らんまん第87話あらすじ「もう一度チャンスを」感想

このページでは、NHK朝ドラ「らんまん」の第87話あらすじ,ネタバレを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

らんまん第86話のあらすじで、万太郎（神木隆之介）は田邊教授（要潤）から大学の出入りを禁止されました。

らんまん第87話のあらすじは、4月になり、東京大学が変更されるところからはじまります。らんまん第87話のタイトルは「もう一度チャンスを」です。

らんまん第87話あらすじ

4月になり、東京大学は帝国大学に名称を変更しました。理学部は、帝国大学理科大になり田邊は初代・教頭になりました。

万太郎は論文を書き直し、雑誌も刷り直しました。大窪助教授（今野浩喜）にチェックしてもらいました。

万さんごめん。俺たちも嘆願したんだ。

けど、決めたことは覆せないって。

ありがとう。

万太郎（神木隆之介）は仕事をするも、本が足りずに研究が進みません。

全然たらん。

万太郎さん。ご飯にしましょう。万太郎さんの好きそうな桜道。大丈夫ですよ。教授は、何か勘違いしているんですよ。

そして、万太郎は田邊教授（要潤）にもう一度お願いに行きます。

教授、雑誌は訂正いたしました。どうか、お許しください。

二度とくるな。

万太郎の申し出を拒絶しました。

教授、植物が好きな者同士、お話させていただけませんか。私は大学で標本や書籍をつかい、本を出しました。それは、志があってのこと。私は、植物図鑑をだしたいがです。それができれば、他の研究の土台にもなります。この日本に植物学いう学問を持ち帰ったのは、あなたです。植物学で共に歩むためにここにおるがです。どうか許してください。

話はわかった。私はもう持たざるものは愛さない。この手に持っているものを愛すことにした。許さないよ。理由が欲しいか。私も図鑑を作ることにしたんだ。大学の総力をあげて日本の植物を網羅したものを作る。君の仕事とぶつかるね。だから大学の出入りを禁止する。書籍も標本も一切使わせない。君が刊行をあきらめ、私に尽くすなら考えてもいいがね。

田邊教授の意見が変わることはありませんでした。その後、田邊教授は聡子（中田青渚）にブランデーを飲みながら言います。

誰か。今夜は祝杯だ。

旦那様、今夜はもう・・・

今夜、私は自由になった。

一方、万太郎がこれほどくじけたのは初めてでした。気持ちの整理がつかないまま、一晩中、街を歩き回りました。

そして、明け方に万太郎が長屋に戻ると、すべてを察知した寿恵子が言います。

おかえりなさい。

寿恵ちゃん、すまん。一晩中歩きよった。

万太郎さんは終わらない。終わるもんですか。

万太郎は、花を触ろうとしている園子をみて、つぶやきました。

園ちゃん。見つけてくれたのかい。どんなときも花は咲いちゅう。園ちゃん。寿恵ちゃん。わしには、いつっちゃこんな花が咲いちゅう。

らんまん第87話のネタバレ,あらすじはここまで。らんまん第88話のネタバレ,あらすじにつづく。

らんまん第87話の感想

らんまん第87話のあらすじでは、万太郎が田邊教授のところにもう一度お願いにあがりましたが、拒絶されるという内容でした。

すごく厳しい回答でしたね。本当に、0回答です。譲ってもらえるところは1ミリもない。そんな田邊教授の回答でした。

田邊教授と万太郎はこれだけ対立してしまうと、もう修復は不可能ですね。普段、万太郎は相手の懐に飛び込むのがとってもうまい。

植物学の能力はもちろん、人間関係構築力がとてもすぐれています。田邊教授も万太郎に魅力があったことからなんとかバランスをとりながらやってきました。

けど、こうなってしまったらもう無理です。大人がいったんこうなったら、仲直りってなることはまずないです。

田邊が植物学教室の教授をしている限り、万太郎の出入りが許されることはないと思います。そうなると厳しいですね。

万太郎は、今後どうやって図鑑をつくっていくのかな。なんかいい方法があればいいけど・・・日本にいるかぎり難しいですよね。

伊藤孝光（落合モトキ）のように、海外の大学に留学して・・・みたいなことをしないと、道はこじあけれそうな気がしません。

しかし、寿恵子はいい奥さんですね。万太郎さんは終わらないって言葉がとっても力強かった。素敵です。らんまん第87話の感想はここまで。らんまん第88話の感想につづく。

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