あんぱん あらすじ第37話「音沙汰なし」

このページでは、NHK朝ドラ「あんぱん」の第37話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

あんぱんあらすじ第36話で、のぶ(今田美桜)は結太郎(加瀬亮)のことを知る、若松次郎(中島歩)とお見合いをしています。

 

あんぱんのあらすじ第37話は、のぶ(今田美桜)のお見合いのつづきからはじまります。あんぱん第37話のタイトルは「音沙汰なし」です。

あんぱんあらすじ第37話

のぶ(今田美桜)は次郎(中島歩)と二人きりになったときに正直に打ち明けました。

のぶ
すみません。本当はまだ、結婚する気がないんです。それやのに、父の話を聞きたくて来てしまいました。
次郎
謝るのはこっちのほうです。実は、僕も一年のうちほとんどが海の上にいるので結婚の必要性を感じたことがないのです。お袋が見合いだけでもしろというので来てしまって。
のぶ
それやったら、安心しました。

そういって、2人は笑いあいました。

のぶ
実は私、父の仕事のこと聞いたことがないんです。船の上で、父がどんな景色をみよったのか。何でもええき教えてください。
次郎
それならいくらでも。僕は今、その船の機関士をしています。
のぶ
えい。そうながですか。
次郎
とても大きな船で、機関士は航海中はほとんど機関室にいますが、たまに出た時の景色は格別です。夜の美しさは、息を呑むほどです。

今は神戸から大陸に物資を輸送しています。食料を運ぶこともあれば、武器弾薬も運ぶこともある。時には負傷した兵士が慰問袋を大事に握っていることもあります。

のぶ
子どもらが作りよる慰問袋が役に立っていることもあるがですね。それを聞いたら、子どもらは喜びます。あの子らがどんなに誇らしく思うか。
次郎
のぶさんは、教師の仕事が好きなんですね。
のぶ
子供らとかかわるのが大好きです。

のぶが、次郎を見ると肩からカメラをかけていることに気づきました。

のぶ
カメラ、お好きながですか?
次郎
はい。僕の相棒です。船の仕事の傍ら打ち込んでいることがあります。終わらない戦争はありません。のぶさんは、戦争が終わったら何がしたいですか。
のぶ
考えたことないです。

帰りの汽車で、羽多子はのぶと話をしました。

羽多子
えい人やったね。
のぶ
お父ちゃんの乗ってた船の話もいっぱい聞けたし、あちらも結婚する気がまだない中で、つい来てしまったって。えいお見合いの経験やったわ。
羽多子
ずっと気になっとったんやけど、たかし君とはあれっきり?
のぶ
音沙汰ないよ。たかしとうちは考え方が違いすぎるき。たかしもがみがみ言われたくないやろ。

のぶは、そういって景色をぼんやりと眺めました。あんぱん第37話のネタバレ,あらすじはここまで。あんぱん第38話のネタバレ,あらすじにつづく



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