだろうね。
山田よね
甘すぎます。あの男は、なんの反省することもない。法は弱い女性を守る唯一の武器なのに。
穂高
法とは、規則なのか武器なのか。これにもまた正解はない。

穂高(小林薫)はそういって、帰っていきました。

 

その後、峰子(妻)は東田(夫)に殴りかかられそうになります。それを見て、寅子が止めに入ります。やがて、人だかりができて東田は帰っていきます。

よね
殴らせればよかったのに。殴らせれば、暴行罪で逮捕できたのに。
梅子
殴られるのをわかっていながら、止めないのは。
寅子
よねさん。法は、弱い女性を守る傘とか楯とか温かい毛布みたいなものだと思う。
山田よね
わかりあえねえ。
寅子
でも、私たち明律大学女学部の生徒でしょ。一個の人格として認められないくせに法律を学んでる。地獄の道を行く同志よ。考えが違っても、ともに考え戦っていくの。だから、私、よねさんのことをもっと知りたい。
山田よね
嫌いな奴のこと知りたい時間なんて無駄だろ。
寅子
えっ?私、よねさんのこと割と好きよ。勉強熱心だし、知らない誰かのために涙流して怒れるあなたはすてき。
山田よね
あほか。

よねは、そう言ってその場から去っていきます。

寅子
また明日ね。ごきげんよう。
久保田
君、猪爪くんだったかな。

そういって、みんなで笑いあいます。

 

穂高
君、猪爪くんと何かあったのか。気にしてるみたいだ。
桂場
いえ、何も。田中裁判長も思い切ったことをしたことだ。どこまでが先生の思惑ですか。
穂高
あれが、当たり前の光景にならなければならない。

寅子は、帰って盾のような弁護士になることを宣言しました。

 

寅子はわかっていませんでした。自分が如何に恵まれたところで生まれ育ったのか。虎に翼のあらすじ第10話はここまで。虎に翼のあらすじ第11話につづく



虎に翼第10話の感想

虎に翼第10話のあらすじでは、新しい判決が出て妻側に着物を返す判決になりました。そのことを女子部のメンバーで喜びました。

裁判そのものが、穂高の思った通りに動いていたんですね。しかし、よねはどこまでいっても喜ばない人ですよね。

 

寅子が嫌いじゃないって言っても、素直になれないっていうか。内心は喜んでいたはずなのに、強がってそういうところを見せないですね。

でも、裏を返せば弱い人なのかなって思ってしまいました。攻撃的な人の方が、心が弱かったりするので、そんな感じなのかなって。

 

裁判の夫・東田のキャストって、ちゅらさんの和也くん役の遠藤雄弥さんだったの知って驚きました。全然雰囲気違っていました。

けど、どこか面影が残っていたのでちょと気になりました。今回の役は・・・ですが、また朝ドラに出演してほしいですね。

 

寅子は盾のような弁護士になると話していましたが、無事弁護士になることができるのでしょうか。今後の成長に期待です。虎に翼第10話の感想はここまで。虎に翼第11話の感想につづく



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