鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第41話「義盛、お前に罪はない」

このページでは、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第41話のあらすじ,ネタバレを会話形式・吹き出し方式でわかりやすくお伝えしていきます。

鎌倉殿の13人のあらすじ第40話で、義時(小栗旬)が和田義盛(横田栄司)を挑発した結果、和田軍が攻めてきました。

 

鎌倉殿の13人の第41話のあらすじは、義時が悔しがるところからはじまります。鎌倉殿の13人の第41話のタイトルは「義盛、お前に罪はない」です。

鎌倉殿の13人ネタバレ,あらすじ第41話

和田義盛は館に戻り兵が出陣したことでを知り驚愕します。

和田義盛
今すぐ、兵をひけ。これでは、鎌倉殿との約束を反故にし、義時をだましたことになる。

しかし、息子たちは今、北条をたたかないと向こうが攻めてくると言い張ります。和田義盛も、引けなくなり言います。

和田義盛
この戦、敵はあくまで北条だ。鎌倉殿に弓を引くものではない。そこだけは、キモに命じておいてくれ。鎌倉殿に指一本でも触れてみろ。許さないぞ。

義時は、和田が攻めてきた知らせを聞き怒ります。義時は、和田義盛が鎌倉殿とすごろくをしていたので、戦はないと守りを解いていたのです。

 

戦で重要なポイントとして、三浦義村(山本耕史)がどちらにつくか。そのことを和田義盛は確認したかった。

和田義盛
裏切るなら、早いうちに裏切ってほしいんだ。ここぞって時に裏切られたんじゃたまったもんじゃない。通じてるんだろ?

三浦義村は、答えに困りました。その様子を見て、和田義盛は理解しました。

三浦義村
なぜ切らない?
和田義盛
俺たちだって従妹同士じゃないか。そのかわり、戦場では容赦無用だ。

その言葉で、三浦義村と八田(市原隼人)、長沼宗政(清水伸)らは和田館からでていきました。

 

和田勢は、3つに別れて鎌倉を攻めます。大江広元(栗原英雄)の館、義時(小栗旬)の館、御所です。そして、三浦義村が義時に伝えます。

三浦義村
和田勢は、3か所からここを狙ってくるつもりだ。向こうが狙ってるのは、お前だ。俺を信じるか信じないかは、お前の勝手だ。ただ、俺を信じなければお前は間違いなく死ぬ。

義時は三浦義村が信じれるか判断した次の瞬間、指示をだします。

義時
われらは、鎌倉殿を守るため御所に行く。三浦は、南門。時房は北門を固めよ。西門は、泰時に指揮をとらせる。鎌倉はこの一戦にかかってる。

義時が御所に駆け込むと、大江広元(栗原英雄)は襲撃を逃れ逃げ込んできました。そして、重要な書類を鶴岡八幡宮にうつそうとしています。

義時
ご無事だったか?
大江広元
なんとか抜け出しました。頼朝さま以来の記録を八幡宮にうつします。

実朝は、納屋に身を隠し阿野時元が守っています。義時が行くと、実朝は怒っていいます。

義時
鎌倉殿、間もなくここは囲まれます。鎌倉殿には、西門より八幡宮へ行きます。
源実朝
戦にはならんのではなかったのか。
義時
和田義盛に謀られました。
源実朝
なにうえ義盛は・・・無念だ。

義時は、実朝を西門から逃がそうと誘導します。その頃、謹慎を言い渡されたのを不服に思っていた泰時(坂口健太郎)は酒を飲んで寝ていました。

起こしても起きないため、初(福地桃子)が桶にたくさんの水をくんできて泰時にぶっかけます。

 

実朝を連れた義時一行は鶴岡八幡宮に向かいました。鶴岡八幡宮に到着した後、御所に火が放たれたのが見えます。

源実朝
忘れ物をしました。母上から譲り受けた、鎌倉殿の証、髑髏をわすれた。取ってきます。

鎌倉殿にかわって、大江広元が御所に帰って髑髏を取ってきました。そして、戦はどんどん大きくなっており西相模の御家人たちが和田に味方すると北条は負ける。

義時
これらの者たちに、鎌倉殿の名で御教書を送りましょう。
三善康信
和田は、北条に兵を挙げております。鎌倉殿が御教書を送ると和田が鎌倉殿に弓を引いたことになり、戦の形がかわります。

