らんまん第10話あらすじ「小学校中退」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第10話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは、吹き出し方式(会話形式)でお伝えしています。

らんまん第9話のあらすじで、日本中に小学校ができることもあり名教館が閉館します。万太郎(小林優仁)は、佐川を去る池田蘭光(寺脇康文)と佑一郎(岩田琉生)と一泊していました。

 

らんまん第10話のあらすじは、万太郎釣った魚を食べるところからはじまります。らんまん第10話のタイトルは「小学校中退」です。

らんまん第10話あらすじ

3人は、手作りの竿で魚を釣って焼いて食べました。

池田蘭光
よし、いいぞ。
万太郎
うまい。なあ、佑一郎くん。
池田蘭光
おお。

万太郎は、その時にはじめて佑一郎(岩田琉生)ときちんと話をしました。

広瀬佑一郎
10歳の時に、父を亡くし家督をついだ。おまんは怖くはないがか?母上と弟は、学業が終わるのを待ちゆう。わしは、答えられるやろうが。

大人びたことをいう佑一郎に、万太郎は驚きます。

池田蘭光
名教館を去っても、学びを続けよ。この先、ますます身分はなくなっていく。身分がなくなった時に残るのは、己じゃ。自分が何者か。その助けになるのが学びじゃ。世の中は、変わり続けるけど、いたずらに迷ったらいかん。道を選ぶのは、いつも己じゃ。

翌日、万太郎(小林優仁)は黄色い鮮やかな花を見つけました。

万太郎
おまんは、キンセイラン?キンセイランじゃないやろか?
池田蘭光
そうじゃろ。わしもはじめてみるけど。
万太郎
先生の言う通りじゃ。文字では、心が震えんかったがに。

希少な花に、実際に出会えたことに万太郎の心が震えました。

池田蘭光
心が震える先に金色がある。金色のところを歩いていったらいい。

蘭光は学びの大切さを説き、佐川から去っていきました。佑一郎もまた、東京で役人をしている叔父の元で勉学に励むため上京しました。

広瀬佑一郎
東京に来たら、いつでも知らせてくれ。
万太郎
佑一郎くん。

そして、名教館の跡地は佐川小学校になり、女子にも学びの場が開かれました。綾(高橋真彩)も小学校に通うようになりました。

 

しかし、万太郎にとって小学校の授業はレベルが低く退屈そのものでした。そのため、すぐに先生たちを怒らせてしまいます。

外に出ておくように言われ、万太郎は外に出て博物図に見て絵を描いていました。

万太郎
ありがとうございます。大変面白かったです。

万太郎が外でしゃべるとみんなの邪魔になるので、さらに先生に怒られます。万太郎は、先生に英語で言い返します。先生に出ていくように言われます。

万太郎
はい。辞めさせてもらいます。

退学を決めた万太郎は校長に小学校中退になるがいいかと聞かれて、こう答えました。

万太郎
学問はどこでも続けられる。私の先生がそう教えてくれましたき。

万太郎は、そういって小学校を退学しました。

 

それから6年後、万太郎(神木隆之介)は18歳になっていました。この日も万太郎は、金峰神社にいました。母・ヒサ(広末涼子)が愛した白い花が一面に咲いていました。

万太郎
お母ちゃん、今年もバイカオウレンが満開じゃ。お母ちゃんのいっと好きな花がようけ咲いちゅうよ。

そして、天狗がいた木にも話しかけます。

万太郎
天狗、また春が来たがじゃ。
竹雄
若、大阪から本が届きましたき。
万太郎
来たか。

そう聞いた途端に、万太郎は走り出しました。らんまん第10話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第11話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第10話の感想

らんまん第10話のあらすじでは、万太郎は小学校に入学しました。しかし、勉強のレベルが低すぎるので退学しました。

万太郎にとっては、レベルの低い勉強なら自分で学んだ方がいいってことなんでしょう。しかし、好きな勉強を続けようと思うと学校には行った方がいいと思います。

 

小学校の段階ではレベルが低くても、中学校、高校となっていくにつれレベルが上がっていきます。大学の研究者になるには、大学も出る必要があります。

そう考えると、小学校中退ってのはちょっと生きにくくなると思うんです。もちろん、それは今の私の価値観で時代が違うので状況は違うとは思います。

 

ただ、万太郎みたいな人って学校に必ずいました。すごく頭が良くて、学校の勉強は別に聞かなくても成績がすごくいい人。

私は、頭がいい方ではなかったのでそういった人の気持ちはあまりわかりません。けど、もしそうだったとしたら、授業はかったるいなって思っていたのかもしれません。

 

万太郎からすると、そういう状況なんだと思います。別に小学校で学ぶ必要はない。自分で勉強すればいい。確かに、それはそう。

学校の勉強っていっても、結局は教科書を覚えるだけですから。自分で本を読んだ方が早い。そう思うはずです。小学校中退がどこかで影響しなければいいのですが。

 

さて、最後のところで万太郎は18歳になっていました。神木隆之介さんも出演していよいよ、本番といったところですね。

らんまんの大人編が楽しみです。らんまん第10話の感想はここまで。らんまん第11話の感想につづく



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