このページでは、NHK朝ドラ「虎に翼」の第61話ネタバレ,あらすじを吹き出し(会話方式)でお伝えしています。
虎に翼のあらすじ第60話で、寅子(伊藤沙莉)は道男を探して再会させた後、母・はる(石田ゆり子)が亡くなりました。
虎に翼のあらすじ第61話は、はる(石田ゆり子)が亡くなって、2ヶ月経過したところからはじまります。虎に翼第61話のタイトルは「広報月間」です。
虎に翼あらすじ第61話
昭和24年(1949年)春になりました。はる(石田ゆり子)が亡くなって、2ヶ月が経過しました。寅子(伊藤沙莉)は、特例判事補になりました。
寅子は、家事部の審判まで任される立場になっていたのです。もちろん、寅子は多忙になってしまいます。はるの家事は、花江(森田望智)と分担予定でしたがそれができない状態でした。
その日、東京家庭裁判所の独立庁舎が完成します。家庭裁判所をもっと広く知ってほしいと思っている寅子は広報の仕事を買ってでます。
小冊子をつくり、来訪者にあれこれ心を砕きました。
夕食の時に愛のコンサートの話を寅子がすると、花江(森田望智)は喜びます。
そこに、道男(和田庵)が口をはさみます。
道男がやってくると、花江は機嫌がよくなります。逆に、直人と直治はそれが面白くありませんでした。
寅子は、愛のコンサートのためにいくつかの芸能事務所に電話をかけますが、開催日までの期間が短いことから、断られ続けます。
そのため、出演者の目途が立たない状況のままでした。その日は、家事部の相談窓口にでることもあり、寅子は大忙しです。その日は、失踪宣告、養子縁組、離婚にまつわる相談でした。
その後、艶やかな女性・元山すみれが相談窓口にやってきました。
その女性は、ずっと妾をしてきたが相手の男性がなくなったので遺産相続をもらえないかという相談でした。
それを理解した上で、遺言を残してもらっていることをすみれは話します。すみれは、家庭裁判所で検印をしてもらうために来ていたのです。
すみれが遺言の検認してもらう日がやってきました。その名前の中に、大庭徹男(飯田基祐)とあったことから寅子(伊藤沙莉)の心がわさわさします。
大庭徹男の母・常(鷲尾真知子)が、すみれに言います。
そして、最後に入ってきたのは梅子(平岩紙)でした。お互いに知らない人のふりをして「すん」としています。
梅子は、子供と一緒に逃げたはずだったので寅子は驚きました。
家族は騒然となります。
大庭家の様子をせせら笑うすみれ。そんな、すみれに常はつかみかかります。光三郎は、祖母・常をなんとか止めます。
梅子は、光三郎を呼んで耳打ちします。梅子と子どもたちは、遺留分があったことから1/2を請求します。すみれは、急に慌てはじめます。
戦前の民法であれば、財産は家長となる長男が徹太(見津賢)が相続するものでした。しかし、新しい民法は妻・梅子が1/3、残り2/3を息子たちでわけることになります。
ただし、民法は正式な遺言がなければ適用される話です。虎に翼第61話のネタバレ,あらすじはここまで。虎に翼第62話のネタバレ,あらすじにつづく。
虎に翼第61話の感想
虎に翼第61話のあらすじでは、はるが亡くなり2ヶ月経過して寅子が特例判事補になり、家事部の審判まで任される立場になっていました。
そんな中、梅子の家族で相続が発生して泥沼になって家庭裁判所にやってきます。寅子と梅子が久しぶりに再会しました。
はるが亡くなって、たった2カ月しかたっていないのに、寅子はやることが多くなっていました。偉くなったというよりは、忙しさがましたって言う方が適切かも。
もう少し人を採用できればいいんでしょうけどね。まだ司法試験の再開は行われていないのかな。司法試験が行われていれば、もう少し裁判官志望の人が増えそうな気がします。
家庭裁判所が新しいから、なかなか人が集まらないのかな。人がたくさんいれば、寅子が働けなかったでしょうから、寅子が入ったタイミングは良かったんだと思います。
それにしても、寅子と梅子の再会はもう少し違う形であれば良かったでしょうね。あんな形で、いきなり会うのはお互いちょっとね。
でも、梅子は新しい民法も勉強していましたね。これにはちょっと驚きました。寅子は裁判官という立場だから、梅子の力になることはできないかも。
寅子と梅子の関係がどのようになっていくのか、注目です。虎に翼第61話の感想はここまで。虎に翼第62話の感想につづく。
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