三善康信(小林隆)がそういったことで、源実朝は花印を押すことをためらいます。それでも、時は一刻をあらそう状況です。

義時
和田は、御所に攻め込み火をつけた。これを謀反と言わず、なんというのか。このままでは、戦死者がどんどん増えます。それを止めることができるのは、鎌倉殿だけなのです。

実朝は、義時に押されて御教書に花印をおしました。

 

西相模の御家人たちが、幕府側に寝返ったことで和田の勢いは一気に弱まりました。そして、義時は最後の一手をうちます。

義時
鎌倉殿に陣頭にたっていただきます。
源実朝
わかった。ただ、義盛の命だけはとらぬと約束してくれ。

そして、鎌倉殿が和田義盛のところに行きました。

源実朝
義盛、勝敗はもう決まった。大人しく降参せよ。
和田義盛
俺は、ウリンが憎くてこんなことをしたんじゃないんだ。
源実朝
わかっておる。今後も力を貸してくれ。

実朝と話をして義盛は、涙を流します。そして、兵を解きます。

 

そこに、三浦勢からの無数の矢が降り注いできます。義時と三浦義村がはじめから決めていた作戦でした。

和田義盛
ウリン・・・

そういって、和田義盛は壮絶な最後を迎えました。そして、大量の死者をだした和田合戦が終わります。

大量の死者がでたことで、鎌倉殿はショックを受けます。そんな実朝に義時が教えます。

義時
人は力を持つ者を恐れます。恐れることで、人はまとまります。あなたの父上から学んだことです。
源実朝
こたびのことで考えを改めた。私は父上や兄上のように強くない。だから、強い人の力を借りるようにする。そうすれば、鎌倉に血が流れない。違うか?

実朝は、後鳥羽上皇(尾上松也)を頼って、安寧の世の中を作ることを決心します。この後、実朝は後鳥羽上皇に文を送りました。

義時は、義盛がついていた侍別当にも就任し鎌倉の権力を一心に集めていました。

のえ
これで、向かうところ敵なしですわ。

しかし、義時は実朝が後鳥羽上皇に力を借りることを警戒していました。そして、義盛が亡くなって18日が経過した時、鎌倉に大きな地震がおきました。

鎌倉の安寧が難しいことを知らせる出来事でした。鎌倉殿の13人第41話のネタバレ,あらすじはここまで。鎌倉殿の13人第42話のネタバレ,あらすじにつづく



鎌倉殿の13人第41話の感想

鎌倉殿の13人第41話のあらすじでは、和田合戦が鎌倉で起きたというストーリーでした。その結果、多くの戦死者や負傷者をだしました。

そのため、鎌倉殿である源実朝が今後は後白河上皇を頼ることを決心しました。そのことを不服に思う義時というシーンが最後に描かれています。

 

和田合戦では、和田義盛の最後はとても残酷でした。和田義盛を殺すために、義時は鎌倉殿を利用しました。そう思うと死んだ和田義盛だけじゃなく、鎌倉殿の心に大きな傷を作ってしまった。

だから、鎌倉殿が朝廷を頼ろうとしてしまいます。そう考えると、鎌倉殿に陣頭指揮をとらせたのは失敗ではないかなって感じます。

 

和田義盛を殺すという意味では、とても意味のあった行為ではありますが・・・源実朝の心が北条や坂東武者から離れた瞬間でもありました。

そして、やっぱり気になるのは三浦義村ですね。どっちつかずでここまで生きてきた、三浦義村が和田合戦のキーを握っていた側面もあります。

 

この裏切ったり裏切られたりの鎌倉の世の中で、三浦義村が今後に向けて大きな存在になりそうな予感です。

そして、鎌倉殿が朝廷を頼ろうとすれば鎌倉では生きていけないのであろうとすることが予測されます。ブラックな義時は、今後なにを目指していくのでしょうか。

 

いよいよ鎌倉殿の13人もラストに向かっていっています。ブラックな義時がどのように終わるのか楽しみにしたいです。鎌倉殿の13人の第41話の感想はここまで。鎌倉殿の13人第42話の感想につづく

 

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