どうする家康 ネタバレ,あらすじ第37話「さらば三河家臣団」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第37話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第36話で、家康(松本潤)は真田昌幸(佐藤浩市)親子の要求をのみました。

 

どうする家康の第37話のあらすじは、秀吉(ムロツヨシ)は北条討伐を決めました。どうする家康の第37話タイトルは「さらば三河家臣団」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第37話

茶々(北川景子)が秀吉(ムロツヨシ)との子・鶴松を産みました。

茶々
殿下のお子です。
豊臣秀吉
わしの子

秀吉は勢いのまま、北条討伐を決定します。

豊臣秀吉
大納言、ただちに軍勢をととのえ小田原へ迎え。北条領を滅ぼせば領地、全て与える。
織田信雄
よかったのう。大納言。
徳川家康
お待ちください。その褒美は、お断りもうしあげる。北条には、所領を安堵してすみやかに終わらせます。
豊臣秀吉
どれほどで終わらせる。
徳川家康
4月
豊臣秀吉
3月じゃ。

家康(徳川家康)は出陣を命じました。

徳川家康
関白殿下の命により、北条攻めを行う。小田原城を取り囲み3月で終わらせる。
井伊直政
先陣をつとめるわれらは、箱根から小田原までおさえ殿下の兵を待ちます。
本多忠勝
北条を侮るな。

一方、家康も本多正信(松山ケンイチ)らとどうするべきか話していました。

本多正信
3月で終わらせるのは、ちょっと難しいですな。
徳川家康
さもなくば、北条は滅ぶ。
本多正信
やむを得ないのでは?
徳川家康
殿下は、北条領をわれらにすべてくれるという。褒美だそうだ。
本多正信
そんなうまい話はないでしょうな。国替えするはずじゃ。

そのことを家臣たちに伝えることができず、戦に向かいました。

 

秀吉軍は、20万もの兵で北条の小田原城を囲みます。

徳川家康
殿下、北条に武蔵、相模、伊豆を安堵して降伏を促してはいかがでしょう。北条は、民にも慕われております。

そこに、茶々(北川景子)がやってきました。

茶々
殿下、殿下・・・
豊臣秀吉
なんで上までのぼって。下で待っておけばよいものを。用は済んだの大納言。わしは、茶々と話をするんじゃ。
徳川家康
殿下、北条をお助けください。
豊臣秀吉
ひーふーみーよー。もう4月じゃ。北条領は、いっさいそなたのものじゃ。安心せい。三河、遠江、駿河、甲斐、信濃はしかるべきものに収めさせる。関東は従わぬものが多い。そなたは、そちらに専念してもらう。
本多正信
申し上げます。わが主、小田原が不服というとるわけではございませぬ。
豊臣秀吉
小田原。小田原はいかん。江戸にせえ。
本多正信
江戸はあまり・・・。
豊臣秀吉
江戸は、よいぞ。東国の要にもっともよい。お主は江戸。戦が終われば、そのまま迎え。

そのわずか9日後、ついに北条家の当主・氏直が降伏しました。

徳川家康
氏直殿、ようご決断なさった。おふう、大儀であった。

そして、家康は北条氏政(駿河太郎)と話をします。

徳川家康
4月に及ぶ籠城、お見事でございました。ご当主・氏直殿は助命されると思われます。されど・・・
北条氏政
わかっておる。腹を切り申す。参ろう。
徳川家康
氏政殿、お教え願いますか。何故もっと早く決心なさらなかったのですか。
北条氏政
夢を見たからですかな。かつて、今川氏真とわが妹を通じてある企てに誘われました。小さな国々が争いあわず、一つになるんだと。馬鹿げた話だが、心を奪われました。わが北条は、関東で民と穏やかに暮らしていたかっただけ。なぜそれが許されんのかのう。
徳川家康
世はかわったのでござる。
北条氏政
その変化に最後まで抗いたかった。わが民をよろしくお頼みもうす。

その後、本多正信がやってきます。

本多正信
殿、客人です。

石田三成(中村七之助)がやってきて、江戸への国替えを我慢するように言われます。

 

家康は重臣たちを集めて、話をします。

本多正信
一堂に集まってもらったのは、殿から大事な話がある。
徳川家康
関白殿下の命により国替えとなった。北条領を承るかわりに、われらの領土を関白殿下にさしだす。三河を手放す。国を立つ前に伝えなかったのは、混乱を避けるため。異論は、認めん。
本多忠勝
殿、殿、関東もまたよいところです。
榊原康政
殿、われらはとっくに覚悟はできております。
井伊直政
新たなところを収めるのも、腕がなります。
徳川家康
みな、本当は悔しかろう。無念であろう。このようなことになりすまなかった。

逆に、家臣たちは生き延びてこれたことを家康にお礼を言います。そして、それぞれの重臣に城が与えられました。

どうする家康第37話のネタバレ,あらすじはここまで。どうるす家康第38話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第37話の感想

どうする家康第37話のあらすじでは、家康がこれまでずっと反対してきた北条討伐を秀吉がすることを決めて、家康が陣頭指揮をとりました。

そして、徳川は岡崎からの国替え命じられて、今後は江戸の主になることが決まるというストーリーでした。

 

家康としては、なんとも複雑な戦でしたね。ずっと北条と戦をしたいわけではなかった。和議をすすめるべきだと考えていた家康。

それに対して、秀吉は最初から北条には力を示すことを決めていたんだと思います。そして、家康の力を削ぐために江戸への国替え。

 

でも、この時の秀吉の国替えがなければ江戸幕府はなかったし、東京が中心になることはなかったのかもしれません。

家康の国替えがなく、岡崎のままであれば愛知県が日本の中心になっていたかもしれません。そういう意味では江戸への国替えは歴史的に大きなことですね。

 

秀吉は、天下統一を果たして今後、朝鮮の方に侵略していこうとするわけですが・・・この後、もうちょっと日ノ本を整備しとけばよかったような気がします。

家康も決して戦をしたかったタイプじゃないので、ここの戦略をミスった気がします。どうする家康第37話の感想はここまで。どうする家康第38話の感想につづく



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