どうする家康 ネタバレ,あらすじ第43話「関ヶ原の戦い」

このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康第43話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています

どうする家康のあらすじ第42話で、石田三成(中村七之助)が兵を挙げて、家康(松本潤)との大戦がはじまろうとしていました。

 

どうする家康の第43話のあらすじは、天下分け目の大戦がはじまろうとしているところからはじまります。どうする家康の第43話タイトルは「関ヶ原の戦い」です。

どうする家康ネタバレ,あらすじ第43話

天下分け目の大戦がはじまろうとしていました。

徳川家康
ここからは、一歩でも間違えたら負ける。

赤坂に組んでいる陣で、地図をながめて家康(松本潤)は真剣に考えていました。

 

大垣城で籠城をする石田三成(中村七之助)は、総大将の毛利輝元(吹越満)と豊臣秀頼の到着を待っています。

岐阜城からかけつけていた福島正則(深水元基)は勢いよく言います。

福島正則
さっさと城に攻め込もうぜ。
徳川家康
大垣城は、堅牢な城である。
井伊直政
秀忠さまが到着するまで、待つべきかと。
本多忠勝
陣が到着せぬは、向こうも同じ。毛利が秀頼様をつれてくると向こうが一気に有利になります。
徳川家康
兵が足りないのであれば、相手の兵を削ぐしかない。

しかし、調略の方もふたを開けてみなければわからない状況です。

徳川家康
秀忠はあきらめる。大垣城を放っていこう。

かつて、武田信玄(阿部寛)にやられた作戦です。家康たちが関ヶ原にでると、石田三成たちは追ってくるだろう。

そこで、待ち受けて戦をしようと考えたのです。

井伊直政
されど、後ろをふさがれて大阪勢がやってきたら、挟み撃ちに。
徳川家康
それが三成の狙いであろう。どちらが人の心をつかむか。勝負は、そこで決まる。

外は、突然の雨が降り出し雷もなります。40年前に、桶狭間の戦いで大高城に兵糧を運んだあの時と同じ空模様です。

徳川家康
でるぞ。

家康たちはゆっくりと西に進みました。すると、大垣城から兵がでてきて先回りして関が原に向かいます。

翌日、15万の兵が関が原に集結しました。家康は、関が原にある桃配山に陣を敷きました。背後の大将は、本多忠勝です。前線には、赤鬼とよばれる井伊直政が陣をしきます。

 

一方の西軍・石田三成は笹尾山に布陣します。しかも、石田三成の軍勢は東軍を取り囲む陣形に成功をします。このまま戦争に突入すれば間違いなく負ける。

そんな中でも、家康の気分は悪くありませんでした。そして、井伊直政も本多忠勝もまた楽しみで仕方ありません。

徳川家康
わしは感じるぞ。これまでの戦で死んだ者たち、ここに来ることができなかった者たち。その心がみなここに集まっておる。

そういったところに、霧が晴れてきました。

本多忠勝
直正。そろそろ行くか。福島殿が先陣を切るとはりきっておるぞ。
井伊直政
徳川が先陣を切らねばならぬ。井伊直政にお任せあれ。
徳川家康
では、直政。先陣を任せる。思い通りに暴れてまいれ。

そして、戦闘がはじまります。戦は、土地柄をよく知る西軍が有利ではじまります。しかし、決め手となる小早川(嘉島陸)は戦況をじっくりと見極めてる様子で動きません。

毛利勢が動けば、小早川も動く可能性が高いが毛利勢も動きません。その後ろに陣取った長宗我部勢も何もできませんでした。

 

家康は、戦況を冷静に見つめていました。三成は、秀頼と毛利勢を待ち続けています。家康は立ち上がっていいます。

徳川家康
前にでるぞ。敵に時を与えてはならぬ。一気に勝負をかけるぞ。

家康が前に出てくると、東軍の士気は一気にあがります。

本多忠勝
味方の士気がどんどん上がっております。

家康は、松尾山を見上げて言います。

徳川家康
決断する時ぞ。小早川。
本多忠勝
思い出しますな。信長に鉄砲を撃ち込まれたのを。
徳川家康
天に向かって空うちせい。

一斉に空砲をうつと、小早川はついに決断して山を駆け下りて大谷吉継(忍成修吾)の陣に切り込んでいきます。

そして、次から次へと徳川軍に寝返ることで東軍の勝利になりました。本多忠勝は、最後までかすり傷ひとつ追うことはありませんでした。

 

井伊直政は、敗走している兵を深追いして腕に銃弾を撃ち込まれてしまいます。

井伊直政
おいらのおかげで、殿、ついに天下をとりましたな。
徳川家康
ああそうじゃ。
井伊直政
これから先が楽しみだ。

こうして、死者8千人以上だした「関ヶ原の戦い」は終結しました。

 

西軍の諸大名は、減給、蟄居、斬首などそれぞれの処罰が行われました。石田三成は、関ヶ原から8日後に捕獲され家康と対面しました。

徳川家康
戦のない世で会いたかった。

とらえられても、石田三成の堂々とした振る舞いに変化はありませんでした。

石田三成
これ、わが信念によってなしたこと。その気持ちは、今もみじんとかわらんわ。

石田三成は、京の六条河原で斬首しました。どうする家康第43話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第44話のネタバレ,あらすじにつづく



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