らんまん第125話あらすじ「寿恵子の笑顔」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第125話あらすじ,感想をまとめています。あらすじは吹き出し(会話方式)でお伝えしています。

らんまん第124話のあらすじで、万太郎(神木隆之介)は渋谷から十徳長屋に標本をとりに戻ることをきめました。

 

らんまん第125話のあらすじは、万太郎が十徳長屋に戻るところからはじまります。らんまん第125話のタイトルは「寿恵子の笑顔」です。

らんまん第125話あらすじ

震災から25日がたち、渋谷の景色は一変しました。住む場所を失った130万人にものぼる東京市内の人たちが、移り住んできたのです。

寿恵子(浜辺美波)が表にでるとたくさんの人でごった返していました。そして、「山桃」をスタートするかどうか迷っていました。

 

その頃、万太郎は座敷で植物画に説明文を書いていました。そこに寿恵子がお茶をもってきました。

万太郎
寿恵ちゃん。ありがとう。
寿恵子
何書いてるんですか?

そして、万太郎は原稿を寿恵子に見せました。

万太郎
原稿もおおかた焼けてしもた。少しずつでも始めようとおもって。
寿恵子
どうしてですか?どうしてできるのですか?もし図鑑の約束を私としているから無理しているのでしたら・・・
万太郎
そんなことない。わしは、今こそまたやる気に満ちちゅう。焼け跡で見てきたがじゃ。人の世で何があっても植物はたくましく生きてるって。
寿恵子
それだけで、書けるのですか。馬琴先生が目が見えなくなっても、八犬伝を書き上げたこと。ものすごく偉い方だって思ってました。万ちゃんには、書けて当たり前ってそう思いたくないんです。
万太郎
こんなときだからこそ、植物を見て心に光が差し込んだ。その嬉しさを誰かに伝えていきたい。盲目になった後に書き続けた馬琴先生も同じ思いだったんじゃないかな。きっと、そうじゃ。
寿恵子
万ちゃんも40年かけてやってきたのに。
万太郎
取り戻すのに40年もかからんきの。わしいっぺん見た植物は忘れん。標本を集めなおすのは時間がかかるけど、きっと10年かからず取り戻せるき。わしは元気じゃ。
寿恵子
好きです。あなたが心から。万ちゃんは変わらない。出会った頃からずっと。あなたは、明るい方をずっと向きづづけてる。そういう万ちゃんが涙がでるほどいとおしいんです。
万太郎
なに言うがじゃ。わしも寿恵ちゃんがおってくれたからじゃ。

ある晩、寿恵子は百喜(松岡広大)と大喜に渋谷から離れた広い土地をさがしてほしいとお願いします。

そして、相島(森岡龍)とフミに「山桃」を買い取ってほしいとお願いします。

寿恵子
私は大願を叶えるためには、ここでは手狭なんです。今の値段にあったお金で買っていただけないでしょうか。

相島は5万円で「山桃」を買ってくれました。寿恵子は、そのお金で万太郎と新しい地ですごすことにしました。

寿恵子
このあたりは、大泉村って言うんですって。練馬大根の産地なんです。
万太郎
練馬大根か。この土地にあった土をしちゅうがじゃのう。
寿恵子
この土地、私が買いました。あなたとあなたの標本を守るためです。ねえ、万ちゃん思い描いてみて。

そういって寿恵子は、笑いました。らんまん第125話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第126話のネタバレ,あらすじにつづく。



らんまん第125話の感想

らんまん第125話のあらすじでは、寿恵子が山桃を売却して新しい土地を買いました。それは、万太郎の標本を守るためでした。

その土地に、万太郎と寿恵子が降りたちました。しかし、寿恵子はすごいですね。渋谷はこれから繁栄するって時に、それがわかっている時に売却するってなかなかできないです。

 

自分の商売がうまくいきそうなのに、それを辞めるって・・・私なら考えられないです。でも、すべては万太郎のためなんだろうなって思いました。

関東大震災で、標本が焼けたこと。図鑑が完成しなかったことが、寿恵子に気持ちの変化をさせたのでしょう。

 

渋谷にいれば、危険な目にも合ったかもしれませんね。130万人もの人が押し寄せていたので、震災後の世相を考えると。

寿恵子もすごいけど、万太郎もすごかったですね。すぐに、植物の原稿を書くってあたりがすごいです。本当に、草花の申し子なのかなって感じます。

 

残り1週間になったらんまんを楽しみたいと思います。竹雄や綾はどうなるのか。寿恵子と万太郎じゃない人たちがどうなるのかも注目です。

らんまんは、かなり素敵な朝ドラでした。久しぶりに、ずっと見てて良かったなあって思いました。らんまん第125話の感想はここまで。らんまん第126話の感想につづく



あなたにおススメのページ

らんまん第126話のネタバレ,あらすじ
らんまん最終週のネタバレ,あらすじ
ブギウギのあらすじキャスト一覧はコチラ
らんまん公式ブックはコチラ
らんまんネタバレ,あらすじ,キャストまとめ