虎に翼 あらすじ第38話「直道の出征」感想

このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第38話ネタバレ,あらすじを吹き出し（会話方式）でお伝えしています。

虎に翼のあらすじ第37話で、寅子（伊藤沙莉）はそれまで微妙な関係だった優三（仲野太賀）と本当の夫婦になり妊娠しました。

虎に翼のあらすじ第38話は、寅子が妊娠したことを言えないところからはじまります。虎に翼第38話のタイトルは「直道の出征」です。

虎に翼あらすじ第38話

花江さん？

花江（森田望智）は泣きます。

お母さん。

直道（上川周作）の出征が決定しました。身内で、直道の壮行会が開かれます。

俺には、この戦争で日本が勝って子供たちのために、もっとよい国になる。

ええそうね。

そして、身内みんなで軍歌を一緒に歌いました。

行ってまいります。優三くんありがとう。俺にはわかる。トラが元気な男の子を産むことが。

お兄ちゃんがそういうなら、女の子だね。

直人、直治、お母さんを頼んだよ。

息子たちに、花江のことをお願いします。

直道と花江は、抱きしめあいました。

俺、ちゃんと寝られるかな。花江ちゃんいなくて。

大好きよ。直道さん。絶対帰ってきて。

寅子（伊藤沙莉）は涙ながらに、直道を見送りました。

寅子は、雲野（塚地武雅）やよね（土居志央梨）に妊娠したことを言えず、忙しくあわただしくすごすしかありませんでした。

そうだ佐田くん。君に講演会の依頼が来てるぞ。君の母校で、穂高先生から直々の指名だ。

穂高（小林薫）の指名で、明律大学の講演の依頼がきたことで、もう自分しかいないと寅子はおもいつめます。

じゃあ、行こうか。

すごい顔をしてるぞ。

寅子は、講演に行く途中で倒れてしまいます。過労もありましたが、妊娠をしているため貧血も原因でした。

医務室で寅子が目を覚ますと、そこに穂高（小林薫）がいました。講演は、穂高とたまたま来ていた桂場（松山ケンイチ）が代わりにしてくれていました。

講演は、私と桂場くんで無事終わらせた。

寅子は、もう一人で抱え込むには限界に達していました。

先生、私は実は妊娠しているんです。

妊娠を知った穂高は、当然のように仕事辞めるように寅子に促します。

それなら、仕事なんてしている場合じゃないだろ。ここまで君は、十分に頑張った。

先生、お言葉ですが・・・私がここで立ち止まれば、婦人の法曹界への道が絶たれてしまいます。だから、出産ギリギリまで仕事がしたいんです。出産後もできるだけ早く復帰して、世の中を変えるために法廷に。

そう簡単には世の中は変わらんよ。「雨垂れ石が穿つ」だよ。今は一度、立ち止まろう。いつの日か、古い世を断ち切ることができる。

つまり、先生は私が石を砕けない。雨垂れの一つでしかないとおっしゃってるんですか。こうなることがわかって、先生は私を女子部に誘ったんですか。私たちに、世の中を変える力があると信じてくださっていたのではないのですか。

だから、君の次の世代がきっと。

今、私の話をしているのです。私がこれまでどんな気持ちで戦ってきたか。

落ち着かないか。あまり大きな声をだすと、赤ん坊がびっくりするよ。

なんじゃそりゃ。家族が心配するので、これで失礼します。ご迷惑をおかけしました。

寅子は、穂高が聞き入れてくれないため諦めて外にでました。その様子を桂場（松山ケンイチ）が外で聞いていました。桂場が答える前に、寅子はその場を去りました。

トラちゃん、ただいま。

これ、事務所でいただいたもの。こっそりいただきましょう。

そういって2人で、飴を食べました。

赤紙がきた。法曹界にとどまりたいところだけど、佐賀に帰る。

死ぬなよ。轟

俺を誰だと思ってるんだ。佐田、これから男はどんどん兵隊にとられる。お前の仕事が増えるぞ。じゃあな。また会おう。

また必ず。

私もやれるだけのことはするから、お前は一人じゃない。

その日、寅子が昼食をとって戻ってくると穂高が雲野法律事務所にやってきていました。トラに翼第38話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第39話のネタバレ,あらすじにつづく。

虎に翼第38話の感想

虎に翼第38話のあらすじでは、直道が出征しました。そのことに、花江が涙し抱き合って別れました。また、寅子は講演の際に倒れました。

そこで、穂高に妊娠していることを打ち明けます。その後、昼食が終わった後に穂高が雲野法律事務所にやってきていたというストーリーでした。

う～ん。直道の出征はまあ仕方ないですよね。この時代、お国のためにですからね。ただ、直道自身はそんなに強そうな男ではありません。

だから、戦争にいって活躍するってタイプではないですよね。そういうシーンを見ると、戦死するんじゃないかって心配になってしまいます。

轟にも赤紙が来ていたので、よねも不安ですよね。よねと轟はくっつくかなって思っていたので、くっつかないまま戦争に行ってしまうのかって思いました。

轟も生きて帰ってこれればいいのですが・・・どうなるでしょうか。寅子は、我慢できなかったんでしょうね。

自分から早めに、妊娠していることを言ってなかったことで傷口が広くなりそうな気がします。女性弁護士を自分が一心に背負っているから仕事抱えすぎなんですよね。

女性弁護士代表と思っているから、穂高先生に対してもあんなに反発してしまうんだと思います。もちろん、穂高先生の対応にも問題あるとは思います。

穂高が雲野法律事務所に来ていることを考えると、寅子にとっていい話ではないですよね。寅子を心配してきてくれてるだけならいいですが・・・

妊娠していることを雲野たちに言われていたら、最悪ですね。虎に翼第38話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第39話のネタバレ,あらすじにつづく。

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