このページは、2023年(令和5年)のNHK大河ドラマ「どうする家康」第45話のネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
どうする家康のあらすじ第44話で、徳川家康(松本潤)が征夷大将軍の座を秀忠(森崎ウィン)に譲り、2代目将軍が誕生しました。
どうする家康の第45話のあらすじは、家康(松本潤)が古稀を迎えるところからはじまります。どうする家康の第45話タイトルは「二人のプリンス」です。
どうする家康ネタバレ,あらすじ第45話
慶長16年、大阪城で宴が行われていました。
その頃、家康(松本潤)は、将軍を秀忠(森崎ウィン)に譲り大御所になりました。70歳(古稀)を迎えた家康は駿府城から大阪に睨みをきかせていました。
一方の豊臣秀頼(作間龍斗)は、逞しく成長しています。家康が大阪からいなくなった後、関が原で敗れた牢人たちが鉄砲や武器を集め、秀頼のもとにいました。
民の間では、徳川と豊臣がぶつかるのではないかと噂でもちきりです。そんな中、秀忠と本多正信(松山ケンイチ)が駿府にやってきました。
本多正純(井上祐貴)も、徳川と豊臣の上下を決めるべきだと主張します。
そのため、武力行使をすれば民が黙っていない。
3月に入り、家康は二条城に秀頼を招きます。後陽成天皇譲位があったからです。そこで、秀頼を上座に座らせることを決め、書状を送りました。
正信の言う通り力で上下関係をしめすのではなく、あいまいなままの方が良いことをあらわした書状でした。
これは、仲立ちをしてくれた寧々(和久井映見)や加藤清正(淵上泰史)らの説得により大阪側も快諾してくれます。
3月29日、秀頼は大阪をでて二条城に向かいました。上方での秀頼は大変な人気で、秀頼を一目みようと人だかりができます。そして、秀頼は二条城に颯爽とやってきました。
秀頼が先に、笑顔で挨拶をします。
家康は、やむを得ず先に入りました。
さらに、秀頼は家康を上座に座らせます。
深々と頭を下げた、秀頼は笑みを浮かべていました。
この二条城の対面により、世間では豊臣秀頼が称賛され、逆に家康は無礼者との評判が広がってしまいます。大阪には、ますます牢人が集まります。
家康は、秀頼の後ろであやつる茶々(北川景子)にまんまとはめられてしまったのです。
駿府城に戻った家康は、阿茶(松本若菜)に聞かれます。
二条城の対面以降に、秀頼は勢いを増していました。豊臣の威光をます一大事業をすすめます。京の方広寺に巨大な大仏を再興します。
これは、秀吉の悲願でもあったことです。秀吉の17回忌に開眼供養としてこぎつけてみせました。諸大名や民が多く集まり、盛大におこなれます。
戦の備えを怠らないように、支持します。そして、家康が亡き後は世の中は豊臣のものになると茶々は自信に満ちていました。
一方、駿府城では家康が秀忠のことを叱っていました。
「御所柿は独り熟して落ちにけり木の下に居て拾う秀頼」
世間では、こんな歌が流行っていました。家康は、高齢なのでいずれ豊臣秀頼(作間龍斗)の天下になるというものです。
秀忠は、家康が死んだときのことを考えると夜も寝られない様子で、すぐに泣きごとを言います。
武をもって治める覇道は、徳をもって治める王道にはかなわぬ。そなたには、それができると信じておる。わしの志を受け継いでくれ。
家康のその言葉に、秀忠の胸に届きました。
しかし、家康からすると秀忠のためにも戦乱の火種はなんとか取り除いておきたい。どうすればいいものか。家康が考えていたところに、大きな火種がやってきました。
本多正純(井上祐貴)が報告したのは、大仏の巨鐘に刻まれた「国家安康君臣豊来」という銘についてでした。
これは重要な問題で慎重に判断するために、秀忠(森崎ウィン)と本多正信(松山ケンイチ)が駿府城にやってきます。
「国家安康君臣豊来」は、家康の文字を頭と胴に切り分けた呪詛です。どうする家康第45話のネタバレ,あらすじはここまで。どうする家康第46話のネタバレ,あらすじにつづく。
どうする家康第45話の感想
どうする家康第45話のあらすじでは、家康と秀頼が二条城で対面しました。しかし、ここで秀頼が上手に振る舞います。
また、更なる戦の火種として大仏に刻まれた「国家安康君臣豊来」が問題となるというストーリーでした。
いよいよ、大阪の陣に進んでいく状況です。どうする家康のクライマックスです。しかし、二条城での秀頼はうまくやりました。
家康は、一本とられてしまいます。秀頼は、最初から考えていたのでしょうね。自分ひとりというよりは、茶々を含めてみんなで考えていたのかもしれません。
家康を上手に上座に座らせ、膝間づきました。秀忠のように、豊臣が臣下に下ったって思う人もいますが、民の声が徳川に逆風になってしまいます。
しかも、大仏の「国家安康君臣豊来」です。どちらかというと、喧嘩を売っているのは豊臣方のような気がしますね。
一番しんどいのは、板挟みになっている千姫かもしれません。茶々にあれだけプレッシャーをかけられていたら怖くて仕方ない。
秀頼は優しいのですが、厳しい立場ですね。どうする家康のラストを楽しみたいと思います。どうする家康第45話の感想はここまで。どうする家康第46話の感想につづく。
あなたにおススメのページ
どうする家康第46話ネタバレ,あらすじ
どうする家康最新の公式ブックはコチラ
どうする家康ネタバレ,あらすじまとめ
ブギウギネタバレ,あらすじの吹き出し