このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ「どうする家康」第3話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
どうする家康のあらすじ第2話で、松平元康(松本潤)は岡崎城に戻ってきました。しかし、元康の周囲は、敵に囲まれていました。
どうする家康の第3話のあらすじは、元康が岡崎にいるところからスタートします。どうする家康の第3話タイトルは「三河平定戦」です。
どうする家康 ネタバレ,あらすじ第3話
松平元康(松本潤)のところに書状が届いていました。今川氏真(溝端淳平)からです。
書状を見た、元康は喜びます。しかし、家臣たちの反応は冷たいものでした。
元康の気が焦りますが、戦となれば武器も軍資金も必要になります。しかし、それは死の淵をさまよった鳥居忠吉(イッセー尾形)が準備をしていました。
そのことで、家臣たちの士気も一気に高まります。織田信長(岡田准一)に対抗できると感じました。目下の敵は、水野信元(寺島進)です。
水野信元は、元康の母・於大の方(松嶋菜々子)の兄で、元康の伯父にあたります。すでに、三河内陸部まで、進軍していました。
元康は、本多忠勝(山田裕貴)と本多忠真(波岡一喜)を呼びました。
さらに、本多忠勝は元康に質問をします。
永禄3年(1560)松平元康軍は、刈谷城攻めを行いました。外で、元康軍が銃撃戦を行っている中で水野信元は、同盟を結ぶ久松長家(リリーフランキー)と博打をしていました。
その頃、刈谷城を攻めていた元康軍の背後に、織田軍が迫っていました。水元軍と織田軍に挟まれた元康軍は、80名あまりの死者をだして敗走していきました。
そして、水野信元は意気揚々と信長に会いに行きました。信長は、最新の銃をかまえて水野信元に聞きます。
一方、元康はすぐに今川に加勢してもらう書状を送りました。しかし、今川氏真は各地の対応で忙しくしていました。そのため、松平のことまで手がまわっていませんでした。
そこで、関口氏純(渡部篤郎)が進言しました。
氏真の意向は、すぐに松平元康のもとにすぐに伝えられました。瀬名たちのことを思って、心を痛める元康を尻目に家臣たちは噂話をします。
今川の助けがいつ来るか。本当に来るかどうかわからないと言う言葉に、鳥居元忠が怒ります。
吉良は今川に忠実な人物でした。吉良が到着して、一同で評定をひらきます。作戦を考えていたのは、大久保忠世(小手伸也)でした。
みなが大久保忠世の作戦を褒め称えました。しかし、結果は散々たるものでした。松平兵は、100人以上の死者をだし敗走しました。
その後、水野信元から書状が送られてきます。織田方につくように迫る内容でした。それを破り捨て元康は聞きます。
元康が聞いても誰も答えることはありませんでした。すると、評定の最中に外で小姓たちが争っている声が聞こえてきます。
本多忠勝や鳥居元忠、平岩親吉が言い争いになっていたのです。今川から兵がこないので、本多忠勝は織田方につくべきだといったので衝突したのです。
石川数正も暗に、織田方につくように言います。
元康は、そういって石川数正に突っかかりました。
しかし、それも甘い考えでした。
今川を飛び越えて、元康が武田にお願いしたことで突っぱねられました。そこに、再び水野信元からの書状が届きます。
それから、ほどなくして水野信元が岡崎城に到着しました。
その後、水野信元は一緒に来た於愛の方(松嶋菜々子)と元康を会わせました。
感動の再会を果たします。そして、少し話をした後に於大の方が本題に入ります。
あまりにも冷酷なことをいう於大に、元康は腹を立てました。
そう言い残し、於大の方は足早に出ていきました。
停戦交渉は決裂しました。その数日後、酒井忠次が元康を外に連れでます。城下の民の暮らしを見せようと思ったのです。
なにも答えない元康に、忠次が続けます。
そして、頭をこすりつけてお願いします。
その数日後、元康軍は吉良義昭の東条城に攻め込みました。
そして、吉良義昭を捕らえました。元康は今川氏真に織田方についたことを書状で知らせました。そのことを瀬名はまだ知りません。そこに、たね(豊嶋花)が.慌ててやってきました。
今川家は三河衆の人たちを磔にされていました。
瀬名が助けようと近寄ると、力づくで取り押さえられてしまいます。三河衆は、磔で串刺しにされました。
あまりにも残酷な仕打ちでした。どうする家康第3話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第4話のネタバレ,あらすじにつづく。
どうする家康第3話の感想
どうする家康第3話のあらすじでは、家康が周囲の意見を聞き入れ織田方につくことを決めました。この決断がきっかけで、駿府にいる三河の者が処刑されました。
家康の決断は、とても大きなものでした。家康が織田方についたことで、すぐに三河の者が処刑される。そんなことになりました。
家康自身は、妻と子どもを駿府に置いているので、駿河に帰りたいと思っていました。氏真の下で、働きたいと本気で願っていました。
しかし、家康の家臣や三河の農民たちはまったく異なる意見でした。もう今川を捨てている。それを喜んでいる現実がありましたね。
こうなると、家康がいくら瀬名のために・・・竹千代のためにといってもどうにもなりません。岡崎城の主ですから、辛い選択になってしまいました。
まだ、青年の家康にとってはかなりキツイ選択になったと思います。もし、自分が織田方についたことで瀬名や竹千代が処刑されたらどうしよう。
そんな気持ちは、少なからずあったはずです。それでも、岡崎城主としてそういう決断をしました。瀬名には、まだなんのことだかわかっていない。
だから、余計に切なく感じました。他に方法はなかったのかな・・・。あと、於大は印象的です。血も涙もない感じ。
戦国時代を生きる妻は、あれぐらい厳しくないといけないのかな。そんなことすら感じました。松嶋菜々子さんのお芝居がピカイチでした。
於大の登場が今後も楽しみになりました。どうする家康第3話の感想はここまで。どうする家康第4話の感想につづく。
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