虎に翼 あらすじ第58話「道男を心配するはる」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第58話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第57話で、寅子（伊藤沙莉）は戦災孤児の道男の面倒を見るために家に連れて帰ることにしました。

虎に翼のあらすじ第58話は、寅子が家に道男を連れて帰るところからはじまります。虎に翼第58話のタイトルは「道男を心配するはる」です。

虎に翼あらすじ第58話

翌朝、寅子（伊藤沙莉）が道男（和田庵）を引き取ったことをほうこくすると壇（土平ドンペイ）と浦野（野添義弘）に特大の雷を落とされました。

家で引き取った。馬鹿か。

君は、判事補だろ。

寅子はあれほど怒られるとは思っておらず、意気消沈します。

昼間、君の家にはご婦人しかいない。そう考えると預かったのは、間違いだったのかもしれん。自分の身だけでおさまらない善意は、身内がしんどいだけだしな。

みなさんご心配をかけてすみません。少年部を手伝って、急いで預かり先を探しますので、何日か早めに上がらさせていただけないでしょうか。

それは無理だ。君は、明日から全国の家庭裁判所を回って意見交換会と現地視察をするから。

このタイミングで出張なんて、憂鬱だと思いながら家に帰ると・・・はる（石田ゆり子）と道男が薪を運んでいました。

次は、お風呂の沸かし方を教えますからね。

おばちゃん。それぐらい教えられなくてもわかる。

その様子を見て、意外と馴染んでると寅子は感じます。

しかし、実際は直人と直治は食事中ずっと道男のことを睨んでいます。

心配しなくても、もう悪さはしないよ。

もう？

ばあちゃんの財布盗もうとしたんだ。

そういって、はるの財布を盗もうとしたことを打ち明けました。

財布を盗むよりも、家の仕事を手伝って3食食べれる状況の方が得じゃない。

はるは、道男にアドバイスしました。

はるは、あれやこれやで道男に仕事をさせているし、花江も道男に優しくしてくれています。直明も授業が終わったらすぐ帰ってきてくれていました。

寅子は、出張に行く荷造りをしているところ外で声がします。声は、直明と道男でした。二人は喧嘩になりかけていたので、寅子が止めに入ります。

もうそのへんにしときなさい。私の留守の間、喧嘩はやめてよ。

家族が心配なのか。

そりゃ、心配です。家族も道男もね。

どいつもこいつも、いい人ぶりやがって。

道男はそう言って、その場を去ろうとします。そこに立ちはだかったのは、はるでした。

慣れてないのよね。誰かに優しくされることに。

道男は一瞬戸惑いながら、鼻をならしながら去っていきました。

出張から帰ってきたら、必ず道男にあった預かり先を見つけるから。戻ってくるまで、どうかお願いします。

それを陰から聞いていた道男は、子犬のように寂しそうな顔をしています。

翌日から寅子は、全国の家庭裁判所を出張しました。すると、出てくる意見は不満の嵐です。寅子が出張から帰ると、道男はいなくなっていました。

似合ってるじゃない。

花江ちゃん。

ちょっと、思い出してしまって。

俺、その人の代わりになれないかな。花江さん優しいし・・・

道男は花江に言いよって、直明と殴り合いの喧嘩に発展。その結果、道男はいなくなったのです。

追いかけたんだけど、見失ってしまって。寅子ごめんなさい。花江さんもごめんなさい。

はるは、道男がいなくなったことに責任を感じていました。

油断した僕のせいだ。

本当にごめんなさい。

寅子は、忙しい合間をぬって道男（和田庵）を探します。寅子は、道男の足取りがつかめないまま10日が経過していました。

一方、はる（石田ゆり子）は道男がいなくなってから元気がありませんでした。

お母さんは、十分やっていましたよ。道男くんを本当の子どものように接していました。トラちゃんのお役に立ちたかったんですよね。

そんな立派なものじゃないのよ。直道が生まれた時、道男も名前の候補だった。だから、放っておけないのよ。とにかく何もしてあげられなかった。勝手に、息子と重ね合わせて。

今度会えたら、今度こそ道男を道男として受け入れてあげたい。そんなことを思いながら・・・

優未、おやつにしましょう。

つるした干し柿をとろうとした瞬間、はるは倒れてしまいます。虎に翼第58話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第59話のネタバレ,あらすじにつづく。

虎に翼第58話の感想

虎に翼第58話のあらすじでは、寅子が出張中の間に道男が花江に言いよったことがきっかけで道男はいなくなりました。

そして、道男のことを一番心配しているはるが突然、倒れるというストーリーでした。かなり一気に物語が動きましたね。

やっぱり、寅子が道男を連れて帰ったことが間違いだったのかなって思います。しかも、すぐに出張でいなくなるとかってありえない。

出張でいなくなるのは仕方ないにしても・・・ですね。まさか、道男が花江のことを好きになってしまうとは。

女性陣は、はるも寅子も花江も道男に対して寛大です。逆に、花江の子どもたちは道男に対して冷たいです。

それはそうですよね。温室栽培で育った子犬のところに突然、野良犬がやってきたみたいな感じですから。お母さんをとられるって思ってしまいますよね。

世の中がどうなっているかは、花江の子どもたちからすると関係ないですから。そう思うと、やっぱり寅子が勝手に連れて帰ったのはなって・・・

花江やはるは良いかもしれませんが、子供たちはいい気分にはならないです。そこまで考えてないと、寅子は勝手に連れてかえるべきではなかった。

しかし、最後のところではるさんが倒れてしまいました。今後がちょっと心配な展開になってきましたね。虎に翼第58話の感想はここまで。虎に翼第59話の感想につづく。

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