鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第3話「挙兵は慎重に」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第3話のネタバレ,あらすじを吹き出し方式(会話形式)でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人第2話のあらすじで、源頼朝(大泉洋)は武家の棟梁になるために北条政子(小池栄子)が欠かせないと義時(小栗旬)に打ち明けました。

 

鎌倉殿の13人のあらすじ第3話は、1180年(治承4年)からスタートします。鎌倉殿の13人の第3話のタイトルは「挙兵は慎重に」です。

鎌倉殿の13人 ネタバレ,あらすじ第3話

1180年(治承4年)、平清盛(松平健)は後白河法皇(西田敏行)を幽閉して、自分の幼孫の安徳天皇を即位させました。

これに対し、後白河法皇の子・以仁王は源頼政と計って討って出ようと考えていました。

 

一方、伊豆の北条家では政子(小池栄子)と頼朝(大泉洋)の子・大姫が誕生。北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)にも身ごもり平穏な日々が流れていました。

そんなある日、宗時(片岡愛之助)が源頼家(杉本哲太)を名乗る山伏を源頼朝の部屋に通していました。

源行家
諸国の源氏もこれに加わるように、宮様はじきじきにこの行家を使者にお選びくださった。

翌日、頼朝は時政や宗時、安達盛長(野添義弘)らを集めてこういいました。

源頼朝
以仁王様の挙兵には、加わらないことにした。頼政卿では、無理だ。人がついてこん。

それを聞いて、宗時は悔しそうな表情を浮かべました。頼朝の力で、平家主導の世の中を変えてほしいと願っているためです。

頼朝は、義時(小栗旬)がいるところにやってきました。頼朝は、義時に本音を時々話にやってきていました。

源頼朝
兵を挙げるなら、この手で平清盛を討つ。源氏の棟梁として、わしが采配を振らなければ意味がない。
義時
頼政卿の下には、つけないと?私は、戦にも政にも興味がありませぬ。
源頼朝
そういっておられるのは、今のうちだけだ。

頼朝は、その後も朝廷に仕える三善康信(小林隆)から状況を書状で伝えられていました。すると、以仁王の挙兵が数日で平家に鎮圧され、頼政は自害。

以仁王も命を落としました。頼朝は、自分が下した決断に胸をなでおろしました。

 

ある日の夜、頼朝は夢を見ていました。その夢には、後白河法皇が夢に出てきました。

後白河法皇
一日も早く、わしを救い出せ。清盛の首をとって、平家を京から追い出すのじゃ。

頼朝は、金縛りにあい自分の悲鳴で目が覚めます。その日の朝、三浦義澄(佐藤B作)が時政を訪ねてやってきました。

義澄は、京で大番役を終えたばかりでした。やってきた用事は、書状を届けることでした。

三浦義澄
法皇様の密書だ。佐殿あてにだ。

時政は、その密書の信ぴょう性を疑いつつも、頼朝の側近・安達盛長(野添義弘)に渡しました。盛長もまた、首をかしげつつ受け取りました。

一方、北条宗時は街で平家を罵る僧侶に出会います。文覚(市川猿之助)と名乗ります。文覚は、頼朝の亡き父の昵懇だったというので、頼朝の元へ連れてきます。

源頼朝
こやつは騙りを働く不埒ものだ

すでに面識のあった頼朝は、怒り追い返します。

宗時
あの者の声は、民の声なのです。みな平家の横暴に苦しんでいるのです。

そこに、政子(小池栄子)も加わって挙兵を求めます。

北条政子
座して死ぬつもりですか。
源頼朝
必ず勝てるという証がない限り、兵を挙げることはできん。

挙兵をためらう頼朝に対し、義時が背中を押します。

義時
勝てます。この戦。三島の国衙に行った時、大量の木簡を捨てられているのを見てひらめきました。木簡で米の量をはかり、民の人数を割り出せます。

すると、兵の数がわかります。伊豆の豪族300で、目代の山木兼隆を倒せば、相模と武蔵の豪族たちがついてきます。そうすれば、3000の兵になります。

当面の敵、大庭と伊東は2000が限度。この戦、勝てます。

源頼朝
絵に描いた餅じゃ。戦の大義名分がなければ、人はついてこぬ。

頼朝は、後白河法皇の夢を思い出しました。

源頼朝
法皇様の平家討伐の密旨でもあれば・・・

側近・盛長(野添義弘)は、時政から預かっていた密旨を出し頼朝に渡します。

 

頼朝が密旨を読むと、法皇が助けを求める文書でした。

源頼朝
すぐに、戦の支度じゃ。

頼朝は、政子と義時に向けてしっかりと頷きました。鎌倉殿の13人の第3話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人の第4話のネタバレ,あらすじにつづく

鎌倉殿の13人の第3話感想

鎌倉殿の13人第3話のあらすじでは、源頼政が兵をあげましたがすぐに討たれてしまいます。源頼朝はいつ兵を挙げるのか伺っていました。

なかなか兵を挙げようとしない源頼朝ですが、法皇様の密使をうけてようやく頼朝が兵を挙げるというストーリーでした。

 

頼朝も最初は、300の兵を集めるのも大変だったのですね。義時の作戦はうまくいくのかな。でも、宗時や時政などの他のものよりもしっかりと考えていました。

義時も一人じゃなくて、三浦義村の協力があるからこその作戦だったのかもしれません。頼朝は、確実勝てるとわかるまで挙兵はできぬと打ち明けました。

 

それは、源頼政が討たれたからなのか。それとも自信がなかったのかなって感じました。実際に、戦をしたことがあるわけではないですからね。

あと、八重が新しく嫁いだ先がなんで海を挟んで北条のとこなんだろう。ちょっと近すぎました。でも、新しい旦那さんの扱いがひどくてちょっと可哀想な気持ちになりました。

 

八重は、今もまだ頼朝のことが好きって気持ちは変わってないようですね。今後、大庭景親(國村隼)や八重の父・伊東祐親(浅野和之)と戦って勝たねばなりません。

この時に、八重が板挟みにならなければいいなあって思いました。あと文覚役の市川猿之助のお芝居が印象的でした。

 

ウソであっても堂々としていたところはすごいなって思います。源頼朝からはあまり好かれていませんでしたが、平家を打倒する源氏を応援する姿はあっぱれです。

しかし、宗時はなんとかならんかな。頼朝がはっきり言っても、良いように解釈してしまうってすごすぎです。

 

今後がやや心配になるタイプの人です。鎌倉殿の13人第3話の感想はここまで。鎌倉殿の13人の第4話の感想につづく。

 

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