虎に翼あらすじ第86話「放火事件」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第86話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第85話で、寅子(伊藤沙莉)は優未(竹澤咲子)の気持ちを理解するようになっていきました。

 

虎に翼のあらすじ第86話は、航一(岡田将生)と食事をした後からはじまります。虎に翼第86話のタイトルは「放火事件」です。

虎に翼あらすじ第86話

深田総務課長
支部長、杉田の兄さんを泣かせたそうじゃないですか。
寅子
違います。私は別に・・・
深田総務課長
見たかったな。泣く姿・・・

そんな中、放火事件が発生します。すぐに逮捕されますが、その容疑者は朝鮮人でした。朝鮮人を揶揄する警察官に寅子は怒ります。

寅子
差別的発言は許せません。罪を犯したかは法廷でいずれ明らかになります。
高瀬
あんげな奴に何を注意しても無駄ですよ。
寅子
私は犯罪を容認するつもりはありません。そのことと、差別は別です。

その朝鮮人とは、火事の現場の経営者の金顕洙(許秀哲)でした。警察は火災保険金目当ての放火として逮捕します。

 

放火事件の裁判は、寅子、航一(岡田将生)と判事補の入倉(岡田ひろき)で行われることになります。

入倉
また朝鮮人か。事件ばかり起こして、困ったやつらだ。
寅子
はて?産まれた国は関係ないのでは?
入倉
私は事実をいったまでだ。いいやつもいれば、悪い奴も多い。
寅子
それは、どの国でも同じでは?
入倉
おこらないでください。そもそも、奴らがいばり散らしてるから事件を多く起こすわけで。
寅子
裁判官としてあるまじき発言です。撤回するべきです。
入倉
僕はキレイごとではなく、現実の話をしているんです。
星航一
なるほど。放火は重大な事件です。慎重に審議していきましょう。

弁護士は杉田太郎(高橋克実)が担当することになります。そして、初公判が行われた日、寅子は驚きます。傍聴席に新潟地裁の三条支部の事務員・小野(堺小春)の姿があったからです。

星航一
開廷します。被告人は、前に出て名前を名乗ってください。
金顕洙
金顕洙です。

そして、裁判は始まり金顕洙は黙秘します。弟・広洙(成田瑛基)は無実を訴えます。広洙は、敵意をむき出しにして無実を訴え続けます。

広洙
兄さんは無実だ。こんなの間違ってる。全部間違ってる。逮捕も裁判も。この国じゃ、警察も裁判も何もかも。黙秘するべきだ。

小野が朝鮮語で話します。

小野
やめてください。お兄さんが苦しむことになる
星航一
傍聴人は静粛に。静かにしないなら退出させますよ。
星航一
初公判お疲れさまです。
入倉
被告人は黙秘で何もしゃべりませんでしたね。弟は弟で騒ぎを起こすし。
寅子
どうしても声を上げたくなったんでしょう。
入倉
さすが家裁にいただけあって、大変お優しい。

その後、何かを出した寅子を見て航一は麻雀の牌だとわかります。

寅子
書記官の高瀬さんがお古をくれたんです。次は難しくても、次の次の麻雀大会に参加したいと思って。
星航一
なるほど。
寅子
なんにでも首を突っ込んでって思いました?
星航一
佐田さんはそれでいいんです。

航一のごめんなさいが何だったのか、寅子は気になっていました。虎に翼第86話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第87話のネタバレ,あらすじにつづく



虎に翼第86話の感想

虎に翼第86話のあらすじでは、寅子が新しい放火事件の裁判の担当になっていろんな偏見の中、事件を見ていくというストーリーでした。

寅子はやはり、偏見と闘うんだなあって思いました。入倉判事補は、ちょっと寅子とは相性悪いかもしれませんね。

 

固定観念で色眼鏡で見てしまう傾向が強いです。裁判官としては、それでは真実を見落としてしまいます。

入倉は、朝鮮人ってだけで判断をして有罪にしてしまいそうな予感です。でも、今の刑事裁判は99.9%有罪になりますから、入倉みたいな人が多いのかも。

 

判決の時までに、入倉が変わるのかどうなのかというのは注目ですね。変化するのか。それとも、まったく変わらないのか。

まだ判事補ですから、判決には関与しないのかな?詳しいところはわかりませんが、判決がどうなるのか楽しみです。

 

しかし、小野はなんであんなことを弟にわざわざ言ってしまうのかな。傍聴していること自体、なにもなかったらしないはずです。

そう思うと、金顕洙となんらかの関係があるんでしょうね。そのあたりも気になるところですね。虎に翼第86話の感想はここまで。虎に翼第87話の感想につづく



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