鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第33話「修善寺」

このページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第33話のネタバレ,あらすじを吹き出し,会話方式でお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第32話で、新しい将軍・源実朝(嶺岸煌桜)がつくことになり、源頼家(金子大地)に修善寺に行くよう義時(小栗旬)は政子(小池栄子)に理解を求めました。

 

鎌倉殿の13人の第33話のあらすじは、源実朝が新しい鎌倉殿になるところからはじまります。鎌倉殿の13人の第33話のタイトルは「修善寺」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第33話

鎌倉では、政子(小池栄子)の次男・源実朝(嶺岸煌桜)が鎌倉殿になり新体制がスタートしました。そのため、源実朝(嶺岸煌桜)にドクロが渡されます。

北条政子
頼朝さまは、挙兵の織、ドクロに誓いました。すべては、このドクロから始まったのです。あなたが持っていなさい。
義時
上に立つ者の証であります。

 

源実朝が鎌倉殿になり、北条時政(坂東彌十郎)が執権別当に就任。そのため、実権を北条が握ることになりました。しかし、坂東武者たちは北条が力を持つことをあまり良く思っていませんでした。

三浦義村
比企の一件から、北条に不満を持つ者が増えておる。いくらなんでも、やり口が汚すぎるって。
時房
誰がそんなことを?
三浦義村
みんなだよ。近頃、道を歩いていて誰かにすれ違ったことがあるか?
時房
すれ違ってない。
三浦義村
避けられておるのじゃ。
義時
それは、最初からわかっておったことじゃ。
三浦義村
調子に乗りすぎるとしっぺ返しにあうぞ。親父殿にそういっておけ。

時政を裏で操るりく(宮沢りえ)は、さっそく動きます。

りく
よい具合、よい具合。執権殿、これで名実ともに御家人の頂に立ちましたね。執権というのは、代々北条がたつのですよね。では、次はまさのりが。
時政
気が早いの。少しは、俺にやらせてくれ。
りく
さて、次は武蔵でございますね。
時政
お前も欲深いの。武蔵の神の件は、さすがにひきつっておったぞ。
りく
その次は、都からいよいよ御台所をお迎えいたしましょう。

時政は、さっそく娘婿である平賀朝雅(山中崇)を通して、後鳥羽上皇(尾上松也)に願いでます。

 

その頃、失意のどん底を味わっている源頼家(金子大地)は、修善寺にいました。

義時
頼家さまは、自分が鎌倉殿だと示したいのだ。
時政
どうする?
義時
到底、受け入れられません。

頼家は、義村(山本耕史)と話していました。

源頼家
必ず鎌倉に戻ると奴らに伝えよ。鎌倉を火の海にし、必ず北条の首をはねる。
三浦義村
確かに、この先、何十年も暮らすと思えば、華々しく散るのもよいかと思います。おやりなさい。
源頼家
力を貸してくれ。
三浦義村
お断りします。

鎌倉では、頼家(金子大地)をどうするか話し合っていました。頼朝(大泉洋)の子であることを理由に、殺すことを渋ります。

義時
挙兵されるか?
三浦義村
いってるだけだよ。兵が集まらない。
大江広元
鎌倉に対する恨みは強いです。早めに手をうたねば。
三善康信
曲がりなりにも、前の鎌倉殿・・・。
時政
やるか。わしだって、辛いんじゃ。小四郎どうする?
義時
しばらくは様子をみましょう。しかし、不審な動きがある時は、覚悟を決めましょう。

建仁4年正月、源実朝は三善康信(小林隆)から和歌を習います。しかし、そこでも争いがあります。政子(小池栄子)と実衣(宮澤エマ)が対立しているためです。

一方、政子が頼家に会いに行きますが、頼家は北条を拒否して政子を門前払いにして会いませんでした。

畠山重忠
尼御台が会いたがっています。
源頼家
あの女子は、もう母親とは思っておらぬ。重忠、武蔵の国のことを知っておるか。時政は、武蔵の神になるつもりなのを知っておるか。
畠山重忠
どこからその話を?
源頼家
味方になれば、教えてやる。

畠山重忠(中川大志)がそれを伝えました。

義時
頼家さまを殺す。
北条泰時
なりませぬ。父上は、間違っています。私は承服できません。

そして、善児(梶原善)の家に行きます。そこで、兄・宗時(片岡愛之助)を善児が殺していたことを知ります。

時房
善児を殺しましょうか?
義時
いや、あいつは必要な男だ。

そういって、善児に源頼家殺しの仕事を命じます。

 

善児は源頼家の館で、殺そうとしますが北条泰時(坂口健太郎)が気づきます。それでも、善児は頼家を追い詰めます。

しかし、善児は一幡の紙を見て躊躇したところを頼家の逆襲に会います。そこに弟子・トウがやってきて頼家を殺します。享年23歳でした。

 

しかし、善児はトウに殺されました。善児はトウの父母を殺していたのです。鎌倉殿の13人第33話のネタバレ,あらすじでわかっているのはここまで。鎌倉殿の13人第34話のネタバレ,あらすじにつづく。

鎌倉殿の13人第33話の感想

鎌倉殿の13人あらすじ第33話では、源頼家が争いの種になるので、義時の命で殺されるというストーリーでした。

その中に、善児とトウの関係があったり、善児が一幡の紙を見て躊躇したりと盛沢山の内容でした。しかし、時政はやりたい放題です。

 

鎌倉は、りくの思い通りに動いています。源頼家は、ここ数回でちょっと可哀想な男だなって思うように変化しました。

病気で意識を失い、それが回復したら鎌倉殿から降ろされ修善寺に島流し。そして、今回殺されました。北条が無茶苦茶やってるって思われても仕方ないかな。

 

三浦義村も言っていましたが、比企能員の変からずっとやり口が汚い。これは、義時が頼朝を真似ているからに他ありません。

泰時と義時の意見が対立するシーンが最近多いですが、泰時はまっすぐなんですね。だから、過去の自分を見ているようだと義時は感じます。

 

本音では、義時はどうだったのかな?泰時に頼家のところに行かせて、殺したくなかったのかなって思ってしまいました。

義時の顔がとても怖く見えました。もう一人、怖い顔と言えばトウは怖かったです。トウも父母を善児に殺されていたんですね。

 

それで、善児のところに修業に入って殺すチャンスをうかがっていたとか怖すぎです。トウの父母はいったい誰なんでしょうか?

そこがとても気になりました。鎌倉殿の13人第33話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第34話の感想につづく。

 

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