どうする家康 ネタバレ,あらすじ第38話「唐入り」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第38話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第37話で、秀吉(ムロツヨシ)は関東の雄・北条家を滅ぼして天下一統を果たしました。

 

どうする家康の第38話のあらすじは、秀吉(ムロツヨシ)が国外にすすもうとしたところからはじまります。どうする家康の第38話タイトルは「唐入り」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第38話

天下統一を果たした、秀吉(ムロツヨシ)は関白の座を秀次に譲りました。そして、自らは太閤として、栄華を極めていました。

秀吉は、次の狙いを国外に定めました。明国を征服しようと考えたのです。秀吉は、名護屋城に家康たち諸大名を集めます。

豊臣秀吉
これから、みなと共に海を渡るぞ。

朝鮮に向かった加藤清正(淵上泰史)が連戦連勝をしているとの報告が入っていたので、秀吉はご満悦の様子。

豊臣秀吉
ゆくゆくは、天竺や南蛮もわれらのものになるだろう。

そのことに、大勢の武将たちは沸き返ります。しかし、五奉行の一人である浅野長政(濱津隆之)が異を唱えます。

豊臣秀吉
なんと申した?

秀吉は、そういって刀に手をかけました。

 

慌てて、石田三成(中村七之助)らが浅野長政を捕まえて外に引きずりだします。阿茶(松本若菜)は、その様子を見て異国を服従させることは簡単ではないと分析していました。

そんなある日、家康(松本潤)を訪ねて昌山(古田新太)と名乗る僧がやってきました。

足利義昭
いやあ、立派になられたな。大納言殿

将軍時代の足利義昭は、さんざん自慢してかえっていきました。足利義昭は、みんなが無下にできないことをいいことにいろんなところに顔を出して接待を受けていました。

その日、服部半蔵(山田孝之)が朝鮮半島での戦の情報を家康にもたらしました。

服部半蔵
藤堂高虎の軍勢が、朝鮮半島でやられたとの噂があります。
徳川家康
そんな話は聞いておらんぞ。
服部半蔵
すでに戦地にわたってるものの家中には、戦地の様子が伝わってるものと思われます。

徳川軍は、出陣の用意こそできているが本当のことを伝えられないまま、家臣を戦地に送ることはできないと家康は考えます。

家康は、本多忠勝(山田裕貴)と一緒に本陣に確認に行きました。石田三成を問いただすと、秀吉にさえ本当の状況は伝えられていませんでした。

徳川家康
わしも正直に申すが、この戦を本当にやる必要があっただろうか。

そう家康が打ち明けると、実は三成は秀吉のことを止めていたことを打ち明けました。

徳川家康
うまく、殿下をお止めしよう。

家康は秀吉にお目通りして、朝鮮半島にわたるのをなんとか止めようとします。

豊臣秀吉
それが日ノ本の民のため、朝鮮半島の民のため、明国の民ためじゃ。
徳川家康
殿下、この戦にまったく公私混同がないと言い切れますか。茶々さまを明に連れていくためではございませんか。

そして、家康は覚悟を決めて秀吉に向き合いました。

徳川家康
どうしても参るのであれば、私はここで腹を切ります。殿下のかわりは、殿下しかいません。

家康の覚悟は、ついに秀吉を動かしました。

 

ある日、茶々(北川景子)が徳川陣にやってきます。

茶々
家康殿にどうしても聞きたかったんです。私の母のこと。母は最期まで家康殿の助けを待っていました。なぜ来てくれなかったのか。
徳川家康
すまなかったと思っております。
茶々
茶々は、家康殿に守ってほしく存じます。
徳川家康
私にできることであれば、なんなりと。

そこに阿茶(松本若菜)がやってきて、茶々のことを敵対します。幸いにも茶々は、阿茶のことを受け流します。

しかし、阿茶は家康に注意します。殿方にはかなわない狐がいるので注意するように言うのです。

 

10月に入り、服部半蔵が探っていたことを家康に報告をします。朝鮮攻めは、うまくいっていないことは確実になっていました。

朝鮮にわたっている石田三成も手を焼いているに違いないと思っていました。そこに、家康の陣屋に秀吉がやってきます。2人で話がしたいと言ってきたのです。

豊臣秀吉
みなわしのことをあほになったと思っとる。狐に取りつかれとると。茶々は、政にはかかわりない。自分には茶々が必要だ。茶々を守ってくれ。

家康は秀吉は分別がつかないと感じます。

徳川家康
恐れながら、茶々さまは遠ざけるべきかと。
豊臣秀吉
茶々を愚弄しているのか。
徳川家康
目を覚ませ。サル

家康は怒って、秀吉に襲い掛かります。その揉めてるところを昌山がやってきて止めます。

足利義昭
てっぺんは、一人ぼっちよ。信用するものを間違えたらいかんのう。

勝手に酒を飲んで、飄々と去っていきました。これをきっかけに、秀吉は茶々を大阪に返しました。そして、家康たちの意見を聞くようになってきます。

文禄2年、石田三成らは朝鮮から帰ってきました。明国の使者を連れていました。

豊臣秀吉
異国での戦、大儀であった。万事そなたらの言う通りにいたす。

和議を結ぶことに難儀するのではないかと思っていたため、家康も一安心しました。

 

そこに、秀吉に報告があがります。

豊臣秀吉
茶々がやってくれた。身ごもった。

秀吉の笑い声を聞いて、家康は顔面から血が引いていくのがわかりました。どうする家康第38話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第39話のネタバレ,あらすじにつづく



どうする家康第38話の感想

どうする家康第38話のあらすじでは、秀吉が明国に出兵するというストーリーでした。うまくいっているはずの明国への攻めが本当は嘘の情報であることを家康は知ります。

家康からすると、もともと安寧の世の中にしたいという思いで秀吉に頭を下げたので、朝鮮出兵は驚きだったはずです。

 

日ノ本が統一されて、江戸を上手にまとめようとしていた矢先だけに家康としては頭が痛い種だったはずです。

しかも、戦況もよくないところに家臣を派遣するのは到底できない。秀吉の朝鮮出兵は、ただただ秀吉の独断でやったことなんでしょうね。

 

歴史的には、認知症になっていたとかいろんなことが言われていますが・・・ドラマの中では、まだそこまでは怪しい感じとは異なります。

唐入りということで、秀吉の命もそう長くありません。家康がどんなことを考えて、こっから関ヶ原の戦いに向かっていくのか。

 

じっと耐え抜いている家康が、なぜ関ヶ原の戦いに向かっていくことになったのか。ドラマではありますが、そのストーリーが気になります。

直近では、秀吉がどんな最後を迎えるのかも楽しみですね。茶々がちょっと怖いですけど・・・どうする家康第38話の感想はここまで。どうする家康第39話の感想につづく



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