らんまん第24話あらすじ「許さんぞね」

この記事では、NHK朝ドラ「らんまん」の第24話ネタバレ,あらすじを吹き出し形式(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第23話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)はタキ(松坂慶子)に植物学を極めるために東京に行くことを伝えました。

 

らんまん第24話のあらすじは、万太郎とタキが話す続きからはじまります。らんまん第24話のタイトルは「許さんぞね」です。

らんまん第24話あらすじ

万太郎
ほじゃき、わしに出来ることをやりたいがじゃ。みんながわしを育ててくれた。ほじゃき、わしは何者かになりたいがよ。
タキ
おまんの言う植物の道やらは、仕事にならんかもわからん。一生棒にふるがかわからん。そんなもんのために、生きてええがか?
万太郎
なんちゃならんかもしれん。けど、まだ名前もつけられていない草花の本当の素性を明かして、名づけ親になりたいがよ。
タキ
高知におれば、不自由はさせん。それでも、峰屋を捨てて出ていくがか。
万太郎
はい。わしは槙野万太郎はおばあちゃんの孫で生まれて幸せでした。
タキ
許さんぞね。決して、わしはおまんを許さん。

タキは、そう言いながら大粒の涙をながしました。そんなタキを万太郎は、そっと抱きしめました。

 

秋になり、峰屋には蔵人が集まりました。蔵入りの日を迎えたからです。その席で、万太郎(神木隆之介)が挨拶をします。

万太郎
みなの衆、集まってもろてありがとう。今年の仕込みを行うにあたって話があるき。わしは、春になったら峰屋を出て東京に行きますき。植物学の道に進んだ後は、すべて姉ちゃんに任せるき。

手代衆や分家のものたちがざわついているところに、綾(佐久間由衣)が挨拶をします。

私は、大変なことやということはわかっています。けんど、正直、涙がでるほどうれしゅう思います。幼い頃から、酒造りに魅せられて男に生まれてこなかったことを何べんも恨んできました。

この世に男と女がおって、どうして女は辛い想いをせなあかんのやろ。ずっと酒造りに近づいたらいかんいうがか。私の願いは、美味しい酒を峰屋で造り、もっと峰屋を大きくすることです。そのために、力を尽くしますき、皆の衆どうかよろしゅうお願いいたします。

綾の気持ちがみんなに伝わり、峰屋の者たちは一同に頭を下げました。

寅松
綾様は、若旦那よりよっぽど働きますきね。綾さま、蔵人一同に代り申し上げます。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
よろしゅうお願いします。

竹雄(志尊淳)は、綾が当主を受け継いで遠くなった気がしました。

 

それから東京に行くまでの約半年、万太郎は土佐にある植物を採集していました。「土佐植物目録」を作っていました。

らんまん第24話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第25話のネタバレ,あらすじにつづく



らんまん第24話の感想

らんまん第24話のあらすじでは、万太郎が東京に行き植物学の道に進むことをタキに打ち明けました。そして、峰屋は綾が継ぐことをみなに伝えました。

反発する者もいましたが、それでも綾の情熱と仕事ぶりに峰屋の人たちは応援してくれることになりました。

 

今日は、感動のストーリーでしたね。万太郎がそっとタキを抱きしめたシーンで泣きそうになりました。タキは嬉しかったでしょうね。

万太郎は、自分の思い描いていた道には進まない。けど、自分が大事に育ててきたことは伝わっていましたから。

 

自分の子供ではなく、孫である万太郎に愛情をもって厳しくできる。そんなタキは、とってもかっこよいなあって思います。

綾が後を継ぐことについては、もっと反発があると思いました。でも、最終的には賛成してくれることになりました。

 

今の時代とは違って、女性が当主っていうのはなかなか厳しい時代です。しかも、酒造りに女子がかかわると酒が腐るといわれる時代。

そんな時に、当主になるっていうのは大変だと思います。他の店や取引先の目もありますから。でも、綾はいばらの道を選びました。酒造りが好きだから。

 

綾も万太郎も好きを仕事にしました。今後、どんな試練が待っているのか。楽しみですね。らんまん第24話の感想はここまで。らんまん第25話の感想につづく



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