鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第5話「兄との約束」

ページは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第5話のネタバレ,あらすじを吹き出し形式、会話方式でお伝えしています。

鎌倉殿の13人の第4話あらすじで、源頼朝(大泉洋)は、八重(新垣結衣)の知らせを受けて、挙兵しました。

 

鎌倉殿の13人の第5話のあらすじは、戦に勝利したところからはじまります。鎌倉殿の13人の第5話のタイトルは「兄との約束」です。

鎌倉殿の13人 ネタバレ,あらすじ第5話

源頼朝は、山木兼隆と堤信遠との戦に勝利しました。そのため、頼朝は坂東の政を行うことを宣言しました。

源頼朝
政のはじまりは、土地の配分じゃ。敵の所領を召し上げ、それをわしが配分する。

以仁王の令旨に基づく、所信表明でした。

 

このことに、大庭景親(國村隼)は激怒します。家臣・梶原景時(中村獅童)は、今後の予測を話します。

梶原景時
頼朝は、相模や武蔵の豪族と合流するため東へ軍勢を動かすと思います。
大庭景親
よしっ。それを迎え撃つ。出陣じゃ。

大庭景親の兵は3000人。頼朝の兵は300人。頼朝たちの頼みの綱は、三浦真澄(佐藤B作)の援軍1000人がやってくることです。

勝ち戦の勢いに乗って、一気に大庭景親の軍を挟み撃ちにしようと考えます。そして、一気に鎌倉を目指していました。

 

一方、伊東祐親(浅野和之)の館にも動きがありました。

伊東祐親
北条の陣に潜り込み、北条宗時を闇討ちにせよ。
善児
はい。

頼朝軍の中心の一人、宗時(片岡愛之助)を葬れば北条は崩れる。伊東祐親は、そう考えたのです。

 

8月20日、頼朝軍は出兵します。義時は、別行動です。政子(小池栄子)やりく(宮沢りえ)、時政(坂東彌十郎)の子ども・実衣を安全な伊豆山権現へ送り届ける役割です。

伊豆山権現では、女人禁制であったため、政子たちは身分を偽り、掃除、炊事などをすることを僧侶に命じられます。政子は、これを喜んで受け入れました。

北条政子
佐殿たちは、命がけで戦っています。これは、私たちの戦です。

その頃、頼朝軍は先に進めない状況でいました。頼朝たちは鎌倉への途中、石橋山の山中に陣を構えました。

大庭景親も同じく石橋山のふもとに陣をかまえます。頼朝軍の誤算は、三浦真澄軍が雨の影響で酒匂川の水笠が増し、兵を進められなかったのです。

 

梶原景時は、大庭景親に進言します。

梶原景時
すぐに、兵をすすめるべきです。川の水笠が減ると、三浦軍が来て形成が不利になる。今なら、3000対300。勝機は我らにあり。

北条の方でも軍議をしていました。

源頼朝
援軍が来ないなら、いったん兵を退きたい。
宗時
敵を挑発して、狭いところに誘いこめば少人数でも勝てます。
時政
挑発ならわしに任せろ。得意じゃ。

そう言って、胸をたたきました。

 

谷の上に、頼朝軍。谷の底に大庭軍が対峙しました。兵力に勝る大庭軍は、平地まで頼朝軍を誘い込みたい。そのため、景親は時政を平地に来るように挑発します。

時政は、挑発に乗ってしまい突撃を命じます。時政の指示で、戦に突入し激しい戦いが行われましたが頼朝軍は敗れてしまいます。

 

頼朝は、義時らに守られて山中を逃げ洞窟に隠れます。

宗時
武田信義どもに援軍を願いでましょう。恐らく、近くまで来ているはずです。

頼朝は、宗時の言葉に顔をしかめます。武田信義は、甲斐源氏の流れで頼朝決起に乗じて、源氏の棟梁を名乗り挙兵していました。

頼朝にとっては、武田信義は疎ましい存在ですがこの危機から再起するためだと自分を抑えます。そして、小さな観音像を取り出しました。

源頼朝
こんなことなら、御本尊をもってくればよかった。

本尊の観音像は、北条館の別館にありました。

宗時
私が参りましょう。

北条館には、伊東祐親の兵がいるので危険でした。しかし、それを承知で宗時は観音像を取りに行くことにします。そして、北条館に行く前に宗時は義時に話します。

宗時
平家につくか、源氏につくかはさほど重要ではない。坂東武者の世をつくる。そのてっぺんに、北条がたつ。そのため、源氏の力がいるんだ。頼朝の力がどうしてもな。

義時は、宗時の言葉に驚き口外しまいと決意したのです。

 

そして宗時は、北条家の近くまで戻りました。そこに、善児が後ろから迫り喉元を切られます。北条宗時の最後でした。

鎌倉殿の13人の第5話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人の第6話のネタバレ,あらすじにつづく。

 

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